「女性と地球にスマイルを」ひとり親家庭など経済的困難下にある女性に化粧品を提供。株式会社マードゥレクスが「コスメバンクプロジェクト」に賛同

株式会社マードゥレクス　

株式会社マードゥレクス（本社：東京都渋谷区、代表取締役：八重樫宏志）は、この度、一般社団法人バンクフォースマイルズ（所在地：東京都港区、代表理事：山田メユミ）が立ち上げた「コスメバンクプロジェクト」の活動に賛同し、化粧品約7,000点を寄贈しました。

「コスメバンクプロジェクト」は、「女性と地球にスマイルを」という理念のもと、経済的な事情などから化粧品・日用品を手にすることが困難な方に、賛同企業から寄贈された商品を無償で配布するものです。
2021年12月13日（月）にパイロット版の配送がスタート。2022年の春からは、本格的な稼働が予定されています。

パイロット版で配布された「コスメ詰め合わせギフト」
「美と健康」で女性と社会を明るく

株式会社マードゥレクスは、お客様に「美と健康」をお届けするビューティーカンパニーです。多くの方のお力添えで創業27年目を迎え、2021年の秋には、主要ブランドである「エクスボーテ」をリニューアルいたしました。
「美と健康」は、生きていく上での本質的な喜びや、明日を生きる力に通じるものです。
より多くの女性に、メイクを通じて自信を持ち、前向きに歩んでいっていただきたい。こうした思いから、「女性と地球にスマイルを」を理念とする「コスメバンクプロジェクト」の活動に参加いたしました。

「女性の貧困」と化粧品の環境問題
コロナ禍による雇用状況の悪化などから、「女性の貧困」は深刻さを増しています。中でも女性のひとり親世帯は、半数以上が相対的貧困下にあり（※1）、厳しい状況に置かれています。
こうした生活では、まずは衣食住、次に家族や子どもにかかる費用を優先させるため、女性が自分で使う生理用品や化粧品の購入が難しくなっています。社会生活上、必要最低限ともいえるアイテムさえ入手できないという状況が生じているのです。

一方、化粧品はその特性上、リサイクルや再販売が難しく、品質には問題がなくても処分せざるを得ない現状があります。もちろん、商品を処分すれば地球環境にも影響があります。

賛同企業から寄せられた商品
女性と企業をつなぐ「コスメバンクプロジェクト」
これらの課題を解決しようとスタートしたのが「コスメバンクプロジェクト」です。
同プロジェクトは、現行販売品や販売終了した品質の良い化粧品を企業から募り、経済的困難を抱える女性に配布することで、企業と女性、そして地球環境という、社会全体にとっての課題の解決を目指しています。
12月13日（月）に実施されたパイロット版では、化粧品・日用品メーカー17社が賛同し、15万点を寄贈しました。