大阪男女いきいき財団
2本の映画上映と解説トークを通して、DVやデートDVについて学びます。
11月12日~11月25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間に関連して、『ゆるせない、逢いたい』『夜明けまでバス停で』の上映と、解説トークを行います。
人権侵害である女性に対する暴力は、対岸のことではなく、日常生活の中にも潜んでいます。
どのような行為がDV・デートDVで、相談窓口はどこかなどの基礎知識について学び、自分事として考えましょう。
イベント案内ページ:https://danjo.osaka.jp/odiz/event/keihatsueiga2023.html
「誰もが被害者にも加害者にもなりうる」のがDV・デートDV。
11月5日(日)の上映作品は、『ゆるせない、逢いたい』です。
引っ越した先で仲良くなった工場勤務の男性にデートレイプをされてしまい、心身共に傷を負った女子高生の主人公が、彼との関係を通して自分の生き方を見つめていくストーリー。
解説は、産婦人科医で、NPO法人性暴力救援センター・大阪SACHICO理事の加藤治子さんです。
11月10日(金)の上映作品は、『夜明けまでバス停で』です。
2020年11月に、東京都渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていた女性が頭を殴られて死亡した事件を基にした映画です。夫のDVで離婚し、住み込みのアルバイトで生活をしていた主人公が、コロナ禍により、ホームレスにならざるを得なかった社会的孤立を描いています。
解説は、ジャーナリストで、夕陽丘基金運営委員の細見三英子さんです。
映画の上映だけではなく、テーマに関連する解説を聞くことで、より、DVやデートDVを自分事として捉えることができるかもしれません。
是非、会場にお越しください。
連携協力
性暴力救援センター・大阪SACHICO (https://sachicoosaka.wixsite.com/sachico)
「性暴力被害者への医療は、女性への救急医療」と考え、24時間体制のホットライン及び支援員による心のケアと、産婦人科医による診療を提供。SACHICOと連携している関連機関の支援を受けることができ、被害者にとってのワンストップセンターとして機能しています。
夕陽丘基金 (https://danjo.osaka.jp/yuhigaokakikin/index.html)
大阪市が行う施策と連携して、現在の公的制度で十分な支援が受けられない状況にあるDV被害者に対して、経済的な援助を行い、心身の回復を図り、自立を支援することを目的とした基金です。平成16年3月23日に大阪市の女性団体などが設立し、市民からの募金で成り立っています。
公演概要
映画上映&解説トーク『ゆるせない、逢いたい』『夜明けまでバス停で』
『ゆるせない、逢いたい』
11月5日(日)
1.午前の部(10:00開場)
10:30~13:20
※未就学児参加可
※一時保育あり(上映時間のみ)
2.午後の部(14:00開場)
14:30~17:20
『夜明けまでバス停で』
11月10日(金)
1.午後の部(13:30開場)
14:00~16:30
※未就学児参加可
※一時保育あり(上映時間のみ)
2.夜の部(18:00開場)
18:30~21:00
入場料:無料
会場:クレオ大阪中央 セミナーホール(大阪市立男女共同参画センター中央館)
(大阪市天王寺区上汐5-6-25)
対象:大阪市内在住・在勤・在学の方
定員:各回70名(申込先着順)
一時保育:11月5日(日)10:00~12:30・11月10日(金)13:30~16:00
【対象:1歳~就学前 無料 申込締切10月26日(木)】
※上映終了後、15分間の休憩中にお迎えに来ていただき、解説中はお膝の上でご参加ください。
申込方法:HPフォーム・電話・クレオ大阪中央内大阪男女いきいき財団窓口・FAX
11/5(日)『ゆるせない、逢いたい』申込フォーム:https://mailform.mface.jp/frms/danjo/4m0p9fimsktk
11/10(金)『夜明けまでバス停で』申込フォーム:https://mailform.mface.jp/frms/danjo/xdbzej7nog8y
お問合せ:大阪男女いきいき財団 (TEL:06-7656-9040)
主催:大阪市
実施団体:一般財団法人大阪男女いきいき財団
ホームページ:https://danjo.osaka.jp/index.html
公式Instagram: https://www.instagram.com/osakadanjoikiiki
公式Facebook:https://www.facebook.com/odj.ikiiki/?ref=embed_page