株式会社ラフォーレ原宿
一般募集で決定した約70の出品者が出品開始 世界で注目されるアーティストやデザイナー、UNDER25の若手クリエイターやブランドが参加
2022年4月28日、ラフォーレ原宿はB0.5階をリニューアル。新区画として、自主編集売場「愛と狂気のマーケット ~“おもしろい”才能の出会い系~」をオープンします。2月より一般募集し、出品が決定した約70の出品者の作品が集結いたします。
当マーケットは、ディレクターに軍地彩弓を迎えた、最大80のクリエイターやブランドが毎月出品し、あらゆる才能との出会いが楽しめる場所です。売り場の空間演出には独創性に溢れた最先端のアーティストが参画。お客様に、いつ来ても、ここにしかない、新しい才能との出会いやリアルならではのショッピング体験をご提案すると同時に、様々な才能を持った方のクリエイションや個性の発揮を応援いたします。
オープン日からは、注目のぬいぐるみ作家「コボリサヤカ」、世界デビューを果たした脳外科医兼ファッションデザイナー「Dr.MAAYA (ドクターマアヤ)」、全国から自ら集めたレシートを使用したアートで注目される「VIKI」など、一般募集で決定した約70の出品者が出品開始。さらに、アパレルやアートのみならず、クラフトビール専用の自販機、アイシングクッキー、“紙”のように薄い薄さ12mmのデジタルトイカメラ、樹脂を使った造花、ぬいぐるみ、コスメ、クラフトビールなど、あらゆるジャンル・カテゴリーのアイテムが並びます。
さらに、世の中に溢れてしまっているエコバッグをお客様から回収・リメイクし、ショッピングバッグを販売するほか、役目を終えたマネキン達をアート視点でアップサイクルした椅子の設置や受注販売など、環境に配慮したプロジェクトも実施いたします。
出品者の募集は今後も随時実施。応募は、ノージャンル、ノーボーダー、ジェンダーフリーとし、年齢・性別・国籍問わず、1ヵ月約2万円から、スマホで簡単に可能です。アパレル・アクセサリーに限らず、アート・雑貨・書籍・コスメ、あらゆるジャンル・カテゴリーで、販売はもちろん、展示のみの出品も受け付けます。
コロナ禍で人と人とのリアルな出会いが減少する中、クリエイターに寄り添った展示・販売環境を創造すると共に、ラフォーレ原宿開業直後の原宿に原点回帰し、個性を持った人や才能にフォーカス、「P to P(※person to person)」、人と才能を繋ぐ環境を目指します。
今後もラフォーレ原宿は原宿から世界への発信強化、インキュベーション推進を行ってまいります。
(※売り手・買い手の境目なく、人と人、人と才能が繋がるという意味の造語)
4/28~出品者一覧
■全国から自ら集めたレシートを使用したアート
VIKI (ヴィキ)
「記憶のリサイクル」をコンセプトにレシートを用いて他者との関わりを考察しながら制作する現代アーティスト。中でも全国から集めたレシートを使用し、公開制作という形のアートパフォーマンスで知られています。4月30日(土)、ラフォーレ原宿館内で回収したレシートを使用し、1Fエントランスでレシートアートパフォーマンスを実施予定。
■受注制作1年半待ち、ショップオープンでは3時間の行列!注目のぬいぐるみ作家
コボリサヤカ
多くの顧客から愛される注目の縫いぐるみ作家、コボリサヤカの限定ショップがオープン。細部までこだわった独創の世界観が人気を集め、ネット販売では数秒で完売。受注制作は 1 年半待ち、ショップ開催時には 3 時間待ちの行列ができるほどの人気ぶりとなっています。
■世界デビューを果たした脳外科医兼ファッションデザイナー
Dr.MAAYA (ドクターマアヤ)
脳神経外科として勤務する傍ら、ファッションデザイナーとしても活動。2018年2月、アトリエ兼ギャラリーショップ「Dr.まあやデザイン研究所」をオープン。2019年10月、カナダ・バンクーバーのファッションイベント「バンクーバーファッションウィーク」で自身初となるショーを実施。今回の出品のテーマは、「CTと刺繍と虹色と」。虹色CT刺繍の洋服や小物を展開予定。
■東大生が立ち上げたブランド
Littermate (リッターメイト)
東大理系院生が立ち上げたストリートウェアブランド。自由でいて厳格な生物学の二面性を発信。 洗練されたデザインの中に実験室の世界観が織り込まれています。定番の変異体マウスシリーズに加え、生き物が1つの細胞から複雑な形になるまでの「発生」の過程や、ブランド名のLittermateを直接タンパク質の構造に変換したグラフィックを用いたアイテム等を展開予定。
■薄さ12mmのデジタルトイカメラ、ボディもカスタム可能!
