• TOP
  • Prtimes
  • 【銀座 蔦屋書店】現代アーティスト・森洋史による個展「森洋史はモシャスをとなえた!」を10月28日(金)より開催。ペインティング作品に加え新作NFT作品も公開。
Prtimesイベント

【銀座 蔦屋書店】現代アーティスト・森洋史による個展「森洋史はモシャスをとなえた!」を10月28日(金)より開催。ペインティング作品に加え新作NFT作品も公開。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZASIX 6F)は、森洋史による個展「森洋史はモシャスをとなえた!」をFOAM CONTEMPORARYにて開催いたします。期間は2022年10月28日(金)~11月6日(日)。ペインティング作品14点に加え、NFTアート作品の展示、販売も行います。

概要

森洋史は、古典やポップ・アートの名画、またアニメやマンガ、ゲームからの引用といった既存のイメージを組み合わせてパロディを仕掛けた作品を制作するアーティストです。
昨年11月に銀座 蔦屋書店で開催した個展では初の立体作品を展示、今年2月には京都岡崎 蔦屋書店にて関西では初となる個展を開催しました。

そしてこの度、FOAM CONTEMPORARYにて「森洋史はモシャスをとなえた!」と題した個展を開催します。
「モシャス」とは、人気ロールプレイングゲーム内で出てくる「模写」を語源とする変身呪文。すでにあるイメージを森洋史の解釈で写し取っていく、という制作コンセプト、スタイルを表すキーワードとして本展のタイトルが名付けられました。森洋史が最も得意とする従来のシルクスクリーンの技術を応用した平面ペインティング作品を中心としており、“原点回帰”とも言える展示内容となっています。

海外では、「モシャス」という呪文は「Transform」と訳されており、「変形(変容、変態)させる」という意味を持ちます。シミュレーションアートやアプロプリエーションアートなどと呼ばれる手法を踏襲しながら、馴染みのあるコンテンツを新しい作品として変形させていく森洋史のスタイルそのものと言えます。

また、今回は新しい試みとして、NFTアートプロジェクト「MEGA」の展示を行います。
本プロジェクトは、国内外で注目されるNFTクリエイティブコレクティブスタジオXYZA( https://xyza.io )、森洋史、CCCアートラボの3者でパートナシップを組んで、レトロゲームと森洋史独自の作品を組み合わせた、新しいNFTアート作品です。
本NFTは、XYZA ( https://xyza.io ) のプラットフォームにて、エディション数は100で販売いたします。
さらに、NFT購入者には、本作品のモチーフを配したゲームカートリッジが特典としてつきます。

ペインティング作品とNFT作品からなる展示をぜひお楽しみください。

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/29466-1435371012.html

アーティストステートメント

個展タイトルにある「モシャス」というのは、ファミリーコンピュータなどで発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの作中に登場する呪文です。語源は「模写する」から。その語源の通り、呪文を唱えることによって他人の能力を写し取り、そのキャラクターと同一の能力を得たり、姿を似せたりすることができるというものです。

「模写」というと「Copy」のように複写的な意味をイメージしますが、海外版ドラゴンクエストでの「モシャス」にあたる呪文は「Transform」となっていて、「一変させる」、「変形(変容、変態)させる」というニュアンスであることが分かります。少年期から現在までを振り返ると、自分の制作には「模写」というキーワードが紐付いていました。ただし、精度が高い単純で複写的な模写ではなく、常に「いたずら」や「ズッコケ」といった仕掛けがあり、美術表現の一つの手法であるシミュレーションアートの文脈で、幼い頃に慣れ親しんだ数々のコンテンツを某かの形に変形、変容、変態させたいと考えてきました。私にとって「模写」は単純な「Copy」ではなく、正に「モシャス/Transform」ということができます。

パロディ作品であるが故に流用されるイメージは、制作上、流用する行為について非常に慎重に考える事もありますし、シミュレーションの難しさを痛感する事があります。その中でも、二次創作界隈の不可思議やサブカル的ファンアートの概念に着眼し、日本へ輸入されてくるアートコンテクストを読み解きながら、現代の日本人としてのご都合主義的な解釈であったり、最新の工業テクノロジーを駆使することにより出来上がる素材感であったり、私の軽薄さや節操の無さが織りなす異物感が熟成することで、オリジナリティとして確立出来ないかと模索を続けています。

