株式会社京都産業振興センター
若手職人の育成と販売支援を通じて伝統を未来へ繋ぐ
京都伝統産業ミュージアム(所在地:京都市左京区 運営:株式会社京都産業振興センター)が運営する「MOCAD ONLINE SHOP」では現在、「京の一番星」と題した特集にて未来の伝統産業を担う若手作家の作品を販売中です。
今回特集する若手作家は、京都市産業技術研究所による伝統産業技術後継者育成研修の修了生たちです。ステーショナリーやテーブルウェア、インテリア雑貨など、日々の暮らしが豊かになる伝統工芸品を取り揃えています。
商品の購入がこれからの伝統産業を担う若手の支援にもつながるこちらの特集、ぜひチェックしてみてください。
■ 概要
特集名称|京の一番星
販売期間| 2023年5月24日(水)~2024年3月31日(日)
URL| https://mocad-shop.com/collections/kyo-no-ichibanboshi
販売商品
地方独立行政法人京都市産業技術研究所の伝統産業技術後継者育成研修を修了した、未来の伝統産業を担う若手作家の作品
(小皿、カトラリー、グラス、花瓶、置物、アクセサリー、ハンカチ、御朱印帳、ステーショナリー 等)
■ 日々の暮らしを豊かにする、大切にしたくなる伝統工芸品の数々
(価格はいずれも税込みです)
■ 伝統工芸の技術を受け継ぐ次世代の職人を育て、世に輩出するサポートをする「地方独立行政法人 京都市産業技術研究所」
京都市産業技術研究所は100 年の歴史を持つ京都市の産業支援機関で、研究をベースにした技術指導により、京都の中小企業はじめとする事業者のサポートを行っています。
伝統工芸の分野においても専門の研究員がおり、今でも脈々とその知識と技術、研究成果のデータが受け継がれています。
京都の伝統産業である「西陣織」「京友禅」「京焼・清水焼」「京漆器」の担い手を養成する「伝統産業技術後継者育成研修」では、各業界の卓越した技術者による実践的な指導を行うとともに伝統技術の基礎知識のほか、伝統産業分野への指導や研究に基づく知見を活かした講義を行い、次世代の職人や作家を育成しています。
研修修了生はこれまでに約13,000 人に及び、各分野から著名な作家を輩出しています。
■ 京都に息づく伝統産業を広く振興する「京都伝統産業ミュージアム」
1977 年の開館以来、京都伝統産業ミュージアムでは、京都に息づく産業とその背景の紹介を通して、広く伝統産業の振興に取り組んできました。2020 年のリニューアルを経て、現代のつくり手の活動を紹介する事業をさらに充実させ、つくり手と使い手がともに伝統産業のいまを見つめ、これからを思い描く、自由な交流の場を創出しています。
ミュージアムショップ(実店舗)とオンラインショップでは、文化を守り伝える伝統工芸品から、暮らしに寄り添う道具、雑貨やアクセサリーに至るまで、国内外に誇れる京都の技術をいかした多彩な品々が並びます。ここでご購入いただく一つ一つの商品は、職人の思いと技が生み出す伝統的な技術を支えることに繋がります。