株式会社三陽商会
~ 『100年コート』生産の様子を生配信 ~
三陽商会の自社工場であるコート専業54年の工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県七戸町)」は、ものづくりのこだわりと技術を駆使した『100年コート』の生産の様子を生配信する工場見学インスタライブを、6月24日(土)朝9時より実施いたします。今回の工場見学インスタライブは、工場での仕事に興味をもつ学生さんや、『100年コート』を愛用いただいているお客さまに、工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる生産の様子をご覧いただくことを目的としています。本工場が工場見学インスタライブを行うのは初めての試みです。
■「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」工場見学インスタライブ 概要
日時: 2023年 6月 24日(土)朝 9:00~10:30
内容:『100年コート』を生産する様子をインスタライブとして工場から生配信。
コート専業54年で培ってきたものづくりを各工程においてご説明。
質問にもできるだけお答えします。
説明者:工場長 青木 豪、技術顧問 和田 秀一
見学方法:インスタグラムの「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(@sanyo_sewing_co.ltd)のアカウントをフォローいただきご視聴ください。
Instagram: https://www.instagram.com/sanyo_sewing_co.ltd/
「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」について
2023年に設立80周年を迎えた総合アパレルメーカー三陽商会の子会社。三陽商会の祖業アイテムでもあるコートを生産するコート専業工場として1969年に設立。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、当社製品の生産に加えて、近年ではセレクトショップなど他のアパレルメーカーからも多くの受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価をいただいております。
2015年にはJ∞QUALITY(Jクオリティー) 〔※1〕 企業認証第1号を取得。2019年には、品質を追求した国内生産によるコートの価値の訴求や国内外の市場拡大を図るため「サンヨーソーイング」直販のオンラインストアを開設し、工場オリジナルのコートの販売を開始しました。
2021年2月、複数の設備投入をおこないR&D 〔※2〕機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。
※1) J∞QUALITY : 2015年に日本ファッション産業協議会主導で設立された承認制度。3つの工程 「織り・編み、 染め、 縫い」 を全て日本国内で行った日本製商品のみ 「J∞QUALITY」 商品として承認され、品質を限りなく追求した日本製であること、各工程の背景が見えること、安心して購入できる安全な商品であることを意味する。J∞QUALITY企業認証は、その生産工程を担う企業として「社会的責任と法令遵守」 「消費者の安全担保」 の面から所定の基準を満たしていることを認められた事業者に与えられる認証。 https://jquality.jp/
※2) R&D: Research and Development 企業の研究開発業務および部門
公式サイト http://sanyo-factories.jp/aomori_factory
Instagram: https://www.instagram.com/sanyo_sewing_co.ltd/
『100年コート』について
『100年コート』は、三陽商会のコート専業ブランドの「サンヨーコート」が “世代を超えて永く愛されるコート” を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開しているコートです。トレンチとバルマカーンという普遍的なスタイルにフォーカスし、表地は高品質なGIZA(ギザ)コットンで織られたギャバジン素材に耐久はっ水機能をもたせています。素材調達から縫製までの全てを国内で行い、コート一筋で続けてきたからこそできるきめ細かなものづくりと培ってきた技術を次世代へ繋ぎながらコート作りに挑戦している「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」で丁寧に縫製しています。2022年にはさらなる高みを目指してつくり上げた『100年コート』の最高峰モデル『100年コート 極KIWAMI』を発売。
また、『100年コート』をご購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営しています。
公式WEBサイト https://www.sanyocoat.jp/100nencoat.html
以上