内閣府
結果発表のお知らせ&表彰式レポート
最優秀賞は大分県、広島県の方が受賞!
優秀賞は福島県、新潟県、東京都、千葉県、埼玉県、京都府、兵庫県、岐阜県、福岡県、熊本県の方が受賞!
~やっぱり、家族っていいね。子供や家族が大事にされる社会の実現に向けて~
誰もが安心して、結婚や出産、子育てができる社会を作っていくためには、国などの取組だけではなく、家族や地域、職場など、周囲の人たちの理解や協力、サポートが必要不可欠です。内閣府では、安心して子供を産み育てることができる社会づくりの機運を高めることを目的として、子育てを支える家族や地域の大切さに関する「写真」を全国から募集し、優秀な作品について表彰しています。
この度、令和3年8月11日(水)~9月30日(木)まで開催した「『家族の日』作品コンクール」の応募作品(3,429点)の中から、本審査を経て、1.「家族の絆」2.「地域の絆」の募集テーマ毎に、最優秀賞と優秀賞の受賞者を決定いたしました為、ご報告させて頂きます。
なお、入賞作品は内閣府HP上で掲載しております。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/family/contest/r03/kekka.html
<令和3年度「『家族の日』作品コンクール」表彰式の模様>
12月3日(金)中央合同庁舎8号館で野田聖子内閣府特命担当大臣が出席し、同コンクールの表彰式が行われました。参加された受賞者の受賞に対する喜びのコメントは以下の通りとなります。
●テーマ1.「家族の絆」優秀賞 受賞/「パパにちゅー」(東京都 浅海 太郎)さん
「家族3人で表彰状をいただき、家族にとっての思い出が一つ増え、とても嬉しく思います」
「毎週のように通う公園にて、スマートフォンで何気なく撮影した写真です。普段の家族の表情を切り取れた
お気に入りの1枚です」
●テーマ2.「地域の絆」最優秀賞 受賞/「ふれあい」(広島県 村上 泉)さん
「家族に感謝のみです。家族皆が元気にいられますように」
※表彰式は終始和やかな雰囲気で行われた
※「家族の絆」優秀賞を受賞した浅海さんご家族
<令和3年度「『家族の日』作品コンクール」受賞者一覧>
テーマ1.「家族の絆」最優秀賞(1点)
◆タイトル :「ザ・エンジョイ!!」
◆受賞者 :伊東 歩(いとう あゆむ)/大分県
◆作品エピソード:秋の草原で心も体も大解放!誰が1番ハイジャンプかな?
◆審査員コメント:
・渡部委員「見事な構図!ジャンプする瞬間を的確に捉えるのは難しい撮影技術です。まさにあっぱれな一枚!」
・光畑委員「自然の中で、思い切りジャンプ。皆が飛び上がった瞬間をみごとに捉えています。
家族ひとりひとりが生き生きしていて、とくに指揮をするような手前の男の子の何とも言えない
表情に惹かれます。いちばん高くジャンプしているのはお母さんでしょうか。
仲の良い一家の様子がうかがわれます。」
・足立委員「草原での伸びやかなジャンプをしている様子が、家族間の喜びを表していますね。
どんな喜びや楽しさがあったのかなぁと写真を見て想像したくなる雰囲気です。
大空に向かう一瞬の表現が素晴らしい。」
テーマ2.「地域の絆」最優秀賞(1点)
◆タイトル :「ふれあい」
◆受賞者 :村上 泉(むらかみ いずみ)/広島県
◆作品エピソード:狐の嫁入りのパレードで子ギツネとおじいちゃんおばあちゃんのふれあいです。
とても素敵なひとときです。
◆審査員コメント:
・渡部委員「楽しくも緊張感が伝わる子供たちの表情に惹きつけられました。
ご高齢の方々にとっての安らぎ、子供たちの忘れられない体験。
地域のつながりが詰まった作品です!」
・光畑委員「華やかなお祭りの装束をつけて、すました女の子たちと、地域の方々とのふれあい。
場所は商店街でしょうか、多世代にとってとても良い場であることも
思い出させてくれる一枚です。」
