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残反を「ピース」に約50の人気ブランドが新たな価値を吹き込む「ピース de ミライ」三越伊勢丹のアップサイクルプロジェクトが開幕!

株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

さまざまなブランドの「ピース」がよみがえる!ファッションの未来に向き合うプロジェクト

【会期】10月11日(水) – 10月24日(火) 
【会場】伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ他、本館・メンズ館各階・日本橋三越本店 各階・銀座三越 各階
【特設サイト】https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/st_piecedemirai_sp

株式会社三越伊勢丹では、10月11日(水)‐10月24日(火)の期間、ファッションを通じて新しい未来を示唆していくプロジェクト、ピースdeミライを開催します。「新しいファッションを発信したい、ファッションの高揚感を届けたい。」という想いは変わらず大切にしながら、それを未来へ紡いでいく。そのためにファッション業界が抱える社会課題を自社だけでなく、企業の垣根を越えて連携し向き合うことで業界全体が進化することを目指します。

2022年3月に開催された「デニム de ミライ」の第二弾として、<リーバイス(R) >のユーズドストックのデニムに加え、イギリスのテキスタイルブランド<リバティ・ファブリックス>、デンマークのテキスタイルメーカー<クヴァドラ>、国内有数の織物産地である尾州産地素材、そしてフィンランドのデザインハウス<マリメッコ>と、多彩な5つの生地をアップサイクルさせていきます。生地メーカー各社がさまざまな生地を生産する中でどうしても生まれてしまう残反。約50のデザイナーやクリエーターなど様々な人たちとの取組みを通じて、新たな価値を吹き込み、もう一度蘇らせていくことにチャレンジをした”持続可能なプロジェクト”です。

本プロジェクトでは昨年に続き、株式会社三越伊勢丹、株式会社阪急阪神百貨店、株式会社岩田屋三越、株式会社エスティーカンパニー、株式会社ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維株式会社(GEA)の6社がタッグを組み小売りの垣根を超えたネットワークを活かし幅広いカテゴリーで展開しています。
また、未来のファッション業界を担う学生にも参画いただき、「三越伊勢丹 ミライアワード」を開催。CFDA(アメリカファッション協議会)のチェアマンに就任したトム ブラウン氏にも審査員を務めていただきます。
【リーバイス(R)】ピースdeミライの原点、ユーズドストックのデニムが生まれ変わる

アメリカ西海岸の倉庫で出会った、ユーズドの〈リーバイス(R)〉の大量のストック。そのデニムをヤマサワプレスが一本ずつ丁寧に洗浄し、素材として再利用できるように活動しています。

a<シャルマントサック>左:巾着バッグ 19,800円  右:バニティバッグ 24,200円
ブランドのアイコンバッグ2型をリーバイス(R) のデニム生地とハ リスツイードの生地を使ってデザイン。ハリスツイードは、原料や産地、製法まで議会制定法によって定められ、生地づくりの文化が守られている生地。いいものを大切に、長く愛用してほしいという想いを込めています。
b<ゴールデングース>スニーカー「DAD-STAR」108,900円
リーバイス(R) のユーズドストックのパッチ ワークのディテール、刺し子をイメージしたステッチ、スワロフスキークリスタルを使用するなど、ゴールデングースの象徴的なスニーカーに生まれ変わりました。
c 左:<田中草樹>「デニムまねきねこ」12,100円 右:<Lee Izumida>「NO TITLE」187,000円
SATOSHI NAGAIがキュレーターを務め、5名のアーティストが参加。アートとして鑑賞するだけでなく、背景にあるストーリーにまで想いを馳せたくなる、個性豊かな作品が並びます。

<One-o-Five>パンツ 49,500円 バッグ 16,500円 スマートフォンショルダー 6,050円
<One-o-Five>はヤマサワプレスのプライベートブランド。リーバイス(R)のデニム生地をアップサイクルする、「ピースdeミライ」の原点ともいえるアイテムです。デニムの表情を生かしながら一点一点組み合わせリメイクされたパンツ。デニムパンツの内股シーム部分をつなぎ合わせたスマートフォンショルダーとバックが登場します。
【リバティ・ファブリックス】計約900種類もの残反から厳選!

