アストンマーティンジャパンリミテッド
・ 70台以上の特別なアストンマーティンモデルが歴史ある金龍山浅草寺に集結
・ DB12 VolanteとValourをAPAC地域で初めて一般公開
・ APAC地域で過去最大のアストンマーティンオーナーズパレードが開催され、東京の街中を、50台の車両が走行
・ 日本屈指の高速サーキット、富士スピードウェイで行われたASTON MARTIN TRACK DAYには、APAC地域から350人のオーナーや愛好家が集い、その興奮を共有
・ Aston Martin Valkyrie AMR Pro、Aston Martin Vulcan、DB5 Goldfinger Continuationなど、特別なモデルが過去最大規模で展示される
・ オーナー自身の所有するアストンマーティンの高性能をトラック上で体験する、ユニークな機会を提供
・ 最新の革新的なVRテクノロジーを活用した、Valhallaの体験展示も
2023年11月20日、東京(日本):
アストンマーティンのAPACオーナーたちが集う2年に1度のイベント、ASTON MARTIN ARCADIAが、11月17日(金)から11月19日(日)まで東京で初開催されました。古代ギリシャの楽園を意味する「ARCADIA」にインスパイアされたこのイベントでは、3日間にわたりアストンマーティンの過去、現在、未来を祝福し、ブランドの110周年記念イヤーの締めくくりとなる特別な時間が提供されました。
ASTON MARTIN ARCADIA TOKYO 2023 CONCOURS (東京 浅草寺)
11月17(金)から18日(土)にかけて、過去100年間における特別なアストンマーティンモデルが70台以上も浅草寺に集結し、コンクール・デレガンスが開催されました。歴史ある浅草寺での自動車の展示はアストンマーティンが初となり、息をのむような迫力ある展示の一環として、DB12 Volante、そしてValourがAPAC地域で初めて公開となりました。Valourはマニュアル・トランスミッションを備えた唯一のフロントエンジンV12スポーツカーモデルであり、純粋で本能的なドライブ体験の究極を具現化しています。
コンクール・デレガンスの審査では、業界の著名な専門家からなる5名の審査員が、ハイパーカークラスから1940年以前のクラシックカーまで、バラエティに飛んだ8つのカテゴリーで車両を審査しました。日本でもそのアイコニックな姿が愛されるCygnetも専用のクラスとして取り上げられました。『Best in Show』は審査員の満場一致で「Aston Martin Speed Model Type C LMF385」に授与され、その希少性、エレガンス、状態の良さが評価されました。また、会場での一般投票による『Public Favorite』には、「Aston Martin Vanquish Zagato」が選ばれました。
授賞式の後、APAC地域で過去最大のオーナーズパレードが開催されました。約50台の車両が浅草寺を出発、行き交う多くの人々の注目を集めながら、パレードは東京の街を華やかに飾り、コンクールを壮大な形で締めくくりました。
パレード後は会場を富士山の麓に移し、限られたオーナーの皆様向けに富士スピードウェイホテルでの華やかなガラディナーとチャリティーオークションを開催。興奮の中行われた多くの出品の後、最後のオークションアイテムとして出品された2024年 のフォーミュラ1(R)のレプリカは2,900万円の驚異的な金額で落札されました。NOT A HOTEL、Quintessentially、CHAMPAGNE POMMERY、AUTOGLYM、Ginori 1735、Bowers & Wilkins、J. Laverack、VIBROAなど、アストンマーティンパートナーの支援を受け、チャリティオークションでの売上は合計3,540万円にまで到達しました。なお、このチャリティオークションで得た収益金は日本赤十字社に寄付されます。
ASTON MARTIN TRACK DAY (富士スピードウェイ)
11月19日(日)、APAC史上最大のアストンマーティンオーナーの集いが富士スピードウェイで開催され、会場には110台以上のアストンマーティンが集結しました。オープニングセレモニーでは、参加者は普段は入ることのできないトラックを歩き、ホームストレートに「ARCADIA Gallery」として展示されたユニークなアストンマーティンの様々なモデルを間近で見ることができました。
「ARCADIA Gallery」には次世代ミッドエンジン・スーパーカーであるValhallaや2023年のフォーミュラ1(R)レプリカ、スリリングなオープンコクピットのDBR22、DB5 Goldfinger Continuation、そしてマニュアル・トランスミッションを備えた唯一のフロントエンジンV12スポーツカーモデルValourなどが展示されました。
