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【紅ミュージアム】手仕事ギャラリー「5colors -うるわしの九谷焼作家たち-」を開催

株式会社伊勢半本店

2023年9月5日(火)より10月14日(土)まで

株式会社伊勢半本店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田晴子)は、手仕事ギャラリー「5colors(ファイブカラーズ)-うるわしの九谷焼作家たち-」を、2023年9月5日(火)より10月14日(土)まで、紅ミュージアムにて開催します。※会期の前・後期で、ご紹介する作家が変わります。

(左上から時計回りに)早助千晴 作、西野美香 作、相川志保 作、河田里美 作、関あづさ 作
 「技」と「日本の伝統」を守り伝える伊勢半本店が、手仕事の魅力を広く伝える手仕事ギャラリー。今回は、石川県能美市ゆかりの5名の作家たちの制作を紹介し、それぞれの丁寧な手仕事によって生み出される九谷焼作品を展示・販売致します。

開催概要

 古九谷を代表する技法「五彩手」に始まり現代に至るまで、九谷焼は、伝統を守る一方で多様な変化を受け入れて今も私たちを魅了し続けています。
 今回ご紹介する石川県能美市ゆかりの作家、相川志保氏、河田里美氏、関あづさ氏、西野美香氏、早助千晴氏もまた、技法やデザインをそれぞれの表現へと昇華させ、九谷焼のRedesign(リデザイン)と呼ぶべく作風を生み出しています。丁寧な手仕事で作られた作品は、精緻で煌びやかな美しいもの、独創性にあふれた驚きを与えてくれるもの、日常に幸福感という色彩を届けてくれるものばかりです。
 作品に映し出される作家たちの感性に触れて、うるわしい色の重なりによって生まれる九谷焼の世界をお楽しみください。
「伊勢半本店コラボレーション小町紅」 (左)西野美香 (右)早助千晴
「伊勢半本店コラボレーション小町紅」 (左)河田里美(中央)関あづさ(右)相川志保

会期:2023年9月5日(火)~ 10月14日(土) ※前期・後期でご紹介する作家が変わります
  《前期》 9/5(火)~ 9/23(土) 西野美香 早助千晴
  《後期》 9/26(火)~ 10/14(土)相川志保 河田里美 関あづさ(五十音順・敬称略)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日・月曜日 / 観覧料:無料
 
主催:株式会社伊勢半本店 
会場:紅ミュージアム(東京都港区南青山 6-6-20 K’s 南青山ビル1階)
電話:03-5467-3735
webサイト:https://www.isehanhonten.co.jp/museum/
弊社webサイトで最新情報をご確認の上、ご来場ください。

 
交通案内:
 《地下鉄》東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車
 B1出口より徒歩約12分/B3出口(エスカレーター・エレベーターあり)より徒歩約13分

展示作品紹介

■前期  9/ 5(火)~ 9/23(土) 西野美香 早助千晴
「白華蝶ゴブレット」「蝶華霞ぐい呑」西野美香
「銀湾 高台皿」早助千晴

■後期  9/26(火)~ 10/14(土) 相川志保 河田里美 関あづさ
「大皿 華の詩」相川志保
「小壷 花詰薄花色に四十雀」河田里美
「小町紅 本金 花詰」関あづさ
作家紹介(五十音順・敬称略)

相川 志保/Shiho Aikawa
1999 石川県立九谷焼技術研修所 専門コース 卒業
    有限会社マルヨネ 和陶房 入社
2004 中村陶志人氏に師事
2012 石川県九谷焼技術者支援工房 入所
2018 伝統工芸士(九谷焼 加飾部門)認定
2019 能美市九谷焼担い手職人支援工房 入所
2019~ 石川県立九谷焼技術研修所 デコ盛講師

河田 里美/Satomi Kawada
2005 石川県立九谷焼技術研修所 本科 卒業
2007 日本工芸会・正会員 中村陶志人氏に師事
2017 日本伝統工芸士に認定
2017~現在に至るまで 金沢美術工芸大学 九谷焼花詰講師
2017~現在に至るまで 石川県立九谷焼技術研修所 薄絵講師

関 あづさ/Azusa Seki
1976 石川県能美市(旧根上町)生まれ
2005 中村陶志人工房 入房
父である中村陶志人氏に絵付全般について学び現在に至る

西野 美香/Mika Nishino
2006 金城大学短期大学部 美術学科デザインコース 卒業
2013 石川県立九谷焼技術研修所 本科 卒業
2014 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 卒業
    パーマネント賞受賞
    九谷焼卸問屋に入社 絵付けに従事
2017 九谷焼技術者自立支援工房 入室
2020 能美市九谷焼美術館「職人工房」入室
2021 能美市美術展 準大賞
現在、石川県能美市で作家として作品制作を行う

