IS NEAR
8月19日(金)~21日(日)磨いて使う銅のカトラリー。しなやかな種子島の鍛金作家が作る暮らしの道具。それは日常を楽しく過ごせる道具。お皿・スプーン・フォークなど、是非手にとってみてください。
19日(金)の夜は、ピンチョスナイトも開催!建築家とデザイナーそして作家とあなたと一緒に生活を語りましょう。
食べることも視ることも着ることも歩くこと、生きることがクリエティブ!
と考えるIS NEAR(イズニアー)が企画する展示のスペシャルなご案内。
今回は、南沢奈津子のカトラリー「銅は熱いうちに打て 展」
鍛金作家/南沢奈津子(Natsuko Minamisawa)は、学生時代からオブジェ、生活用品など制作し、個展・グループ展で発表している。
今現在も鹿児島県の種子島で生活しながら、様々な方の生活の中で生きるカトラリーを精力的に制作し続けている彼女はファンも多く数多くの作品を、種子島から日本中に作品を送り出してます。
鍛金は、1枚の銅板に熱を加え、金槌を使って叩き、形を変形させて立体を作っていく技法。
銅の魅力は、色んな形が自由に出せる、自分で描いたイメージの形が出しやすい自由度の高いところ。
そして銅は叩くと硬くなる。
それを1度炭で熱を加えることによって冷ましても柔らかい状態にし、冷たい状態で叩いて、縮ませていく。
それはまさしく「鉄は熱いうちに打て」
タイミングを逃さずに、物や熱や空気がベストな状態を見計らい、成形する鍛金の基本。
その工程は、南沢奈津子さんのしなやかな人生の変化そのもの。
銅は、一つの作品が出来上がるまで、何万回もたたきます。
すると、作品の厚みが薄くなり軽くて丈夫になり、あなたの生活に日常的に使われる道具になります。
また、金とも銀とも違う、色も素材的にも魅力的な銅のカトラリーは、あなたの生活に溶け込むことにより、様々な表情を見せるでしょう。
金槌や道具も自分で作っており、彼女の種子島のアトリエには所狭しと道具が並びます。
今回はその中で木工の作品も初お目見えします。
より温もりを感じることのできる南沢奈津子の木工作品も是非手にとってみてください。
開催期間は時間帯により、本人も在廊します。
是非本人に会って是非あなたの一つを見つけてください。
-南沢奈津子プロフィール-
1968 東京生まれ
1992 東京芸術大学 美術学部工芸科 卒業
1994 同大学院 修士課程鍛金研究室修了 大田区京浜島にて制作開始
1998~ 神奈川県藤野町にて制作
2006~ 千葉県松戸市にて制作
2010~ 鹿児島県種子島にて制作
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また、なんと19日(金)は、IS NEARの二人(建築家/デザイナー)がもてなす企画の夜、ピンチョスナイトも開催。
スペインの軽食とお酒で楽しい夜をすごしませんか。
お酒が得意な方もそうでない方も楽しめるピンチョスナイト。
楽しい夏の夜になることは間違いなし!
ぜひ足をお運びください!
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展示名:「銅は熱いうちに打て」展
開催日時:2022年8月19日(金)~8月21日(日)
※19日オープニングは「ピンチョスナイト」を18時より開催
営業時間:10時30分~ ※お問合せください。
開催場所:PARLOR SUCCESS(パーラーサクセス)
〒811-1302 福岡県福岡市南区井尻5丁目3−7/井尻駅より徒歩2分
https://www.snack-success.com
問い合わせ先:パーラーサクセスのインスタグラムDMよりお問い合わせください。
【企画・デザイン・運営】
株式会社IS NEAR : http://isnear.jp/
展示等にまつわるお問合せも、お気軽にご連絡ください。