瑠璃猫
紬屋瑠璃猫株式会社は、きものを通じて日本の子どもたちの自信をとりもどすためのプロジェクトを行います。
~100年前の着物を100年後につなぐ~瑠璃猫は「きものアップサイクル」を通じて日常の中に忘れられかけている日本の心を呼び起こし、世界と次の世代に伝えます。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「瑠璃猫」の夢です。
近年、日本の子どもたちは、世界一自信を持てていないと言うアンケート結果がでているそうです。
何故なのでしょうか?
日本にはもともと豊かな文化、文明があり、縄文の昔から1万年以上も平和で幸せな生活を営んでいたのです。
そして、今もなお、様々な問題はあるにせよ、四季折々の自然の恵みに囲まれた豊かな国に私たち日本人は暮らしています。そして、何よりも日本人は自然のすべてに感謝する謙虚な気持ちを対立するのではなく対話をする事で物事を解決する知恵を尊んできたのです。
しかし、私たちも子どもたちも、日本がそのような豊かで平和な国であることを忘れてしまっているのではないでしょうか?
だからこそ、自信を持てずにいるのではないでしょうか?
例えば目下、世界的に取り組んでいる『SDGs』による、「持続可能」という考え方が一般に定着してきました。しかし、きものに代表されるように、日本では文化としてこの考え方が根付いています。きものという衣服は元より、次の世代に譲る事を前提として作られているのです。
糸を抜いて解けば一枚の布に戻る。その為に最低限の直線のハサミしか入れない。身体に添わせる曲線は縫う事で表現する、など。
きものには「機能性」「合理性」「柔軟性」を大切にした先人たちの豊かな思考が詰まった日本特有の価値観を持っているのです。これは世界に誇るべきことだと思います。
こういった価値観を見失ってしまったから、世界で1番自国に誇りを持てない民族という不名誉な称号を与えられてしまっているのではないか。だとしたら、このような身近なものの中に当たり前に残されている先人たちの想いを、きちんと伝えられたら、子どもたちも、そのような先人たちを誇りに思い、その子孫である自分自身にも誇りを持ち、胸を張って生きられるのではないかと感じているのです。
その先人の想いがこもった価値観を日常のなかに呼び起こすアイテムに、瑠璃猫の商品がなれるよう
またそれが日本を飛び出し世界へも広がるよう、瑠璃猫の活動はつづきます。
先人達が培ってくれた私たち日本人の魂は、忘れ去られてしまったようでも、ひっそりと、しかし確実に私たちと共に生きています。
着物アップサイクルブランド「瑠璃猫」は、アイテムとしてのきもの生地の美しさだけでなく、着物に凝縮されている「機能性」「合理性」「柔軟性」を兼ね備えた日本の文化も世界に伝えていきたいと考えています。
「めぐり つむぐ きもの」瑠璃猫
紬屋瑠璃猫株式会社 HP https://rurineko.shop
お問い合わせ info@rurinko.shop
「AprilDream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。