ブックオフ「キモチと。」の不要品リユースで、医療・福祉・介護のサポートが必要な人への支援を。6月16日NPO法人あえりあ『さぽんて』の寄付プロジェクト開始。

特定非営利活動法人あえりあ

家族だけでがんばらないで、助け合おう！　医療・福祉・介護の有資格者による有償ボランティア「さぽんて」に、不要品のリユースで支援することができます。

「キモチと。」は、不要になったモノの買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができるブックオフの宅配買取サービスを活用した取り組みです。このたび、NPO法人あえりあは、「キモチと。」の寄付先団体となり、寄付プログラムが2023年6月16日（金）にリリースされました。
障害や疾患、加齢に伴う不便さを抱えながら地域で暮らし、医療保険・介護保険・福祉サービスのみではニーズを満たしきれない人が、たくさんいます。一方で、すきまの時間でお手伝いできる方や、もっと個人で力を発揮したい医療・福祉・介護の有資格者もたくさんいます。その両者が、つながり合い助け合える『さぽんて』です。
「キモチと。」でいただきましたご支援は、『さぽんて』の運営費として活用させていただきます。

みんなの “ちょっとした” 気持ちで助け合おう！
『さぽんて』＝サポート＋ポンテ（イタリア語で「架け橋」）
サポートの架け橋となるプラットフォームをつくりたいという思いで、名付けました。
サポートを必要とする方の「ちょっと手伝ってほしい」と、有資格者による「空いている時間でお役に立ちたい」が、つながり合える場です。
サポートを必要とする方は、医療費やサービス利用料など、日常生活を送る上でも様々な金銭的負担があり、また、ご本人は疾患や障害によって、ご家族は介護のために、満足に仕事をすることが難しい方も多くいます。
『さぽんて』利用料を極力少なく設定し、ご寄付や「キモチと。」での支援金にて運営していきたいという考えです。
誰もが、いつ障害をもつかわからない。
誰もが、高齢になった時に介護が必要になる。
だから、みんなの“ちょっとした” 気持ちで、支え合える『さぽんて』をつくっていきたいのです。

『さぽんて』を活用した事業も実施
NPO法人あえりあでは、『さぽんて』に登録する有資格者に活躍していただき、2022年5月から、カフェで行う専門職による介護予防教室「ココカラ～ココロもカラダも健康に～」「ココカラ保健室」や、「介護が必要になる前に知っておこうセミナー」なども開催しております。
また、2023年度からは、障害児者との交流の場や、子どもたちに医療・福祉・介護の仕事を知ってもらうイベント開催なども行います。

このような非営利活動を継続するためにも、『さぽんて』の運営費としてご支援いただけると嬉しいです。