その後、ドラインビングセッションが開始されると、オーナーには4つのカテゴリー(Heritage Run、Family Run、Special Racing Run、Finale Parade Run)で自身のアストンマーティンのフルポテンシャルをサーキットで探る機会が与えられました。さらに、世界で最もパワフルなウルトラ・ラグジュアリー SUVであるDBX707でのホットラップも提供され、その驚異的なパフォーマンスを披露しました。また、オーストラリアからこのイベントのために特別に飛行してきたAirbus ACH130 Aston Martin Editionも富士スピードウェイで特別な登場を果たしました。
ゲストはまた、パドックのホスピタリティエリアで特別なおもてなしを受け、「Valhalla VRエクスペリエンス」を体験することもできました。このVRテクノロジーはオーナー向けに開発された、センセーショナルなブランド初のハイブリッドスーパーカー、Valhallaの素晴らしい運転環境を体感するために開発されたものです。
アストンマーティンAPACリージョナルプレジデントのグレゴリー・アダムスは、イベントの華やかな成功を振り返り、次のように述べています。
「日本で初めてASTON MARTIN ARCADIAを開催できたことを非常に誇りに思っています。このイベントは、110周年の非常に特別な年を締めくくるだけでなく、アジア太平洋地域のオーナーの皆様へ新しい伝統の始まりを示すものです。
長年にわたり作られてきた数多くの素晴らしいアストンマーティンのモデルがこれほど壮大な規模で集まり、この瞬間をオーナーや愛好家の皆様と共有できたことは大変な喜びでした。次のASTON MARTIN ARCADIAを2025年に開催することを楽しみにしています。そこでは、世界で最も望まれるウルトラ・ラグジュアリー・ブランドであるアストンマーティンの成長、最新のテクノロジー、完璧なクラフトマンシップ、そして時代を超えたデザインをお届けできることでしょう。」
ASTON MARTIN “ARCADIA” TOKYO 2023 CONCOURS: 受賞一覧
The Best in Show: Aston Martin Speed Model Type C LMF385 ( No.3)
Restoration Class: Aston Martin Le Mans (Entry No.2)
1923-1932 Class: Aston Martin International (Entry No.1)
Gaydon Specials Class: Aston Martin Lagonda Taraf (Entry No.52)
V8 Heritage Car Class: Aston Martin V8 Vantage Zagato (Entry No.8)
DB1-9 Class: Aston Martin DB4 Series 4 Vantage (Entry No.92)
DB11-12. DBX Class: Aston Martin DBS Superleggera Concorde Edition (Entry No.30)
Cygnet Class: Cygnet (Entry No.20)
Hyper Car Class: Aston Martin Valkyrie (Entry No.50)
Public Favorite: Aston Martin Vanquish Zagato (Entry No.44)
審査員一覧
スティーヴ・ワディンガム(審査員長) – アストンマーティン・ラゴンダ社 ヒストリア
ギャリー・テイラー – アストンマーティン ヘリテージトラスト
中村 史郎 – カーデザイナー、(株)SN DESIGN PLATFORM 代表取締役、Hollywood Hills Creative Platform LLC. 社長
奥山 清行 – カーデザイナー、(株)KEN OKUYAMA DESIGN 代表
堀江 史朗 – オクタン日本版 編集長、(株)SHIRO 代表取締役
アストンマーティン・ラゴンダについて:
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーテインは内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、アストンマーティン初の世界で最もスリリングで魅力的なハイパフォーマンス・バッテリー式電気自動車の2025年発売を目指しています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界55か国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2023年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に、アストンマーティンは1913年に設立されました。この2つのブランドは、1947年に故デイヴィッド・ブラウン卿によって買収されて1つの会社となり、現在は、「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1(R)チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。