PaperShoot (ペーパーシュート)
2013年に台湾で立ち上げられたカメラブランド『Paper Shoot(ペーパーシュート)』は、その名の通り紙のように薄くて軽量でハイセンスなデジタルカメラを展開。スマホ内蔵カメラや一般的なデジカメと異なり、液晶モニター画面が付いていないのも魅力のひとつ。
■現役学生の若手陶芸アーティスト
itkno (イツキノ)
東京藝術大学の新卒業生である陶芸アーティストitkno。陶芸をポップにし、新しい価値観を生み出すというテーマで作品を制作。学部卒業後同大学の研究科に入学し、陶芸活動を続けています。ショップでは、「cow」や「ゴリアン」、「スリーボーイズ」など花器をメインに出品。
■“ハートの袖”で注目されるアイテムを公開!
M'ORIMANAMI (モリマナミ)
2021年rooms43への出展や雑誌装苑や日経MJにて掲載されるなどファッション業界で注目のアーティスト。ショップでは、「SHIBUYA FASHION WEEK2022」のキービジュアルに使用された袖がハートのように見える注目のトップス“Heart Sleeves”をはじめとしたアパレルアイテムを販売。
■モデル・アダムス亜里咲の作品が集結
不思議の国のアリサ (フシギノクニノアリサ)
モデルやタレントとしても活動をしてるアーティストのアダムス亜里咲が手掛ける3Dプリントの作品を展示。お守りキャラクターオッくんの悲喜交交を中心視した立体を販売。
■愛と狂気の伝道師、米原康正のコラボブランドが「原宿的」をテーマにアーティストをキュレーション
+DA.YO.NE. (ダヨネ)
米原康正が立ち上げた全方向コラボブランド+DA.YO.NE.がアンダーグランド原宿再起動計画として「原宿的」をテーマにアーティストをキュレーション。日本全国から集まった「原宿的」アーティストたち。落花構想、ムシウニ、妙珍奇凛(みょうちきりん)、ムラサキヒムシ、朝霧イコ、waku、ペイデフェ。+DA.YO.NEのエリア内ショップではオリジナルあふれる愛と狂気のアイテムを販売します。
■金沢市長最優秀賞に選ばれた若手漆芸作家
五月女 晴佳 (ソウトメハルカ)
化粧と漆が持つ「美しく粧う」こと、「覆い隠す」こと、その二面性に親和性を感じ、「唇」をテーマにした漆の作品を制作。「金沢市工芸展」での最優秀賞受賞、東京都美術館での作品展示など漆芸作家として活躍。ショップでは唇をテーマにした作品を展示・販売いたします。
■羊毛フェルトを使ったオリジナルバッグ
TAKE me OUT (テイクミーアウト)
“TAKE me OUT” は“私を連れ出して”という意味で私が作った物を持って沢山の色々なところに一緒に連れて行ってほしいと言う意味を込めてます。今回は自分がフェルティングで作った服を展示するほか、持ち歩けるバッグなどを販売いたします。
■クラフトビール専用の自販機
DRiNKUP!! Craft Beer Shop(ドリンクアップ クラフト ビア ショップ)
約30種のクラフトビールが自販機で買えます♪一目惚れしてしまうような魅力的なパッケージをお楽しみください。海外現地でも容易に手に入らないような、希少でハイクオリティなラインナップであなたの毎日に華を添えます。
【そのほか出品者一覧】
■SREUによるエコバッグの回収再生・スタッフ制服制作
東京コレクションにも参加する、デザイナー植木沙織が手掛けるブランド・SREUが、「愛と狂気のマーケット」スタッフの制服を制作。また、世の中に溢れてしまっているエコバッグをお客様から回収、SREUがリメイクし、ショッパーとして販売いたします。
エコバッグ回収場所 :B0.5F 愛と狂気のマーケット区画前
■フィッティングルーム
東京藝術大学の新卒業生でもあるアーティスト・VIKIとイラストレーター・DONAが2部屋のフィッティングルームの内装をそれぞれ担当。
■休憩スペース
店内には、“集う場所”の機能として、
株式会社七彩によりアップサイクルされた椅子「FURNIMAL(ファーニマル)」
「Re-MAN (Recycle Mannequin)」を設置。
Re-MAN (Recycle Mannequin)
奇妙奇天烈 摩訶不思議なコレクションのRe:MAN(リ・マン)。
役目を終えたマネキン達を、アートな視点で
皆さまにも身近に感じていただきたくスツールやオブジェにアップサイクルいたしました。使い方はIt’s up to you!(あなた次第。)
FURNIMAL(ファーニマル)
FURNIMAL「ファーニマル」は、家具(FURNITURE)とアニマル(ANIMAL)を掛け合わせた造語。NANASAIオリジナルアイテムであるアニマルオブジェをアップサイクルいたしました。集う場所の目印や、お話のきっかけとなるようなコミュニケーションツールとして会場に展示、受注販売や別注販売も可能です。
