ドクターマーチン、イギリスの名門芸術大学セントラル・セント・マーチンズ修士課程(MA)ファッションコース学生による「1460」 8ホールブーツデザイン企画を開催

ドクターマーチン・エアウエアジャパン株式会社

最優秀者はデザインブーツ商品化および奨学金をサポート

英国を代表するフットウェアブランドDR. MARTENS（ドクターマーチン）は、世界的なクリエイティブ教育機関であるロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ（CSM）と提携し、修士課程(MA)ファッションコースの学生による、ドクターマーチンのアイコン「1460」 8ホールブーツのデザイン企画を開催します。最優秀者にはデザインブーツ商品化および奨学金が授与されます。この企画ではCSMとのコラボレーションを通じてブランドとして新しい才能をサポートすることを目的としています。

「1460」 8ホールブーツは、ドクターマーチンのファーストモデルであり、ブランドの始まりとなったブーツです。60年以上にわたる反逆的な自己表現の象徴であり、耐久性とクラフトマンシップを体現する「1460」 8ホールブーツは、ドクターマーチン・ブランドの過去、現在、そして未来を表すアイテムです。ジャン・ポール・ゴルチエの反逆的なスタイルから、コムデギャルソン、ヨウジヤマモトまで、ドクターマーチンには、ファッションデザイナーたちのストーリーとは切り離せない歴史があります。それは業界の名だたるデザイナーやクリエイターだけでなく、同時に様々な背景を持つ新進気鋭の才能をサポートし、表現を支えてきた歴史があります。

ドクターマーチンはCSMの学生たちに「1460」 8ホールブーツを彼ら独自のクリエイティブなビジョンというレンズを通して、シルエットを再構築することをテーマにクリエイションを依頼し、学生たちは自分たちの反抗的な自己表現に命を吹き込むフルルックとカスタマイズしたブーツを制作しました。

ドクターマーチンのクリエイティブ・ディレクターであるダレン・マッコイとCSM修士課程ファッション・コースのリーダーであるファビオ・ピラスを筆頭に、ドクターマーチンのパートナーであり、タレント・インキュベーターの創設者であるルル・ケネディMBE、そしてシュプリームのデザイン担当副社長であり、MadeMeの創設者であるエリン・マギーが審査員として名を連ねています。この企画では審査委員会は4人のファイナリストを選出し、ドクターマーチンのデザイン・生産チームとともに、カスタマイズした「1460」 8ホールブーツに命を吹き込みます。優勝したプロトタイプは、2024年2月のロンドン・ファッションウィーク期間中に、セントラル・セントマーチンズ修士課程ファッション専攻の卒業制作展とともに発表される予定となっており、受賞者には5,000ポンドの奨学金が授与され、最終学期中の創作活動の発展をサポートします。

ファイナリスト：左からATLI, YANYA, FINLAY, VALERIA, DHRUV, JOYCE, MAX, ALVARO, TRAICELINE

審査員：左からDARREN MCKOY：ドクターマーチンのグローバル・クリエイティブ・ディレクター、LULU KENNEDY MBE：ファッション・イースト創設者、ERIN MAGEE：シュプリーム副社長兼レーベルMadeMeデザイナー、FABIO PIRAS：セントラル・セント・マーチンズのファッション学修士課程コースリーダー