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Prtimes調査レポート

『飲み会の頻度』コロナ禍以前に戻したい割合は約10%にとどまる。【コロナ禍の飲み会事情に関する調査】

株式会社LASSIC

株式会社LASSIC(ラシック)(東京本社:東京都港区、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、コロナ禍の飲み会事情に関するアンケート調査を全国20歳~65歳の男女を対象に実施しました。
https://teleremo.net/

コロナ禍の飲み会事情に関するアンケート調査について

コロナ禍以前には、ごく普通に催されていた社員同士の飲み会。「飲みニケーション」については昨今賛否がありますが、新型コロナウィルス流行後、飲み会は感染リスクが高いと見なされ自粛傾向となりました。

そんな状況で生まれた新しい文化が『オンライン飲み会』。普段はミーティングなどで使用するテレビ会議ツールを用いたうえで、各自お酒やおつまみを用意してリモート環境下で飲んで話をする、というもの。特に2020年前半は様々なメディアでも話題となりました。

感染者数が落ち着きを見せていた日本ですが、新たな変異株「オミクロン株」が世界的な感染再拡大を引き起こしつつあります。

依然として終息の目途がつかない中、「オンライン飲み会」という新たな飲み会のかたちは定着していくのでしょうか。また、終息後について飲み会に対する意識に変化はあったのでしょうか?

今回はテレワーカーを対象に、コロナ禍の飲み会に関する意識調査を実施しました。

新型コロナ流行後、飲み会の頻度と回答率は反比例の傾向。「飲み会に参加しない」割合も倍に。
新型コロナ流行前後の飲み会の頻度について、結果はそれぞれ以下の通りとなりました。

・新型コロナ流行以前

・新型コロナ流行後

新型コロナ流行語は、飲食店での飲酒の規制、自粛の影響を受け、飲み会の頻度が大幅に減少し、頻度が高くなるにしたがって回答率が下がる結果となりました。また、飲み会に参加しないと回答された方も男女ともに2倍に増加していることが分かります。

2人に1人が「オンライン飲み会」経験も、満足度は低い傾向。
続いて、コロナ禍で普及した「オンライン飲み会」についてアンケートを実施しました。
満足度については以下の結果となりました。

アンケート結果から、オンライン飲み会の経験がある方は約半数、2人に1人の割合であることが分かりました。また、その満足度については、「満足していない」が最も多く、「やや満足していない」とあわせると男性の約3割、女性の25%にのぼりました。

では、満足度が低くなっている要因は何なのでしょうか?

「会話に参加しづらい」「臨場感が足りない」など、オンライン開催の難しさが浮き彫りに。
オンライン飲み会に満足していない理由についてのアンケート結果は以下の通りです。

「会話に参加しづらい」「臨場感が足りない」「1対1の会話ができない」など、対面では当たり前に出来ていたコミュニケーションがオンライン上で再現しづらい点が不満につながっているようです。また、自宅から飲み会に参加できることで終電を気にしなくてよい点は一見メリットのようですが、その結果、「終電を気にする必要がないため終わりを切り出しづらい」と感じている方もいるようです。

コロナ禍以前の飲み会頻度に戻したい割合は約10%にとどまる。
最後に、終息後の飲み会の頻度について伺いました。

「飲み会は参加しない」の割合はコロナ禍以前(※本プレスリリース冒頭参照)とほぼ変わらない結果となりましたが、「頻度を戻したい」と回答された方は男性13.2%、女性9.4%で少数派となりました。「どちらかといえば、頻度を戻したい」の回答とあわせても全体の約35%にとどまり、飲み会に参加しない割合も含め6割以上が飲み会に対して消極的であることが分かりました。

全体総括
コロナ禍で広まった「オンライン飲み会」ですが、今回のアンケート調査によって、約5割がそもそも経験がなく、また経験者についてもオンライン飲み会に満足していない割合の方が多いことが明らかとなりました。オンラインならではのコミュニケーションの難しさもあり、長引くコロナ禍で徐々に頻度が減っていったという方もいるようです。

一方で、オンライン飲み会には普段なかなか直接会うことができない人同士でも手軽に話をすることができるという利点もあります。そのため、状況によっては今後も引き続きニーズはありそうです。

また、今回の調査では、「飲み会には参加しない」「頻度は戻したくない」という声が多い結果となりました。
普段仕事ではなかなか話せないような人、関わりの少ない人と交流ができたり、距離が縮まったりなど、飲み会ならではのメリットもありますが、人によっては苦痛であったりストレスに感じてしまう場合もあるため、十分配慮が必要となりそうです。人々の意識や行動様式が変化したいま、コロナ禍そして終息後の飲み会、飲みニケーションのあり方について見直しが求められているのかもしれません。

テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。https://teleremo.net/?p=242

調査概要

調査期間:2021年8月30日~2021年8月31日
調査対象:全国20歳~65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
調査方法:インターネット調査

著作権について

本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
(1) 情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
  https://www.lassic.co.jp
(3) 調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
(4) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。

テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上

株式会社LASSIC(ラシック)について

LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。

東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。

人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。

■会社概要
東京本社:〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 5F
鳥取本社:〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代 表 者: 代表取締役社長 若山 幸司
設   立: 2006 年 12 月 26 日
資 本 金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp

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