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Prtimes調査レポート

夏休みの過ごし方について不登校を経験した家庭を対象にアンケート調査

株式会社スダチ

約70%の家庭でデジタル機器の使用時間が増加していたことが判明

夏休みの過ごし方に関するアンケートを実施
完全オンラインで再登校を目指すサービスを展開する株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川 涼太郎、以下:スダチ)は、自社が運営するオンラインサロンにて、小学生から高校生の子どもを持つ保護者120名を対象に、「夏休みに関するアンケート」を実施しました。このアンケートは、支援を行う中で「夏休みに入ると家庭内での過ごし方を不安に思う」といった声を多くいただいていたことから、その実情をまとめるために実施しました。
自社オンラインサロンは、スダチのサービス期間終了後にも私たちと保護者の方、また保護者の方同士が交流できる場所になっています。登校時と不登校時、どちらの経験も持つ保護者の方を対象にするため、このオンラインサロン内でのアンケート実施に至りました。

アンケート結果1. 起床・就寝時間が遅くなる傾向
夏休みに入ってから、起床・就寝時間の変化を尋ねると、どちらも40%以上が「遅くなった」と回答しました。多くの過程で、夏休みに生活の不規則化が加速する実態が伺えました。



(上から、「夏休みに入ってから、お子様の起床時間に変化はありましたか?」の回答結果、「夏休みに入ってから、お子様の就寝時間に変化はありましたか?」の回答結果)

アンケート結果2. 家族団欒の時間は半数以上が1時間未満
1日あたりの家族団欒の時間の質問には、約60%が「全く取れていない」または「30分~1時間」と回答しました。夏休みに入って家族で過ごす時間は増えるものの、家族での会話の時間は十分に取れていないことがわかりました。

(「夏休み中に、家族団欒の時間は1日あたりどれくらい取れていましたか?」の回答結果)

アンケート結果3. デジタル機器の使用時間の増加
夏休み中のデジタル機器(スマートフォン、ゲームなど)の使用時間については、約70%の家庭が「使用時間が増えた」と回答しました。また、1日あたりの増加時間を尋ねると、「2時間以内」と答えた家庭が約40%を占めた一方で、約16%が「10時間以上」と答えました。

(「夏休み中に、お子様のデジタル機器(スマートフォン、ゲームなど)の使用時間は増えましたか?」の回答結果)

保護者からは「ついついゲームを許してしまった」「家族団欒の時間を持つべきだった」と後悔の声も
アンケートに回答頂いた保護者からは
「ゲーム以外の時間はずっとイライラして荒れていたので、ついついゲームを許してしまっていました。」
「夏休みの中でもオンとオフの区別をつけるように具体的なスケジュールを事前につくり、実行すべきだったと思う。」
「子供との向き合い方に悩みながらの日々でした。子どもの自主性を尊重して見守るということがなかなか出来ていなかったように思います。いろんなことに口出ししすぎていたところもあります。」
「家族団欒の時間を持つべきだった。デジタルの時間を緩くしすぎた。友達と会うこともなくネット上の誰かとしかコミュニケーションを取らない日々が続くことで、思考に偏りが生じ、親に対しても心を塞ぐようになってしまったと思う。」
など、夏休みを不安な気持ちで過ごしていたという、切実な声も数多く寄せられました。

アンケート結果に対するスダチ代表からのコメント

私たちは不登校のお子さんを持つご家庭に向けて、再登校を支援するサービスを提供しております。
数多くのご家庭を支援する中で、生活リズムの乱れ、家族団欒の時間の不足、デジタル依存の3点は不登校の大きな原因になると感じています。実際に、この3点の改善を重視した方法で、これまで500名以上のお子さんも再登校を支援することができました。
今回のアンケートは、夏休みの過ごし方に関するものでしたが、やはりこの3点で悩まれている親御さんが多い印象を受けました。
夏休みは過程で過ごす時間が増えたことにより、これまで問題なく登校できていたお子さんも、夏休み明けに登校が難しくなるケースは多いです。
夏休みには、規則正しい生活、家族団欒の時間の確保、ゲームなどデジタル機器との適切な距離感が大切だと思います。
また、今回のアンケートは、不登校を経験しているご家庭の皆様を対象に実施しました。過去の経験を元に丁寧なご回答を頂き、ご協力に感謝いたします。現在、不登校問題が顕在化していないご家庭や、夏休みを迎えて不安に思っているご家庭など、親子関係に悩む方のお役に立てますと幸いです。

調査概要
調査期間:2023年5月31日~2023年6月31日
調査機関:自社調査
調査対象:自社運営のオンラインサロン入会者
有効回答数(サンプル数):36件
調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査

株式会社スダチ創業者 小川涼太郎 プロフィール
1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月 新卒でアビームコンサルティングへ入社。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づく。「教育へ人生を捧げたい」と強く思ったことから、2019年5月に退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子供達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知る。その現状に危機感を感じ、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月不登校支援事業を開始。

企業紹介
スダチは、完全オンラインの支援で子どもたちの再登校*を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開しています(サービスサイト:https://sudachi.support/3weeks/)。2023年6月、サービス開始からおよそ3年で、累計再登校人数は500人を突破しました。「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたける”未来を目指し、教育事業を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。

会社概要
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U  R  L :https://sudachi.support/corp/

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