国際NGOプラン・インターナショナル
緊急の支援を必要としている子どもたちを一人でも多く救うために
2023年10月7日以降、恐ろしい規模の暴力により、ガザ地区とイスラエルに暮らす数え切れない人々の命が奪われています。すでに2000人以上の子どもたちが悲惨な形で命を落とし、何十万人もの子どもたちが家を追われている状況です。
10月21日現在、ガザ地区では、少なくとも29の国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校(うち8校は国内避難民の緊急避難所として使用)、140のパレスチナ自治政府(PA)の学校を含む206の教育施設が空爆の被害を受けています。
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、この未曾有の人道危機に際し、子どもを保護するための取り組みを最優先に寄付募集を開始しました。
すべての子どもたちは、暴力や恐怖から解放されて生きる権利があり、その権利を守ることは国際社会が果たすべき連帯責任です。水、食料、燃料が不足し、子どもたちや民間人の命を救うための支援が急務とされています。プランの人道支援チームは、エジプト、レバノン、ヨルダンの周辺国を拠点として、飢えとトラウマを抱えて避難してきた人々を支援するために最善の活動を行う予定です。同時に、現地のパートナー団体と協力しながら、ガザ地区における支援活動についても摸索中です。
● 予定している主な支援活動
周辺国(エジプト、レバノン、ヨルダン)
・ 子どもの保護:危機の影響を受けた子どもたちの保護、心理社会的ケアの提供
・ シェルター:子どもたちや家族が安心して避難できるシェルターの提供
・ 物資と現金の支給:水や食料、燃料などの命を救うための重要な物資と現金の支給
・ 教育:避難してきた子どもたちに対する質の高い安全な教育の提供