齋栄織物株式会社
ふくしまみらいチャレンジプロジェクト×Makuake特設サイトにて公開！締め付けずに包み込む「身も心も軽くなる」スマートなふんどし。
齋栄織物株式会社（本社：福島県伊達郡川俣町鶴沢馬場6-1、代表取締役：齋藤泰行）は、高品質川俣シルクナイトウェア「fundouce（フンドゥース）」の販売を開始します。
2022年2月15日(火)～3月31日(木)の期間中、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を行います。
商品名：fundouce（フンドゥース）
商品価格：1点15,500円
クラウドファンディングページ： https://www.makuake.com/project/fundouce/
同期間に「ふくしまみらいチャレンジプロジェクトhttps://fukushima-challenge.go.jp/
」主催の「ふくしまみらい販福祭」にて、当社を含めた福島県内の事業者が、「Makuake」でまだ世に出ていない商品をお披露目しています。
私たちの挑戦
当社は、創業70周年を迎える福島県川俣町の絹織物織元です。
この度、近年の主力製品であり、高級寝装寝具メーカーからの評価も高い川俣シルクサテンを使用したナイトウェアの製品化プロジェクトに挑戦いたします。
このシルクナイトウェアfundouce（フンドゥース）の販売が、川俣シルク職人の繊細で丁寧な仕事ぶりを一人でも多くの方に知っていただく機会となるならば大変光栄に思います。
商品の特徴
○fundouce [fundu:s]（フンドゥース）について
fundouce（フンドゥース）は、柔らかい四角い布で、風呂敷のようにお尻もお腹もすっぽり包み込むことを意識したナイトウェア。「fundoshi （ふんどし）× douce（滑らかで心地よい）」というネーミングの通り、日本の伝統的な下着「ふんどし」から着想をえて、現代女性でも使いやすいデザインにアレンジしています。
「ふんどし」というと、かつては戦前の日本男子や昭和のお父さんの下着のイメージでしたが、近年では締め付けのないリラクゼーションウェアとして、密かに就寝時に愛用する女性が増えています。
その理由は「着けていることすら忘れてしまう」開放的な着用感です。
毎日の大切な休息時間を今よりももっと快適に、贅沢に、スマートに過ごしたい大人の女性のために、国内有数の絹織物の産地、福島県、川俣シルクの織元「齋栄織物」が高品質シルクを贅沢に使用して作る、身体を締め付けずに包み込む、肌触り滑らかな高級シルクナイトウェアです。
○fundouce（フンドゥース）のポイント
・ゴムを使用せず、腰ひもでウエストサイズに調整可能
ゆったりとした着用感が得られ、睡眠環境の質が向上します。 お腹やお尻のくい込み跡が気になる方、緊張感がほぐれず寝つきが悪い方に効果的です。
・締め付けがなく、開放的
太ももの付け根である鼠径部（生殖器官・血管・リンパ管・神経などが走っている部分）もゴムの締め付けがありません。開放感が生まれ、通気性も良くなり、快適で衛生的です。
・包み込むような着用感
小さなショーツの鋳型に体を押し込めず、ドレープ性のある滑らか平面布を自分の身体のサイズや凹凸に応じて包み込むように身につけることができます。各所にゆとりを持たせつつ、様々な体形にフレキシブルに対応します。
○シルクウェアのポイント
・肌との相性良し
シルクは人の肌と同じタンパク質でできているため、肌との相性が良く、刺激が少ない繊維です。弊社のお客様経験談によれば、化学繊維でかぶれてしまう人や肌トラブルを抱えやすい方も、シルクなら身に付けやすいと感じる場合が多いです。敏感肌の方や、ボディーケアに気をつける方にぴったりです。
・夏涼しく、冬暖かい「呼吸する繊維」
シルクは綿の1.3倍の吸湿・放湿性を備え、お風呂上りや寝ている間に汗をかいても、サラッと軽い着心地です。その上、繊維の中に空気を取り込む領域を沢山もっているため、薄くても軽やかで暖かく感じます。 汗をかきやすい方や、暑がりで寝ている間に下着やパジャマを脱いでしまう方、寒がりな方に効果的です。
