株式会社エヌエイチケイ文化センター
美術本だけじゃ、わからない!もっとディープに春画の世界を案内します。
春画といえば、有名な絵師たちが描いた豪華絢爛な錦絵をイメージする方もいるかもしれません。そのような一般的に知られている春画以外の書籍ではなかなか紹介されない図を見ながら、明け透けに描かれる人間たちの欲求や笑いの世界を一緒に覗いてみましょう。江戸期に出版された艶本の実物もお見せします!
▼受講のお申込みはNHKカルチャーHPで受付中です
【青山教室での受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1279550.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=20231124
【オンラインでの受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282449.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=20231124
春画は、その美術的な価値がクローズアップされることが多いですが、実は当時の価値観が垣間見える作品が多く残されています。江戸時代の人々が春画に求めていたものとは一体何だったのでしょうか。知られざる春画の世界をディープに案内します。
第1回 春画に描かれる性愛と、ときどきアブないわらひの世界
春画には亡骸となった相手を忘れられず、その冷たくなった身体と繋がろうとする場面が描かれることがあります。ちょっと怖い春画をその物語とともに紹介します。
第2回 江戸から明治へと続いた日本の性具
江戸期の性の歴史は現代に地続き。江戸期の書物に記された性具の使用方法や春画を鑑賞しながら、性具の実物を見てみましょう。
第3回 江戸期の身体と性のハウツー本の世界
江戸期のハウツー本を読み解けば、当時の人々の悩みや知りたかったことが見えてきます。艶本は実用的な書物もたくさんあったのです。いつまでも健康で楽しく暮らしたいという願望が反映されているのかもしれません。
【講師プロフィール】
春画ール
1990年、愛媛県生まれ。学生時代に見た、葛飾北斎の「蛸と海女」で春画に目覚める。市井の春画ウォッチャーの視線で、春画の魅力や楽しみ方を模索する。2018年より「春画ール」の名で活動をスタートし、「現代人が見る春画」をコンセプトに、国内外への発信を続けている。著書に『春画にハマりまして。』(CCCメディアハウス)、『江戸の女性たちはどうしてましたか? 春画と性典物からジェンダー史をゆるゆる読み解く』(晶文社)、『春画の穴―あなたの知らない「奥の奥」―』(新潮社)
講座名:あなたの知らない春画の世界
講師: 春画ール
受講形態:NHK文化センター青山教室での受講/オンライン受講
※本講座は18歳未満の方はご受講いただけません。
開講日時:2023年12月3日(日)、2024年1月14日(日)、2月4日(日)13:30~15:00
受講料金(税込):【青山教室での受講】NHK文化センター会員 11,352円/ 一般(入会不要)13,398円
【オンラインでの受講】NHK文化センター会員・一般(入会不要) 10,890円
主催教室: NHK文化センター青山教室
▼お申し込み・詳細はこちら
【青山教室での受講】⇒ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1279550.html?utm_source=prt&utm_medium=referral&utm_content=20231124
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