子連れ出社イベント「ネオキャリアキッズスクール」開催！子どもの夏休み、共働き世帯の「預け先がない問題」解決糸口に

株式会社ネオキャリア

～プロボノで、社員のスキルや経験を活かしたキャリア教育を実施～

　人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア（本社：東京都新宿区代表取締役：西澤亮一、以下ネオキャリア）は、夏休み期間中の社員の子どもを預かり、社員が働く間にキャリア教育を行う子連れ出社イベント「ネオキャリアキッズスクール」を8月8日（火）・9日（水）に開催しました。

■子連れ出社イベント「ネオキャリアキッズスクール」実施概要
　小学生の子どもを持つ社員を対象に開催され、合計15家庭21人の子どもが参加しました。社員が通常業務を行っている間に社内のイベント運営チームが子どもを預かり、弊社社員が、社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かす「プロボノ」の一環としてコンテンツの講師を担当しました。

■開催の背景
　昨今、学童保育に子どもを預けることができない親が、長期休暇の時期に子どもを自宅で留守番させなければならなくなる「夏休みの壁」が問題視されています。テレワークで親が自宅で働いている家庭でも仕事のため子どもの面倒を見ることができないことも踏まえると、子どもの長期休暇中、共働き家庭の親は常に心配を抱えながら仕事をしているのが現状です。

　そこで、ネオキャリアは子どもの夏休み期間中、心配を抱えながら勤務する子育て中の社員に働きやすい環境を提供することを目的に、子連れ出社イベント「ネオキャリアキッズスクール」を開催しました。

■実施内容
　社員が活かせるスキルや経験を「キャリア教育」をテーマに集め、講師を担当した社員のモチベーションアップを図りました。集めた講師たちのスキルを参加する親と子どもの双方が喜ぶコンテンツにするにはどうしたら良いかという観点でコンテンツを用意しました。

・レゴ(R)シリアスプレイ(R)
　ブロックを用いて、立体化された作品を創り、可視化することによって自身の考えを表現する「新しい学びの手法」です。

　弊社で新卒の人材紹介サービス「就職エージェントneo」の立ち上げから拡大までを支え、普段から就活生とコミュニケーションを取り新卒社員研修の代行等も行う弊社の社員が、就活生の自己分析や志望動機の可視化を支援するべくレゴ(R)シリアスプレイ(R)の認定ファシリテーターの資格を取得。

　本イベントでは、キャリア教育を目的に、「タイムマシーン」や「将来の自分」をブロックを使って表現し、子どもたちの表現力・説明力向上、将来の自分を想像するきっかけづくりを行いました。

・英会話レッスン
　ネイティブ英語を学ぶ機会が少ない子どもたちに、ネイティブ英語を話せて前職で英会話教室やALTを務めた経験を持ち、普段は弊社でバイリンガルの人材紹介サービス「GIFTRS」にてバイリンガル人材の転職支援を行っている弊社社員から、英語を学ぶ機会を創出。子どもたちはイギリス、ミャンマー、ナイジェリア、インドネシア、ドバイ等多国籍の社員と交流し、文化や価値観の多様性に触れる機会にもなりました。

・スライムづくり
　夏休みの自由研究の一つになればという思いで、男女別や学年の高い低いに関係なく、どの子どもでも楽しめるコンテンツとして、紙粘土と重曹を使って「スライムづくり」を行いました。子どもたちは、自ら作成書を読み取り、感性を働かせながら一人ひとりスライムを通して個性を形にし、非日常的な体験をすることができました。

■参加者の声
　・親も子どもも全く負担なく参加することができたほか、新しいお友達ができ、沢山遊べて子どもがとても楽しんでいました。
　・1日だけでもとても助かりますし、非日常的な体験を子どもにさせられることができました。
　・長い夏休みの期間で子どもも暇を持て余しており、社会に触れる良い機会になりました。
　・水族館や動物園に行った際よりも子どもの刺激が大きかったようで、熱心に何度もイベントの話を子どもがしてくれました。

■代表取締役西澤亮一のコメント

　私自身も参加しましたが、非日常的な体験を子どもにさせることができ、これまで関わりのなかった子ども同士、親同士のコミュニケーションの場ともなり、大変満足度の高いものでした。今回初めて子連れ出社イベントを開催しましたが、社員からの反響も良く、継続的なイベントとして日数を増やしたりコンテンツを豊富にするなどブラッシュアップを重ねながら、定期的に開催していきたいと考えています。

　「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEに沿って、今後も社員とそのご家族を含むステークホルダーに本気で向き合ってまいります。