シルクの原料は繭。蚕の成長を妨げないように清潔で快適な環境を維持します。
・チリやホコリを寄せ付けない
保水性や保湿性が静電気の不快感をさけ、チリやホコリも寄せ付けないので、身体を清潔に保ってくれます。
・滑らかな肌触り
至極滑らかなシルクの肌触りを、直線裁ち＆平面デザインだからこその贅沢な生地使いで存分にご堪能いただくことができます。
・上品な光沢＆美しいドレープ性
シルクサテン特有のラグジュアリーな外観と優美に身体にまとわるフィット感があります。
○fundouce（フンドゥース）のデザインに込めた想い
fundouce（フンドゥース）の見た目はシンプルな「四角形」です。
無駄をそぎ落とした潔さの感じられるミニマルデザイン。
イメージは「凛とした美しい女性」です。
セクシーなランジェリー感や野暮ったい健康下着感は排除しました。
あくまでも着用者である女性にとっての心の落ち着きや安定感を大切にしています。
忙しい女性たちの可愛い相棒となれるようなナイトウェアを理想としています。
開発背景
第二次世界大戦時中、絹どころ川俣では、機屋旦那衆が物不足でふんどし用の木綿が手に入らず、蔵にあった絹で代用してみたものの、羽二重は肌に擦れて痛かったとのこと。
その後、戦後の復興期、高度経済成長期になると、もっと柔らかい風合いの生地にかえて、シルクふんどしの販売を始めました。
当時の用途は和装や武道袴の下着、仏衣、死装束だったはずなのですが、欧米輸出を狙っていたため、ネーミングは「JAPANESE PANTS」でした。
創業当時から齋栄織物株式会社が販売するシルクふんどし↑
fundouce（フンドゥース）は、こうした絹織物産地の経験をもとに考案された、現代女性でも使いやすい形状と着け心地や肌触りの良さを追求した贅沢なシルクナイトウェアです。
仕様
○素材：シルク100％
○カラー：2色展開（ネイビー 、オフホワイト）
＊本ページ掲載の製品カラーは、実物カラーと若干異なる場合がございますのでご了承ください。
ネイビー↑
オフホワイト↑
○サイズ：フリーサイズ ＊ウエスト100cm以内の方を対象
本体／ 長さ62cm（展開） × 幅32cm
腰紐／ 長さ135cm × 幅2cm ＊左脇に結び目がくるように本体後部に縫い付け
着用方法など、詳しくはMakuakeプロジェクトページに記載しております。
https://www.makuake.com/project/fundouce/
齋栄織物株式会社について
私たちは、髪の毛の6分の1という超極細絹糸で織る世界で最も薄い絹織物「妖精の羽（フェアリーフェザー）」を開発した会社としてよくメディアにご紹介いただきます。重さがわずか600ｇのウェディングドレス（デザイン・制作／Yumi Katsura）を、どこかのテレビ番組でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。4年の歳月を費やして開発した「妖精の羽（フェアリーフェザー）」は川俣シルク1400年の伝統の技と叡智の結晶です。東日本大震災被災約1年後の2012年2月、第四回ものづくり日本大賞（伝統技術の応用部門）にて内閣総理大臣賞を授与し、被災地福島の復興の光として国内外から注目を浴びました。
参照URL: https://www.monodzukuri.meti.go.jp/backnumber/04/index.html
参照URL: https://competition.adesignaward.com/design.php?ID=54341
川俣シルクも中国や東南アジアからの輸入絹織物との厳しい価格競争を強いられています。それでも齋栄織物はシルクの潜在的可能性への探求心を大切にしながら、全方位に渡って21世紀に息づく川俣シルクの需要を開拓し続け、日本絹織物業のプライドをかけた高付加価値織物の開発に取り組んでいきます。