森洋史

NFT作品について


MEGAとは、GAMEBOYで起動するカートリッジと、そのプログラミングを保存することで、半永久に残せるNFTを連結させた新NFTプロジェクト。

※NFTが作品で、GAMEBOYで起動するカートリッジは付属品として送付します。

"MARILYN MONROE × ANDY WARHOL × GB #1"は、ゲームにバグが生じ、ANDY WARHOLが描くMARILYN MONROEが出現することをテーマにした森洋史の代表的なリアル作品を、実際にGAMEBOY上に再現したプログラミングを格納したNFT作品。

タイトル|MARILYN MONROE × ANDY WARHOL × GB#1
エディション|100
価格|0.485ETH
※日本円購入の場合90,000円(税別)
※ETH=イ-サリアム

特典|NFT購入者にはゲームボーイ本体で起動するゲームカートリッジ(画像イメージのパッケージ箱に封入)が付録としてつきます。

<販売について>
10月28日(金)より銀座 蔦屋書店店頭にて販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。

ペインティング作品販売について

銀座 蔦屋書店店頭にて10月28日(金)11:00より販売します。
※オンラインでの販売はありません。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。

アーティストプロフィール

森 洋史(もり ひろし)
1977年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科油画技法・材料修士課程修了

【主な個展】
2021年 "MORYGON KEWPIE" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、GINZASIX 6F、東京
2021年 "Dot X Square" WK GALLERY、北京、中国
2020年 "MOSHA" 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、GINZASIX 6F、東京
2019年 "hyperfabric" 愛でるギャラリー祝、帝国ホテルプラザ、東京
2018年 "Metafiction" 銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー、GINZASIX 6F、東京
2018年 "LAUGHING QUIETLY TO MYSELF" Art Experience Gallery、香港、中国
2017年 "project N" 東京オペラシティアートギャラリー 4Fコリドール、東京
2017年 "LITTLETOPIA" Art Lab TOKYO、東京
2016年 "Reanimation" 阿久津画廊、前橋

XYZAについて

「XYZA」ロゴ
XYZA(エックスワイジーエー)は、TOKYOをスタートとして、世界的なアーティストやギャラリーとともに、
実験的でクリエイティブなクリプトアートをNFTで制作販売するコレクティブスタジオです。
コミュニティとの接点をつくり、クリプトアートの価値と新しい可能性を、感じてもらえることを目指しています。

提供元:株式会社FRM
HP:https://xyza.io
Twitter:https://twitter.com/xyza_io
Instagram:https://www.instagram.com/xyza_io/
Discord:https://discord.com/invite/htfkTarfzb

展示詳細

森洋史はモシャスをとなえた!

作家|森洋史
会期|2022年10月28日(金)~2022年11月6日(日)
時間|11:00~19:00
※10月31日(月)は通常営業となります
定休日|会期中無休
会場|FOAM CONTEMPORARY
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店

FOAM CONTEMPORARY


柔軟な企画内容をイメージする<液体(LIQUID)>と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間<個体(SOLID)>を掛け合わせ、中間的な様態“FOAM”という名のもと、日本のアートシーンを多角的に映し出す表現空間。

ロゴの最初の“O”は、泡をイメージさせるようにあえて形を崩しています。それは、日々変化していく現代のアートシーンそのものを表現しながら、アーティストの自由で柔軟な無限に存在する表現のイメージを表しています。
時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注目すべき様々なアーティストを紹介していきます。

Instagram|https://www.instagram.com/foamcontemporary/

銀座 蔦屋書店

本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。

住所|〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号|03-3575-7755
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/ginza/
Facebook|https://www.facebook.com/GINZA.TSUTAYABOOKS/?ref=bookmarks
Twitter|https://twitter.com/GINZA_TSUTAYA
Instagram|https://www.instagram.com/ginza_tsutayabooks/

CCCアートラボ

私たちは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する事業を行う企画集団です。「アートがある生活の提案」を通じてアートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、専門的なアプローチで企画提案を行います。
https://www.ccc-artlab.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

RELATED TOPICS

FEATURE

Nov
25
今日の40代おしゃれコーデ

【40代のデニムコーデ】なりたい自分に近づきたい日は「白デニム」で潔く

【40代のデニムコーデ】なりたい自分に近づきたい日は「白デニム」で潔く

PICK UP