「愛と狂気のマーケット ~“おもしろい”才能の出会い系~」概要
店名 :愛と狂気のマーケット
オープン日 :2022年4月28日
場所 :ラフォーレ原宿 B0.5F
営業時間 :毎月末前日18時クローズ、毎月末日終日クローズ(2022年5月以降)
店舗面積 :67.4坪 222.83平方メートル
出品 :最大80 社/者
HP :https://www.laforet.ne.jp/aitokyouki
Instagram :https://www.instagram.com/aitokyouki/
ラフォーレ原宿より
コロナ禍で世界が変わってしまったいま、本当に必要なものは何か。
リアルに人に出会い、新しいモノに出会い、ワクワクするような高揚感を味わえる場所。
今こそそういう場所が必要なのだと考えました。
まだ見ぬ、才能や個人に焦点をあてたインキュベーションの場であるために、
クリエイターの皆さまに、寄り添った環境を作りたいと思います。
そしてリアルに受け止める情報や刺激だからこそ、深く感じる、響く、心に届く「何か」があると思っています。
あの面白いものが見つかる場所に行ってみたい、そんな場所づくりを目指します。
私たち、ラフォーレ原宿の使命はそこに。
ディレクター
軍地彩弓(ぐんじさゆみ)
編集者/ファッション・クリエイティブ・ディレクター
大学在学中からリクルートでマーケティングやタイアップを中心とした制作の勉強をする。その傍ら講談社の『Checkmate』でライターのキャリアをスタート。大学卒業と同時に講談社の『ViVi』編集部で、フリーライターとして活動。その後、雑誌『GLAMOROUS』の立ち上げに尽力する。2008年に現コンデナスト・ジャパンに入社。クリエイティブ・ディレクターとして、『VOGUE GIRL』の創刊と運営に携わる。2014年に自身の会社、株式会社gumi-gumiを設立。『Numéro TOKYO』のエディトリアル・アドバイザーを経て、ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)や映画のファッション監修、Netflixドラマ『Followers』のファッションスーパーバイザー、関西テレビ『彼女はキレイだった』台本監修、経産省「ファッション未来研究会」副座長、コンサルティング、ディレクション等幅広く活動。
メッセージ
「愛と狂気のマーケット」はあらゆる才能と才能が出会う場所です。70年代、ラフォーレ原宿がこの地に生まれた時から、原宿は若者カルチャーの発信源となりました。そこから時代を経て、“原宿”はブランドになりましたが、一方で若い世代が自身の作品を発表するにはハードルが高い街になってしまいました。コロナ禍を超え、今必要なのはあの頃の原宿の輝きを取り戻すことだと思います。モノを生み出す人が集まる場所。新しいワクワクするものに出会いたい人が集まる場所。「愛と狂気のマーケット」は原宿の原点回帰の場所です。
河野未彩さんがデザインしてくれたアイコンの無限大のデザインは、ゼロからイチを生み出すモヤモヤやワクワクを表現しています。
ファッション、アート、ミュージック、エンターテイメント、デジタル、ゲーム、アカデミア、文学、伝統工芸、クラフト・・・。
あらゆる異能たちが作品を展示、販売、交流できる場所。
いわゆるDtoC集積型のOMOショップではなく、ここは人と人がつながる“PtoP”―売り手が買い手となり、買い手が売り手となる新しい広場。
「愛」・・・人と人が集まり、「狂気」・・・異能たちが思う存分その才能を発揮できる、そんなワクワクを私たちはクリエイターたちと共に作り出します。
さあ、一緒に新しい未来をここから創り出しましょう。
出品について
1.スマホで簡単、出品応募が可能(※1)
・あらゆるジャンル・カテゴリー(アパレル・アクセサリーに限らず、アート・雑貨・書籍・コスメ等)が出品可能です。
・応募に際し、年齢性別国籍は問いません。
・販売も“展示のみ”も可能です。
2.常駐スタッフ手配不要。会いたいときに会える、接客できる
・ラフォーレ原宿手配のスタッフが会計を行います。
・出品者は希望のタイミングで接客可能です。
3.商品送付のみでも出品可能(※2)
4.選べる出品カテゴリー
・出品エリアは大・中・小スペースと、ボックス、ロッカー、ラックなど7つのカテゴリーを用意しています。
・出品料を段階的に設定し、1ヵ月20,000円(税別)~出品可能です。
5.出品期間は1ヵ月単位で3ヵ月まで選択可能
6.25歳未満の方に向けた出品料割引もご用意
ラフォーレ原宿公式HP応募フォーム https://www.laforet.ne.jp/aitokyouki
またはInstagram投稿時に「#アイトキョウキ」をつけて応募可能です。
※1 選考あり。一部出品頂けないものもございます。
※2 設営撤去費用は出品者負担です。