明治17年創業の老舗旅館「湖泉閣養生館」が露天風呂「風樹の湯」を4月10日(日)にオープンします

有限会社養生館

鳥取県にある明治17年創業の旅館「湖泉閣養生館」を運営する有限会社養生館(鳥取県東伯郡代表取締役社長：山枡美鶴)は、明治時代の浴舎を再現した、新たな貸切露天風呂「風樹の湯」を4月10日(日)よりオープンします。

■新たな露天風呂「風樹の湯」の3つの特徴
１.東郷湖を一望できる圧倒的な開放感

夕日の映る美しい東郷湖。夜には満天の星空。圧倒的な解放感の中で、100%源泉かけ流しの温泉をお楽しみください。

２.「アスナロ」をほぼ100%使用し、森林浴のようなリフレッシュ

「風樹の湯」は希少な地元産の木材「アスナロ」をほぼ100%使用しております。そのため、森林浴をしているかのようなリラックス効果を体験頂けます。抗菌・消臭効果もあることから、コロナウイルスにも考慮した作りとなっております。

３.明治時代の露天風呂を再現

※菅楯彦が描いた弊館の露天風呂の原画。倉吉博物館にて収蔵。

「風樹の湯」は著名な日本画家「菅楯彦」が養生館の滞在中に描いた明治時代のスケッチを参考にしております。現代の生活様式とは異なるゆったりとしたひと時をお楽しみください。

■利用方法
●ご予約方法：
当日、フロントまたはお電話にてご予約ください

●料金：
1～2名：1組につき、3,000円(税込)
3名：1組につき、4,000円(税込)
※4名以上でのご利用についてはご相談ください
※お電話またはHPよりご予約いただいた宿泊のお客様は半額となります。

●利用時間：
▼宿泊のお客様：
6:30～9:30、15:00～23:00
▼日帰り入浴のお客様：
11:00～20:00
※宿泊のお客様のご予約を優先させていただきます。

●その他：
SDGsに配慮し、露天風呂では石けん・シャンプーなどはご利用できません。
屋内風呂にてご利用ください。

■有限会社養生館代表取締役社長山枡美鶴のコメント
宿泊業界は未だにコロナウイルスの影響を大きく受けております。コロナ禍の中でも、養生館は「本来の自分に還れる大人のリトリート」としての旅館を実現するため、2020年から積極的に新たな施策に取り組んで参りました。今回はお客様に「非日常」を提供する一つの形として、創業当時の露天風呂を体験して頂きたいと思い、再現に至りました。また、養生館は創業当初より、その時代の潮流に応じた新たなことにチャレンジする姿勢を持っております。今回の取り組みを通じて、その原点に立ち返り、新たな養生館の「スタート」としたいと考えております。

※最近の取り組みについて
・ヘリポート完備
・とっとりSDGsパートナー申請中

■湖泉閣養生館について
●概要

「湖泉閣養生館」は明治17年創業の老舗旅館であり、6000坪の日本庭園を持つ湖畔の宿です。庭園に訪れる野鳥のさえずり、咲き誇る色鮮やかなお花、見渡す限りの水辺の風景など、いつまでも飽きることはありません。大自然に抱かれるような心地よさをお楽しみいただける異日常の空間はまさに「大人のリトリート」。志賀直哉や幸田露伴といった著名な方々にも愛され、今もなお多くのお客様にご利用いただいております。

●7種類の露天風呂と約8000坪(約26,000平方メートル )の敷地

館内には男女・貸切露天風呂合わせて7種類のお風呂があり、全て自家源泉掛け流しとなっております。朝日の映る湖の水面、夜には満天の星空を堪能しながら温泉を堪能する贅沢なお時間をお過ごしいただけます。広大な敷地にはカモや白鳥などの野鳥も多く訪れる自然が広がっており、静かでゆったりとした環境をお楽しみいただけます。

●文豪や芸術家など多くの方に愛された歴史