東武鉄道株式会社
河川を活用した地域回遊促進と、プラスチックゴミ削減の意識醸成を図る社会実験を実施サステナブルクラフトビール※1「すみだBROWN」を本イベント限定で販売
東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)とアサヒユウアス株式会社(本社:東京都墨田区)は共同で、7月7日(木)17時から20時まで、東武スカイツリーラインの浅草駅・とうきょうスカイツリー駅間に位置する隅田川橋梁・添架歩道橋「すみだリバーウォーク」※2で、“サステナブルビアイベント”「水辺をつなぐビアテラス」を開催します。(荒天の場合は、7月14日に順延します。(小雨の場合は実施))
アサヒユウアスがサステナブルクラフトビール「蔵前WHITE」※3と「すみだBROWN」を、エコカップ「森のタンブラー」※4とともに販売し、「すみだリバーウォーク」上から隅田川の水辺の景色と、ビールを楽しめるイベントです。
「すみだリバーウォーク」をキッカケとした台東区・墨田区の地域回遊促進を図り、プラスチックゴミ削減に対する意識醸成を図る社会実験として取り組みます。
本イベント限定で販売する「すみだBROWN」は、墨田区のコーヒーショップ「すみだ珈琲」で、製造上どうしても余ってしまう「コーヒーエキス」を活用して醸造したサステナブルクラフトビールです。ヴァイツェンビールを醸造した後に、コーヒーエキスを加え、アルコール度数5%に仕上げています。コーヒーの上品なロースト香とベースビールであるヴァイツェン由来のバナナのような香りが特長です。
「蔵前WHITE」「すみだBROWN」は各800円で、首から下げるストラップ付きの「森のタンブラー」に注いで提供します。「森のタンブラー」は1,000円のデポジットで貸し出し、「すみだリバーウォーク」の台東区・墨田区側の両入り口に返却所を設け回収します。プラスチックカップは使用しません。
本イベントの売り上げの一部は、東武鉄道が河川敷地における施設の維持管理及び良好な水辺空間の保全、創出を図るための費用に充てます。
東武鉄道では、浅草寺~北十間川エリア~東京スカイツリータウンを最短で結ぶ歩道橋「すみだリバーウォーク」により、既存の吾妻橋、言問橋、桜橋を活かした様々な観光回遊路を創出し、浅草・東京スカイツリーエリアの連携を一層強化します。これらの事業により生まれた賑わいを周辺に広めていくことで、東京イーストエリアの随一の拠点となるよう貢献します。
アサヒユウアスでは、生活者に身近で伝わりやすいサステナブル商品やサービスを提供することを通じて「たのしさ・おいしさ・ここちよさ」がめぐる未来を共創し、持続可能で豊かな社会の実現に尽力しています。企業、NPO、大学、行政などの様々な社外ステークホルダーと共創することで、地域の社会課題解決、地域文化の発展に貢献することを目指します。
※1酒税法上は発泡酒です。
※2)東武鉄道が管理する浅草と東京スカイツリータウンを結ぶ歩道橋です。
所在地:東京都台東区花川戸一丁目1番地先~東京都墨田区向島一丁目1番地先
※3)サンドイッチ製造で発生し活用しきれない“パン耳”を乾燥加工し原料に使用した“ブレッドクラフト”です。 “パン耳”と小麦を原料にしたヴァイツェンタイプで、アルコール度数は5.0%です。“パン耳”由来の香ばしい香りと小麦由来のフルーティーな香り、やわらかな口あたりが楽しめます。
※4)“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨て”しない飲料容器としてアサヒグループとパナソニック株式会社が2019年に共同開発したリユースできるエコカップです。通常の「森のタンブラー」は、間伐材などの木材から精製したパルプを主原料とした「高濃度セルロースファイバー成形材料」を使用しており、製造時のプラスチック使用量を削減できます。
【すみだリバーウォーク 河川活用社会実験「水辺をつなぐビアテラス」実施概要】
1 日時
2022年7月7日(木)17:00~20:00
※荒天の場合は、7月14日に順延します。(小雨の場合は実施)
2 実施場所
すみだリバーウォーク(R)
3 販売場所・森のタンブラー回収場所
4 販売商品
サステナブルクラフトビール
(1)すみだBROWN 800円(税込)
(2)蔵前WHITE 800円(税込)
5 販売方法
間伐材を使用したエコカップ「森のタンブラー」にて提供。貸し出し時にデポジットとして1,000円を預かります。
6 主催
東武鉄道株式会社(協力:アサヒユウアス株式会社)
7 後援
台東区
【「すみだリバーウォーク」について】
「すみだリバーウォーク」は東武鉄道が東京都、台東区、墨田区から占用許可を得て設置した歩道橋です。浅草(年間観光客約3,000万人)と東京スカイツリータウン(R) (年間観光客約3,000万人)を結ぶ新たな東西軸を整備し、浅草寺~北十間川エリア~東京スカイツリータウンを最短で結節する動線を整備することで、浅草・東京スカイツリータウンエリアの連携を一層強化しました。
1 名称由来
浅草と東京スカイツリータウンを結ぶ隅田川を中心としたにぎわいのある水辺エリアを回遊していただきたいとの想いが伝わる名称としました。
2 供用開始
2020年6月18日(木)
3 開門時間
7:00~22:00 年中無休
※季節やイベントの開催等により変更になる場合あり
※隅田川橋梁ライトアップ時間 日没~終電まで
※天候その他の要因により閉鎖する場合あり
4 所在地
東京都台東区花川戸一丁目1番地先~東京都墨田区向島一丁目1番地先
5 構造
既存の鉄道橋下流側(南側)に添架 延長323m(取り付け部含む)通路幅2.5m
6 通行料
無料
7 通行制限
バイク不可、自転車は手押しの場合のみ可(歩行者扱い)
※但し、イベント等の多客時は規制する場合あり
以 上