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フランスでワインソムリエに選ばれた日本酒「Kura Master日本酒コンクール 2022」受賞酒発表!

Kura Master

初開催の古酒部門にて、フロマージュと古酒のペアリング審査

Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、 代表:宮川圭一郎)は、 5月23日(月)フランス・パリにて「Kura Master本格焼酎・泡盛コンクール」と同時開催された「Kura Master日本酒コンクール2022」において、 エントリー上位33%に授与されるプラチナ賞と金賞受賞酒、および、プラチナ賞の中から決勝に進出したトップ16銘柄、各カテゴリーのトップに選出された「審査員賞」5銘柄(以下記載)を公式HP: https://kuramaster.com/ja/ にて発表しました。

審査委員長のXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏と2022年度の決勝進出TOP16銘柄
また今年初の試みとして、日本酒と食のペアリングを評価する「アリアンス ガストロノミー賞(特別賞)」を選出し、発表致しました。この賞は、今年新設した古酒部門にて2次予選に残ったベスト古酒5銘柄と、フランス国家最高職人章(M.O.F)の資格を持つBernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュールラヴォー)氏が選んだフロマージュとペアリングを行い、フロマージュの味わいを最も引き出す古酒に授与される賞です。

今年で6回目となるKura Master日本酒コンクールの規模は年々拡大しており、これまでで最多となる総勢91名の審査員、5部門1110点(昨年960点)の日本酒が審査に挑みました。審査カテゴリーは全5部門(純米酒部門、純米大吟醸酒部門、サケスパークリング部門、生酛部門、古酒部門)で行いました。また昨年同様、今年も「本格焼酎・泡盛コンクール」との同時開催をし、エントリーされた193銘柄の本格焼酎・泡盛の審査も行いました。

※本格焼酎・泡盛コンクールの結果は6月1日(火)に発表済みです。
https://kuramaster.com/ja/shochu-awamori/concours/comite-2022/laureats/
古酒とフロマージュのペアリングを行い、アリアンスガストロノミー賞を選出する審査の様子
今年初の試みとして実施した特別賞「アリアンスガストロノミー賞」は、フロマージュ大国であるフランスにおいて、フランス人にとってまだ飲み慣れていない古酒とフロマージュの相性を提案することで、古酒だけでなく日本酒全般とフロマージュのペアリングを知ってもらい、新たな味覚の発見を普及させることに繋がることを期待しています。

審査委員長Xavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏は「6回目のコンクールを迎えたKura Masterの審査員達は、日本酒の審査に慣れてさらにスピーディーになり、評価するポイントもより精緻になってきています。彼らは、日本酒のタイプが広がり、ますますレベルが高くなっていることに驚き感動していました。そしてコンクールを通して、いくつかの偉大な日本酒との出会えたことを喜んでいました。また、今年はリーデル社をお招きしてグラスを使用したセミナーを行い、Kura Masterというイベントを大きく盛り上げました。」とコメントしています。

フランスでの日本酒市場拡大に関しては数字を見ても分かる通りで、2021年度の輸出額・輸出量は、過去最高を更新しています。(※貿易統計を元にしたJETRO調査資料に基づく。)欧州においては、これまでイギリスが日本酒輸出を牽引していましたが、2021年に初めて金額・数量ともにフランスが超える結果となりました。また、日本酒造組合中央会は、2020年にフランスソムリエ協会とのパートナシップを締結しています。昨年5月には、同協会が主催する「ベストソムリエ・オブ・フランス 2020」の決勝戦にて日本酒が初めて出題されるなど、ガストロノミーの分野で影響力の高いソムリエによる、日本酒の啓発活動が成果を見せ始めていると考えられています。
フランス向け日本酒輸出の推移
なお、7月6日(月)に在フランス日本国大使館公邸で行われる「Kura Master 日本酒コンクール2022」授賞式ではプラチナ賞に選出された日本酒の中から、審査委員長のXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏が選出した「プレジデント賞」1銘柄を発表します。

【審査員賞(各カテゴリートップ)受賞酒(全5銘柄)】
<1.純米酒部門>
宮城県:株式会社一ノ蔵 「祥雲金龍 純米吟醸」

<2.純米大吟醸酒部門>
栃木県:株式会社 外池酒造店 「燦爛 純米大吟醸 夢ささら」

<3.サケ スパークリング部門>
富山県:富美菊酒造株式会社 「羽根屋 スパークリング」

<4.生酛部門> 新設
秋田県:天寿酒造株式会社 「生酛仕込純米酒 鳥海山」

<5.古酒部門> 新設
佐賀県:天山酒造株式会社 「天山 純米 全麹仕込み 20年熟成」

【アリアンスガストロノミー賞(特別賞)】
和歌山県:中野BC株式会社 「CHOKYU 1997」

【Kura Master日本酒コンクール、本格焼酎・泡盛コンクール プレジデント賞・審査員賞・アリアンスガストロノミー賞 授賞式概要】
日時:2022年7月6日(水)AM11:00
場所:在フランス日本国大使館公邸
内容: -審査員賞、アリアンスガストロノミー賞受賞蔵元へ表彰状、トロフィ授与
-プレジデント賞の発表、記念品授与
主催:Kura Master協会(Association de Kura Master)

【参考情報】
・M.O.F(エムオーエフ)について
Meilleur Ouvrier de France ※略称「M.O.F(エムオーエフ)」(フランス国家最優秀職人章)は、フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号。

・Kura Master(クラマスター)とは
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールです。審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するM.O.Fの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カーヴィストまたレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。2021年度から本格焼酎・泡盛コンクールを新設し、審査対象を拡大いたしました。

【主催者情報】
主催:Kura Master協会(Association de Kura Master)
9 Rue des Capucines, 75001 Paris
後援:在仏日本国大使館、パリ・ソムリエ協会、一般財団法人自治体国際化協会パリ事務所(クレア・パリ)、JETROパリ事務所、日本政府観光局(JNTO)パリ事務所
ダイヤモンドスポンサー:一般社団法人awa酒協会、高知県
クリスタルスポンサー:兵庫県、鹿児島県酒造組合、宮崎県、岡山県、PASONA農援隊
エスパスGI:三重県酒造協同組合、灘五郷酒造協同組合、GI琉球管理委員会、GI佐賀管理委員会
協力:DNA Champagne & Wine、France Sushi Magazine、FROMAGERIE HISADA、GLASSBACCA、ISMAC、日本航空、国虎屋、L'ARBRE A CAFÉ、Perrier、RIEDEL、柴沼醤油醸造株式会社、Vittel
賛助会員:Atelier du Saké、EURO JAPAN CROSSING、GALERIE K PARIS、ISSE ET CIE、JFC France、KIOKO、UMAMI

【本件の問合せ先】
Kura Master 広報担当:ペコン倫子(paris)、浅岡(日本)
MAIL:press@kuramaster.com TEL : +33 (0)6 60 69 72 52

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