タナローン生地約700種、その他の素材生地約200種、計約900種類もの残反から厳選された生地がさまざまな商品に生まれかわります。

a <ボビーダズラー>ぬいぐるみ 各19,800円 ※ハンドメイドにつき一点一点異なります。
ロンドン在住の二人のデザイナーが手がける、一点もののハ ンドメイドドール<ボビーダズラー>。リーバイス(R) のデニム生地、リバティ・ファブリックス、尾州のツイードをそれぞれ使い、 表情豊かなぬいぐるみに。
b <TARO HORIUCHI>シャツ・パンツ・バッグセット 77,000円(シャツ・パンツ:1・2)
パジャマをデザインコンセプトにしたユニセックスで楽しめるセットアップと、広げると枕カバーのような形状になるバッグ。デザイナーがセレクトした3柄のリバティ・ファブリックスを使い、シャツ・パンツ・バッグの3アイテムセットをつくりました。
c <SENSE OF WONDER>左:チュニックドレス 9,790円 右:ジャンパースカート 11,000円
チュニックドレスに採用したのは2020年春夏に発表された「ドリームオブ」。ダークトーンの中にも鮮やかな配色が美しく、夏に1枚で、季節が深まればレイヤードして、通年楽しんでいただけるデザインです。ジャンパースカートには、1985年春夏に発表された「カーニバル」を。微起毛されたような生地に可憐なバラが描かれています。
【クヴァドラ】キャンセルや、誤配送など何かしらの理由で残反となってしまった生地を使用

デンマークのテキスタイルメーカー<クヴァドラ>からは、Kvadrat Japanが所有する残反をアップサイクル。キャンセルや、誤配送など何かしらの理由で残反となってしまった生地を使用しています。

a <チカキサダ>ビスチェ 41,800円
ビーズやチュール素材を使用したアイテムが定番の〈チカキサダ〉から、今回はクヴァドラの生地を使用したスペシャル仕様なアイテムが登場です。ハリのある素材を生かした立体的なフォルム。リバーシブルで使えるので、ブランドらしいチュールの表情も楽しめます。
b <ラミダス>左:巾着バッグ 24,200円 右:トートバッグ 29,700円
光の具合や見る角度によって深みを増す独特の光沢と、極めてソフトな手触りが特徴のトーン イン トーンの3色の糸で作られた生地を使用した、定番のトートと巾着です。
c <キジマタカユキ>キャップ 22,000円 バケットハット 24,200円
シンプルなフォルムのなかに、細部まで計算されたデザインと職人のクラフトマンシップが宿る<キジマタカユキ>。定番のバケットハットとキャップを、クヴァドラの生地で製作。 家具に使われるファブリックは摩擦に強く丈夫。長く愛用いただけます。
【尾州産地素材】開発用のサンプル残反や廃番となった糸が入った生地など、各社の残反をアップサイクル

国内有数の毛織物の産地として知られる尾州。今回ツイード生地にフォーカスし、100年以上尾州で生地生産をしている老舗をはじめ、11社にご参加いただきました。開発用のサンプル残反や廃番となった糸が入った生地など、各社の残反をアップサイクルしています。

a <discord Yohji Yamamoto>バッグ 165,000円
ツイードは、ヨウジヤマモトでも度々用いられるブランドにとって大切な素材。アイコンバッグ「TULIPS」をベースに、パターンの異なる4種類の尾州ツイード生地を組み合わせました。“アシンメトリーの美学”を表現するランダムな構成と、秋冬ならではの素材感が魅力です。
b <サルバム>パンツ 46,200円
ポケットから覗くカットオフの裏地がアクセントになった<サルバム>の定番パンツに、尾州ツイードを使用。ポケットの裏地には、ブランドの残布を使っています。<サルバム>らしいスタイルを楽しめる一着。
c <sawa takai>ドレス 75,900円 ※1点限り
重厚感のある尾州ツイードから、軽やかでカラフルなリバティ・ファブリックスが覗く美しいコントラスト。2023年秋冬コレクションで発表した新作ドレスを、「ピースdeミライ」の素材でつくりました。

