品川区
~オープニングには森澤区長・子どもたちからのメッセージも!環境や自然をテーマに楽しく学べる4つのエリア~
品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(東京都品川区豊町2-1-30)は、2023年5月1日に開館1周年を迎えます。開館1周年を記念して、4月30日(日)、「エコルフェス -2023 SPRING-」を開催します。
館内と戸越公園内を使った「自然体験エリア」「環境学習交流エリア」「エコルとごしエリア」「飲食エリア」の4つのエリアで、環境や自然をテーマに楽しく学べるイベントを多数開催。 「自然体験エリア」では普段は入れないエリアに入れる戸越公園内の探検ツアーや木工ワークショップ、「環境学習交流エリア」では区内大学・団体や区の交流自治体による環境学習講座、「エコルとごしエリア」では乳幼児のお子さんから参加できる廃材工作やリメイク小物の昔遊び、フードドライブなどを展開します。 今年は「飲食エリア」もオープン。環境にやさしいキッチンカーや地元商店街店舗のパンマルシェも出店するなど、エコをテーマに子どもから大人までたっぷり楽しめる1日となっています。 開始10時からは、館内でオープニングセレモニーも予定しています。 森澤区長の挨拶のほか、近接する戸越小学校、青稜中学校・高等学校、大崎高校などからのプレゼントとして、お祝い作品や吹奏楽演奏なども予定しており、地域も一丸となって1周年のお祝いムードを盛り上げてくれます。 当日の取材も可能となっておりますので、ぜひご検討ください。 エコルとごし https://ecoru-togoshi.jp/ エコルフェス -2023 SPRING- https://ecoru-togoshi.jp/event/workshop/8879/
昨年のエコルフェス(オープニングイベント)の様子:戸越公園内
昨年のエコルフェス(オープニングイベント)の様子:戸越公園内
昨年のエコルフェス(オープニングイベント)の様子:エコルとごし館内
「エコルとごし」について
「エコルとごし」は2022年5月1日、「つなぐ つづける つくりだす ~エコなミライへ~」をキャッチコピーとして、自然豊かな戸越公園内に開館した環境学習交流施設です。 開館から約半年後の10月25日には来館者10万人、現在では来館者20万人以上をお迎えするなど、品川区の環境保全活動・環境教育の拠点として、区内外から多くの方にご利用いただいています。 また、エコルとごしは都内公共建築物として初となるBELSの「Nearly ZEB(*)」認証を取得し、昨年5月から運用を開始。運用開始から1年が経過し、令和4年度の運用実勢を取りまとめたところ、年間一次エネルギー使用量は、基準となる使用量に対して66%の削減(省エネ)。施設屋上に設置された太陽光発電システムにより創りだされた、エネルギー(創エネ)との組み合わせにより、設計値である91%削減を大きく上回る97%を削減し、運用実績においても「Nearly ZEB」を達成しました。 「ZEB(ゼブ)」とは、「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称。快適な室内環境を保ちながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを創り出すこと(創エネ)で、建物で使うエネルギー収支をゼロにすることをめざした建築物のこと。
エコルとごし南側外観
エコルとごし内コミュニティラウンジ
「エコルフェス -2023 SPRING-」開催概要
イベント名:エコルとごし開館1周年記念イベント「エコルフェス -2023 SPRING-」 開催日時 :4月30日(日)10時~15時30分(オープニングセレモニー:10時~10時30分) 会場 :品川区立環境学習交流施設エコルとごし・戸越公園 備考 :申込不要・入場無料。ただし、一部有料のワークショップもあります。 館内では、13時~14時30分まで作家・クリエイターなどとして活動するいとうせいこう氏を招いた対談イベント「今すぐ知りたい日本の電力 明日はこっちだ ~ソーラーシェアリングのひみつ~」を開催します。(事前申込制・申込受付終了) 市民エネルギーちば株式会社代表取締役の東 光弘(ひがし みつひろ)氏をお相手に招き、同社が取り組む「ソーラーシェアリング(農営型太陽光発電システム)」の現在・未来についてのトークを繰り広げます。当日は書籍の販売・サイン会も予定しています。また、本イベントも当日の取材が可能です。