早助 千晴/Chiharu Hayasuke
2013 同志社大学 神学部神学科 卒業
2017 京都わん・碗・ONE展 ~次代を担う若者の作品展~ 優秀賞
2018 卒業制作 一般財団法人京都伝統工芸産業支援センター 佳作
    イタリア出展作品に選出
    京都伝統工芸大学校 陶芸科 卒業
2019 第14回 能美市美術展 大賞

コラボレーション小町紅、作品販売のご案内

 「小町紅」は、ベニバナの花びらから赤色色素の紅を抽出した日本伝統の化粧料です。伊勢半本店は、1825年の創業より変わらぬ製法で紅づくりを守り継いでいます。
 今回、5名の珠玉の作家たちに「小町紅」の器の制作を依頼しました。うるわしの丁寧な手仕事で絵付けされた小町紅と、作品展の高台皿やぐい吞み、小壺などを会期中販売します。
 そばにあるだけで、いつもの生活にうるおいが加わるような逸品をぜひご覧ください。
 
 発売日:2023年9月5日(火)発売
 価 格:(予定)4万円~13万円
※販売方法については、伊勢半本店webサイトよりご確認ください。
※作品の一部は、抽選販売とさせていただきます。申し込み順が抽選結果に影響することはございません。期日までにお申し込みください。

併催イベント

《ギャラリートーク・講座の申し込み方法》
2023年8月22日(火)10:00受付開始/伊勢半本店webサイトまたは電話(03-5467-3735)より

■ ギャラリートーク
西野美香氏と展示室で作品を鑑賞しながら、作品づくりについてのお話を伺います。(無料)
講 師: 西野美香氏
日 程: 2023年9月16日(土) 1.11:00~ 2.14:00~/各回30分程度
会 場: 紅ミュージアム 地下1階 展示室
定 員: 各回 10名程度(要予約・先着順)
 ※ギャラリートーク開催時間中は、展示室を参加者のみの貸し切りとさせていただきます。
  ご予約のない方は入場いただけませんが、当日に定員に空きのある場合、店頭受付を致します。

■ 講座
「作家に学ぶ絵付体験講座 九谷のデコ盛り!イッチン技法と和絵具彩色」
イッチンという、細い口金から白化粧土を絞りだして器に盛りあげた装飾を施す技法と、色絵付けを体験できる講座です。本講座では、白いお皿にアイシングのように模様を絞ったあと、和絵具で色づけします。

講 師: 相川志保氏
日 程: 2023年9月30日(土) 1.10:30~12:00 2.14:00~15:30
会 場: 紅ミュージアム 2階 会議室
定 員: 各回 6名(要予約・先着順)
参加費: 5,000円(材料費込み)

「作家に学ぶ絵付体験講座 九谷焼の絵具に触れる!花彩色」
咲き誇る四季の花々を敷き詰めるように描き、金彩で縁取った豪華絢爛な九谷焼を代表する技法に「花詰」があります。本講座では、小皿に描かれた牡丹の下絵に彩色する絵付け体験講座です。百花の王と称される牡丹を華やかに仕上げてみましょう。

講 師: 関あづさ氏 河田里美氏
日 程: 2023年10月7日(土) 1.10:30~12:30 2.14:00~16:00
会 場: 紅ミュージアム 2階 会議室
定 員: 各回 5名(要予約・先着順)
参加費: 5,000円(材料費込み)

■ 制作実演
日頃の制作工程の一部を、作家の方に実演いただきます。(無料)※講座や休憩時間中はご見学いただけません
早助千晴氏 日程: 2023年9月9日(土)
河田里美氏 日程: 2023年10月7日(土)
会 場:紅ミュージアム 1階 コミュニケーションルーム

■ Wear KUTANI(ウェアクタニ)展示販売
Wear KUTANI 作品
Wear KUTANIは、「ちょっといい日に、身につけたくなる」素敵な手づくりのアクセサリーのシリーズです。石川県能美市観光物産協会プロデュースのもと、同市にゆかりのある17名の女性クリエイターが制作したブローチやペンダントなどの作品を、「5colors -うるわしの九谷焼作家たち-」の期間中展示販売を致します。作品通じて九谷焼の魅力をご体感いただき、ぜひ産地である能美市にも足をお運びください。
※作品の一部は、抽選販売とさせていただきます。申し込み順が抽選結果に影響することはございません。期日までにお申し込みください。

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