バカルディ・ジャパン株式会社
【イベントレポート】日本の食材と新カクテルを生み出すバーテンダーの旅が完結
バカルディ ジャパン株式会社(代表取締役社長 東智徳)が輸入し、サッポロビール株式会社(代表取締役社長 野瀬裕之)が販売するスコッチウイスキーブランドのデュワーズは、グローバルキャンペーン「いつも胸に、好奇心を。」を掲げ、ユーザーに新しい発見を提供してきました。そして、10月よりデュワーズとゆかりの深い実力派バーテンダー6人とともに、全国各地の食材やその生産者・生産地との出会いをヒントに、デュワーズ15年をベースとしたこれまでにないカクテルを生み出す共創プロジェクト『Dewar’s Discovery Session 2023』を実施しています。
この度、12月15日(金)に東京・恵比寿の「Longrain TOKYO」にて、同プロジェクトの集大成となる「『Dewar’s Discovery Session 2023』ファイナルイベント」を開催しました。1日限定で開催した同イベントには、総勢61名が参加し、6人のバーテンダーが全国を旅して出会った食材を使用した新カクテル全6種類と、新作カクテルそれぞれに使用した食材と同じ食材を使った創作料理6品のフルコースをお楽しみいただきました。同イベントでは6名のバーテンダーが順番に登壇し、料理の提供に合わせてカクテルメイクのデモンストレーションを行いながら、選定した食材とその生産者の魅力や創作したカクテルに関するトークセッションを実施。また、食後にはデュワーズのプレミアムライン「デュワーズ ダブルダブル21年」もお楽しみいただきました。
ファイナルイベントの参加者様からは「それぞれのカクテルと食事のマリアージュが素晴らしく、全体を通して1つの物語のように楽しめました。」や、「ウィスキーの新たな楽しみ方に触れられました。こういったイベントがあればぜひまた参加したいです。」といった感想をいただきました。同イベントを通じて、ご参加の皆様にデュワーズブランドの世界と、国内でも珍しいスコッチを使った新作カクテルとの“カクテルペアリング”を堪能いただき、無事にイベントは終了いたしました。
■「ファイナルイベント」開催概要
・実施日:2023年12月15日(金)
・会場:Longrain TOKYO(東京都渋谷区恵比寿4丁目20−3 ガーデンプレイスタワー 39F)
■ファイナルイベントに登壇したバーテンダーと創作カクテル、使用した食材について
※以下、提供した新作カクテルと料理の提供順
・「THE BELLWOOD」吉野優美
創作カクテル名:「GOLD ’N’ BUZZ」
使用した食材と生産者:「THE HASUNE FARM」のはちみつ(東京都産)
ペアリングフード名:「鹿ロースのタルタル 発酵ビーツとフレッシュマッシュルーム 蜂蜜ビネグレット」
バーテンダーのコメント
「ハチミツのもとになる花の蜜を採集するミツバチがどういった環境で育っているのか生産者を取材することからスタートしました。まずはそのまま、次にグラスの縁のパルミジャーノ・レッジャーノとともに、最後にライムバジルのガーニッシュを味わいながら3度楽しめるカクテルに仕上げました。」
・「Unknown」大場文武
創作カクテル名:「CRYSTAL COW」
使用した食材と生産者:「KURKKU FIELDS」のヨーグルト(千葉県産)
ペアリングフード名:「ホタテのマリネ カラフルカリフラワー ハーブヨーグルトとカラマンシー」
バーテンダーのコメント
「『デュワーズ15年』と乳酸菌を掛け合わせた相乗効果を感じていただけるよう、レシピをすべて合わせてから3時間ほどフィルターで濾過、抽出することで透過させました。ワインのようにスワリングしながら食事とともに楽しんでいただける一杯です。生産者さんの顔をグラスに映すカクテルを今後も作っていきたいです。」
・「TIGRATO」高宮裕輔
創作カクテル名:「CRAFTSMAN’S HANDS」
使用した食材と生産者:「タイコウ」の鰹節(鹿児島県産)
ペアリングフード名:「白子のフリット かつお出汁リゾット 春菊 菊芋」
バーテンダーのコメント
「カクテル名である『CRAFTSMAN’S HANDS』は、“職人の手”という意味で、生産地である鹿児島県枕崎市を訪れた際に、鰹節を捌き加工する無駄のない職人の手仕事に感銘を受けて命名しました。今回のペアリングでは、あっさりとした出汁が特徴の本枯節の鰹節を採用し、他の食材を引き立たせるよう意識しました。」
・「LIQUID FACTORY」齋藤恵太
創作カクテル名:「VERMILION SANDS」
使用した食材と生産者:「Akaito」のサフラン(佐賀県産)
ペアリングフード名:「⽢鯛の鱗焼 雲丹 サフラン香る⿂介ソース」
バーテンダーのコメント
「これまでもサフランを使用したカクテルは作っていたのですが、国産高級サフランブランド『Akaito』の評判を聞いていたので今回ぜひ使いたいと思いました。店舗でのミニイベントでは、普段目にする機会の少ない旬を迎えたサフランの球根をお客様に見ていただくことができ、五感を通して楽しんでいただけてうれしかったです。」
・「Quarter Room」野村空人
創作カクテル名:「THE GOLDEN AGE」
使用した食材と生産者:「井原きのこハウス」のきのこ(広島県産)
ペアリングフード名:「牛フィレの粕漬け きのこのコンソメ」
バーテンダーのコメント
「ベースとなる『デュワーズ15年』の芳醇な香りと、キノコ特有の土の香りは合うと思い、レシピ開発を進めました。今回、メイン料理とのペアリングになるため、広島県産のたもぎ茸としいたけのうま味・香りを逃さず、塩味と甘味のバランスをとりながら余韻を残すよう意識しました。」
・「BAR RAGE AOYAMA」中村敦
創作カクテル名:「Open a New Road」
使用した食材と生産者:「大野農園」のりんご(福島県産)
ペアリングフード名:「りんごと紅茶のパブロバ」
バーテンダーのコメント
「本当に美味しいりんごを作って提供したいという情熱を持った大野農園さんに感化されて、“新しい道を開く”という意味のカクテルを作りました。グラデーションの見た目は、大野農園さんのこだわりである、太陽の光を直接浴びて高糖度に育った無袋りんごの栽培方法を表現しました。りんごを丸ごと使った、食感楽しいフローズンタイプのデザートカクテルです。」
■イベント風景
■Dewar'sについて
1846年にスコットランドで誕生して以来、170年以上にわたって世界で愛され続けるスコッチウイスキー。創業者ジョン・デュワーによって生み出された、「華やかな香りと、ダブルエイジ製法によるどこまでもなめらかな味わい」のデュワーズは、彼の息子たちの「革新的なアイデアと揺るぎない信念」によって世界的なウイスキー・ブランドとなりました。
【商品概要:「デュワーズ15年」について】
15年以上熟成されたアバフェルディを中心に40種類以上の原酒をブレンドすることで生まれる、甘く華やかな香りと「ダブルエイジ製法」によるどこまでもなめらかな味わいが特長のスコッチウイスキー。
【商品概要:「デュワーズ ダブルダブル21年」について】
「4段階熟成プロセス」によって生み出された、甘さと複雑さが調和された深みのある味わいとデュワーズ史上最高峰のシルクのようななめらかさを楽しめる。
・デュワーズ
URL: https://dewars-jp.com/