<嘉門工藝>旅持ち茶籠トートバッグ付 84,260円 ※1点限り
消耗品となってしまうことが多いテキスタイル。しかし、茶道具の世界では、布は何世代も大切に引き継がれることが多いアイテムです。旅先でも気軽にお茶が楽しめる「旅持ち茶籠」は、トートバッグや道具包みに仕立てました。
【マリメッコ】プリント不良のロール生地や、プリント作業から生まれる小さな端切れ生地などを使用

プリント不良のロール生地や、プリント作業から生まれる小さな端切れ生地などを回収。マリメッコの自社工場で行われるプリント作業から生まれた、さまざまな色、柄の素材が集まりました。

a〈江上秋花〉「植物園」41,800円
東京藝術大学大学院デザイン専攻描画装飾研究室修了後、植物をメインにした自然物から着想したドローイングを元に、刺繍やニットなどテキスタイルの表現を用いて作品を生み出す江上氏。 今回は、普段はあまり使用しない“柄のある”マリメッコの生地を使い立体作品を制作しました。
b〈北奥美帆〉「羊 no.23」268,950円
東京藝術大学デザイン科を卒業後、飛騨高山の家具メーカーに数年働いた後に独立。一級椅子張技能士の資格を持ち、確かな技術と豊かなアイデアで「家具として使えるアート作品」を制作しています。 今回は動物をモチーフにした椅子シリーズを「羊no.23」はマリメッコの生地、「豚no.6」はリーバイス(R)のデニム生地で制作。
これからのミライを担う学生の作品が、華やかにウィンドウを飾ります

文化服装学院
企業の枠をこえてファッションの未来に向き合う「ピースdeミライ」の取り組みのなかで、もうひとつ大切にしているのが、これからのファッションを担う世代にも参画を呼びかけること。今回は、文化服装学院、エスモード・東京校、エスモード・パリ校、多摩美術大学の4校の学生が参加し、「ピースdeミライ」の生地を使って作品づくりに取り組みました。完成した作品は、伊勢丹新宿店のウインドウや店頭にてご覧いただけます。

【三越伊勢丹 ミライアワードを開催】
ピースdeミライの取組みの中で、ファッション&アートスクールの学生たちが作品づくりに取り組む「三越伊勢丹ミライアワード」。 クリエイティブにおける文化・技術・感性の発信と継承をテーマに、そのミライを担う学生たちがエントリー。デザイン性・将来性などの項目に基づき審査を行います。審査結果は2023年10月25日(水)にピースdeミライ特設サイトにて発表いたします。

【デザイナーズ賞はトム・ブラウン氏が選考!】
高品質のクラフトマンシップと正確なテーラリングに根ざした真のアメリカン・センスを一貫して伝え、現代のテーラリングを挑戦的でモダンに再定義したことで広く認識されているトム・ブラウン氏。今回「三越伊勢丹 ミライアワード」のデザイナーズ賞を選考いただきます。
ブラウン氏はこれまで名だたる賞を多数受賞し、2023年1月からはCFDA(アメリカファッション協議会)のチェアマンに就任しました。

【三越伊勢丹 ミライアワード】
・伊勢丹新宿店賞(ファッション・アート)
・デザイナーズ賞(ファッション)/ 審査員:「Thom Browne」デザイナー トム・ブラウン 氏
・メディア賞(ファッション)/ 審査員:「WWDJAPAN」編集長 村上 要 氏
開催店舗情報

【会期】10月11日(水) – 10月24日(火) 
【会場】伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ他、本館・メンズ館各階
    日本橋三越本店 各階
    銀座三越 各階
【特設サイト】https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/st_piecedemirai_sp

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