マイナビウーマン「働く女性の意思決定スタイル」によるクラスタ調査を発表　～『マイナビウーマン女性インサイトデータブック』を公開～

株式会社マイナビ

株式会社マイナビが運営する社会人女性向け情報サイト『マイナビウーマン』（https://woman.mynavi.jp/）は、働く女性の消費行動や情報接触を調査するためのクラスタ分析を実施し、『マイナビウーマン女性インサイトデータブック』を公開しました。

■本調査の特徴
女性が活躍する社会、働き方改革、結婚や子育ての環境整備等……近年、働く女性を取り巻く環境は大きく変化しており、多様化はますます進む一方です。
マーケティングの対象として注目される「働く女性」層ですが、かつてのように「有職か無職か」「キャリア志向の強弱」といった単純なターゲット区分では明確にしづらいのが現状です。女性の価値観、消費意識も変化を続け、個別のヒット商品事例やトレンドを「点」で追い続けるだけでは、マーケットの変化に対応できません。そこで本調査では、様々な選択肢のなかで悩む現代女性において、何が消費のきっかけになるか、何が阻害要因か、どのような心理が消費背景にあるかを、「意思決定の機会」と「意思決定のスタイル」を軸に意識や行動を研究しました。人生決断・消費決断のシーンでの“意思決定のスタイル”を探求した結果、女性たちのタイプは12タイプ（クラスタ）に分類されることが分かりました。

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意思決定のスタイルによる【12タイプ】

「ポジティブ思考の口コミ重視タイプ」
「堅実で保守的な良妻賢母（予備軍）タイプ」
「1人が落ち着く　自己完結タイプ」
「見た目が大事　ミーハータイプ」
「お金はないけど時間はある　マイペースタイプ」
「自分を持っている優等生タイプ」
「ストレスフリーな生き方上手タイプ」
「世間体を重視する事情通タイプ」
「わたしはわたしの道をゆくタイプ」
「オンもオフも外したくない　ちょい上タイプ」
「人生ガツガツしない省エネタイプ」
「公私ともにリーダータイプ」

12タイプのクラスタ中、最も構成比が多いのは「ポジティブ思考の口コミ重視タイプ」（14.6%）、
次いで「人生ガツガツしない省エネタイプ」（13.4%）、「見た目が大事ミーハータイプ」（12.2%）

＜調査概要＞
調査方法：インターネット調査　／　調査期間：2017年12月4日（月）～12月15日（金）
調査対象：20～39歳の働く女性
回答者数：1,005人
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■『マイナビウーマン女性インサイトデータブック』について
１. 働く女性の様々な「意思決定」に着目
価値観が多様化した今の時代、ターゲットを細分化したマーケティング手法が必要となってきています。そんな中、働く女性は日々選択をしています。就職、結婚、出産といった大きなライフイベントだけでなく、電車に乗る車両をどれにするか、おやつを買うか買わないか、休日のランチをSNSにアップするかなど、様々な決断をしています。マイナビウーマンでは、色々な決断にせまられる女性たちを理解し、寄り添う存在であるためにも、女性たちがどう「意思決定」をしているかに着目しました。

２. 12クラスタ別のコミュニケーションプランのヒントを提示
それぞれのクラスタが好むマーケティングコミュニケーションプランを分析。ターゲットを細分化したプロモーションの攻略ヒントを提示します。

３. 各クラスタの人物イラストはInstagramフォロワー数が14万人（※2018年5月現在）のファッションイラストレーターいわたまい（@iwatamai）さんが人物イラストで表現しました。