海と日本プロジェクト広報事務局
~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 富山 STAGE」が2023年5月27日(土)、富山城址公園・芝生広場において開催されました。計16チーム、48人が参加し、富山県代表に輝いたのは社会人チームの「トライ・ファイターズ」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程 2023年5月27日(土)
・開催場所 富山城址公園・芝生広場(富山県富山市本丸1)
・参加人数 1チーム3名×16チーム=48人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)とやまミライラボ、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
優勝は「トライ・ファイターズ」!拾ったごみの総量は2.3kg!
全16チームが参加した富山 STAGE。結果、「トライ・ファイターズ」は、ごみ総量2.3kg/1867.7ポイントを獲得し、準優勝チームに576.2ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
富山 STAGEで集められたごみの総量は32.1kg
今回、富山城址公園・芝生広場でスポGOMIワールドカップを開催し、参加者の皆さんに海洋ごみ削減の想いを共有することができました。競技中は、様々な世代の方が楽しみながらごみ拾いしていたのが印象的でした。熱心にごみを拾い、最終的にごみの総量は、32.1kgになりました。
優勝チームコメント
この度は、スポGOMIワールドカップ2023富山 STAGEにて優勝することができ、とてもうれしく思っております。参加のきっかけは、日本が世界に誇れる「ごみ拾いの文化」に「スポーツ」のエッセンスを融合という言葉に興味を持ったからです。また、世界各地で開催されるということで国境、性別、年齢さえも関係なく楽しめるということにも魅力を感じました。
イベント当日は、私たちの持ち前のチームワークと直前に立てた作戦が功を奏し、楽しく取り組みながら満足のいく結果が得られたと思います。今後もこのような素晴らしいイベントが開催されて欲しいと思いました。最後になりますが、富山 STAGEに携わってくださった関係者の皆様、ゲスト出演していただいたボンボンTVの皆様、そして一緒に競技に取り組んだ参加者の皆様、当日はお疲れ様でした。
私たちは日本 STAGEでも、富山 STAGE同様に最後まで諦めずにワールドカップ出場を目指したいと思います。頑張ります!CHANGE FOR THE BLUE!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/