・足立委員「狐の嫁入りのパレードお祭りで子ギツネの衣装を纏った子供を迎え入れる人々の優しさと、
子供とのふれあいを大事にしている気持ちを表していますね。
楽しさの中であってもいい緊張感も感じられる一時ですね。」
< テーマ1.「家族の絆」優秀賞(5点)>
◆タイトル :「パパにちゅうー」
◆受賞者 :浅海 太郎(あさのみ たろう)/東京都
◆作品エピソード:生まれて初めてのお花見。だけど、パパのほうが気になるのか、
覚えたてのハイハイでどんどん近付いてきてしまいました。
◆タイトル :「ばあばはどこでしょう?」
◆受賞者 :加藤 早織(かとう さおり)/福島県
◆作品エピソード:じいじが突然この世から旅だって約1年。偶然大集合した週末。
突然に始まった、ばあばを囲んでの孫10人との背比べ。孫の1人は、
夢の中でしたが、久々の満面の笑みに微笑ましく感じた日でした。
◆タイトル :「お小遣いのお礼に 久しぶりの爺のもとへ」
◆受賞者 :小島 苑子(こじま そのこ)/新潟県
◆作品エピソード:『よく来たな!』昭和14年生まれのとても厳しかった父。
お盆休み中、突然アパートの郵便受けに、子供へのお小遣いが。
後日、畑へ父を訪ねてゆくと、我が耕作地を見下ろせる所で殿様のように
腰かけ休んでいました。久しぶりで照れながら、
おどけて車にあった傘をさし駆け登り、おこづかいありがとう!と伝えた孫に、
ジィはニンマリ。末っ子の私ちょっぴり甘かった父を思い出し、
夏の夕暮れと共に懐かしく感じました。
◆タイトル :「七五三」
◆受賞者 :辻 春菜(つじ はるな)/熊本県
◆作品エピソード:コロナで面会することが出来ない中、看護師さんのはからいでドア越しに
面会することができました。「ひぃばぁに、飴あげる!!」と手を伸ばす息子です。
◆タイトル :「おーい赤ちゃん」
◆受賞者 :堀出 桂(ほりで けい)/京都府
◆作品エピソード:切迫早産で4ヶ月も子供達と離れ入院していましたが、臨月で一時退院した時に
記念に撮りました。久しぶりの再会に戸惑いながらも愛おしくお腹を触ってくれました。
< テーマ2.「地域の絆」優秀賞(5点)>
◆タイトル :「三世代笑顔でふれあい」
◆受賞者 :明野 敏行(あけの としゆき)/兵庫県
◆作品エピソード:世代間ふれあい運動会の地域住民による交流の場で、笑顔や笑い声が聞こえてくる、
そんな安全で住みよい心豊かな町に成ってほしいと思いました。
◆タイトル :「獅子が来た!」
◆受賞者 :上原 さゆり(うえはら さゆり)/岐阜県
◆作品エピソード:2年前に地域のお祭りに参加しました。笛や太鼓の音が聞こえ獅子の姿が見えたとたん
逃げようとする息子を必死に抱きかかえ、獅子に頭を噛んでもらった1枚です。
去年、一昨年とお祭りは中止になりましたが、『もう獅子なんて怖くない』と言う
5才になった息子と、お祭りに行ける日が楽しみです。
◆タイトル :「ふれあい」
◆受賞者 :黒須 俊夫(くろす としお)/千葉県
◆作品エピソード:夏祭りの「お囃子踊り」で語りかけるように踊る人と、舞台を囲んで見つめる子供たち。
こうしたふれあいが、豊かで住みよい地域環境をつくる原動力になっている。
◆タイトル :「はじめての集合写真」
◆受賞者 :直井 亜紀(なおい あき)/埼玉県
◆作品エピソード:赤ちゃん育児専門の助産院主催クラスで撮りました。
手をつないでいる子もいて、まるで声が聞こえてきそう!うまれてはじめての集合写真です。
◆タイトル :「なかよしご近所、並んで流し素麺!」
◆受賞者 :森崎 綾奈(もりさき あやな)/福岡県
◆作品エピソード:何か楽しいことができないか?で、ご近所同士でそうめん流しをしたときの写真です。
たまたま遭遇した私達家族にも声をかけてくれて、みんなで笑い合いながら楽しみました。
<令和3年度「「家族の日」作品コンクール」応募概要>