日本酒造組合中央会
全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会(以下、中央会)は、この度、2022年6月17日(金)・18日(土)の2日間、東京国際フォーラムにて『日本酒フェア2022』を実施いたしました。今回は3年ぶりの開催となり、厳密なコロナ対策が取られながらも、心待ちにしていた延べ2,793名の日本酒ファンと全国約340蔵元との熱気と笑顔があふれる2日間となりました。
日本酒フェア2022は、「令和3年全国新酒鑑評会 公開きき酒会(以下、公開きき酒会)」と「第14回全国日本酒フェア(以下、全国日本酒フェア)」から構成(チケット料金・各3,000円/入場券は前売り券のみ)。公開きき酒会は全国新酒鑑評会で金賞を受賞した銘柄約200点を、試飲できる唯一の機会として多くの方に日本酒の奥深さを堪能いただきました。また「全国日本酒フェア」では鹿児島・沖縄をのぞく45都道府県がテーマを設け・約660点の日本酒が一堂に会し、来場者の方たちに、その多様性や魅力に改めて触れていただきました。
※日本酒フェア2022では、日本酒の歴史文化、飲み方・楽しみ方など、様々なテーマの日本酒セミナーを2会場で開催しました。ライブ配信した講座の様子は、中央会のYouTubeで配信しています。
(URL:https://www.youtube.com/watch?v=duIY0cJyyZo)
※当日、配信された以外のセミナーの内容は追って公開いたします。
日本酒フェア 2022について、日本酒造組合中央会理事の宇都宮仁は下記のようにコメントしています。
「3年ぶりの開催で大変楽しみにしていただいていた方に多く来場していただきました。来場された方も、各地方から出展した蔵元も、皆様笑顔で話をしている姿がとても印象的でした。コロナ禍において無事に開催できたことを嬉しく思っています。これから秋に向けての各地で開催されるイベントもリアル開催し、楽しんでいただけるよう状況を見ながら、引き続き準備していきたいと思います。」
今後も中央会ではより多くの方に日本酒の魅力に触れていただくとともに、日本酒が誇る伝統や現代の楽しみ方、そして日本酒のこれからに思いをはせていただけるよう、情報発信を行ってまいります。
日本酒造組合中央会とは
全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する、日本酒業界最大の団体です。1.日本酒に関するオフィシャルな見解およびコメント 2.移出課税数(いわゆる“出荷量”)に係る数字(県別・酒質別) 3.輸出に係る数字 4.各都道府県の酒造組合との連携 5.国際ソムリエ協会との連携 などのお問い合わせにお答えいたします。