フジテレビ
2023年度ヴァイオリン部門 第3位の竹内鴻史郎と第5位の橘和美優による凱旋公演を2024年3月12日(火)紀尾井ホールにて開催。1月13日(土)より、フジテレビダイレクトにて最速先行開始。
2023年11月22日~26日にパリで行われた「ロン・ティボー国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門で第3位となった竹内鴻史郎と第5位入賞の橘和美優を迎え、2024年3月12日(火)紀尾井ホールにて「ロン・ティボー国際音楽コンクール ガラ・コンサート」を開催いたします。
左より竹内鴻史郎、橘和美優
「ロン・ティボー国際音楽コンクール」は、フランスの名演奏家マルグリット・ロン(ピアノ)とジャック・ティボー(ヴァイオリン)によって1943年にフランス・パリで誕生。80年におよぶ歴史の中で、ショパン、チャイコフスキー、エリーザベト王妃国際コンクールとならぶ若き音楽家の登竜門として数々の国際的名演奏家を輩出してきました。
これまでに日本人では、清水和音、小林美恵、野原みどり、樫本大進、山田晃子、田村響、三浦謙司、亀井聖矢といった優勝者たちや、横山幸雄、梯剛之、南紫音、成田達輝、實川風、務川慧悟、重森光太郎ら多くの入賞者たちが本コンクールを機に世界へと飛躍しています。
2023年は<ヴァイオリン部門>が、5年ぶりに開催。コンクールには世界32カ国から106人が参加。最終選考結果が同年11月26日(日)にパリで発表され、日本人の竹内鴻史郎が第3位、橘和美優が5位に入賞しました。
彼らの栄誉を讃えて日本でのガラ・コンサートを開催し、パリでの本選で魅せた熱演を、再び東京で披露します。また、ガラ・コンサートだけの2人によるヴァイオリン・デュオ曲も必聴です。
チケットは、2024年1月13日(土)より、フジテレビダイレクトにて最速先行を開始。
一般発売は1月27日(土)より。
この機会に伝統ある国際コンクールで認められた若き演奏家たちの華麗なる響きをお楽しみください。
■公演概要
催事名称:ロン・ティボー国際音楽コンクール ガラ・コンサート
公演日時:2024年3月12日(火)19:00開演 ※開場は開演の30分前。
会場:紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)出演:
竹内鴻史郎(2023年度コンクールヴァイオリン部門 第3位)
橘和美優(2023年度コンクールヴァイオリン部門 第5位) ほか演奏曲目:
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ (ヴァイオリン/橘和美優)
ヴィエニャフスキ:「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲 (抜粋)(ヴァイオリン/橘和美優)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ (ヴァイオリン/竹内鴻史郎)
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ (ヴァイオリン/竹内鴻史郎、橘和美優)
ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品(ヴァイオリン/竹内鴻史郎、橘和美優)入場料(全席指定・税込):
S席5,500円/U-25席3,000円
※U-25席は、25歳以下限定チケット。
※U-25席は、フジテレビダイレクト、チケットぴあにて一般発売からの販売となります。
※U-25席は、S席と一緒にご購入することはできません。
※U-25 席は、当日会場チケット窓口にて、身分証明書をご提示いただき、チケットをお渡しします。チケット一般発売開始日:2024年1月27日(土)AM10:00~
※1月13日(土)10:00 フジテレビダイレクト 最速先行発売チケット発売窓口:フジテレビダイレクト【WEB】https://fujitvdirect.jp/
チケットぴあ ■Pコード:260-251【WEB】https://w.pia.jp/t/long-thibaud-gala/
ローソンチケット ■Lコード:32563【WEB】https://l-tike.com/long-thibaud-gala/
イープラス【WEB】https://eplus.jp/long-thibaud-gala/※車椅子のご予約は、2024年1月29日(月)よりクラシック事務局<平日12:00~17:00>のみにてお申し受けいたします(S席料金)。
※一度お求めいただきましたチケットは、公演中止の場合を除き、キャンセルをお受けすることが出来ません。また、病気やその他都合による出演者・曲目・曲順が変更になる場合も、払い戻しは承りません。
※未就学児童のご入場やお子様を膝の上にお乗せになりながらの鑑賞はご遠慮ください。
※開演時間に遅れますと休憩まで所定の場所にてお待ち頂くか場内指定位置でのお立ち見のご案内になります。日本公演公式サイト:https://www.long-thibaud-gala.jp
公演に関するお問い合わせ:
クラシック事務局 TEL:0570-012-666(平日12:00~17:00)主催:フジテレビジョン■ロン・ティボー国際音楽コンクールとは・・・
フランスの名演奏家、マルグリット・ロン(ピアノ)とジャック・ティボー(ヴァイオリン)によって、1943年にパリで誕生。70年を越える歴史の中で、ショパン、チャイコフスキー、エリーザベト王妃国際コンクールと並ぶ若き音楽家の登竜門として数々の国際的名演奏家を輩出してきました。
日本人では、清水和音、小林美恵、野原みどり、樫本大進、山田晃子、田村響、三浦謙司、亀井聖矢といった優勝者たちや、横山幸雄、梯剛之、南紫音、成田達輝、實川風、務川慧悟など多くの入賞者たちが本コンクールを機に世界へと飛躍しています。●2023年度 ヴァイオリン部門 入賞者
第1位:Bohdan Luts(ウクライナ)
第2位:Dayoon You(韓国)
第3位:竹内鴻史郎(日本)
第4位:Vikram Francesco Sedona(イタリア)
第5位:橘和美優(日本)
評論家賞・聴衆賞 Bohdan Luts●主な歴代入賞者
清水和音(1980年 ピアノ部門 第1位/日本)
スタニスラフ・ブーニン(1983年 ピアノ部門 第1位/旧ソヴィエト)
横山幸雄(1989年 ピアノ部門 第3位/日本)
小林美恵(1990年 ヴァイオリン部門 第1位/日本)
野原みどり(1992年 ピアノ部門 第1位/日本)
樫本大進(1996年 ヴァイオリン部門 第1位/日本)
梯 剛之(1998年 ピアノ部門 第2位/日本)
イージャ・ハウ(1999年 ヴァイオリン部門 第1位/中国・カナダ)
山田晃子(2002年 ヴァイオリン部門 第1位/日本)
南 紫音(2005年 ヴァイオリン部門 第2位/日本)
田村 響(2007年 ピアノ部門 第1位/日本)
シン・ヒョンス(2008年 ヴァイオリン部門 第1位/韓国)
成田達輝(2010年 ヴァイオリン部門 第2位/日本)
實川 風(2015年 ピアノ部門 第3位/日本)
三浦謙司(2019年 ピアノ部門 第1位/日本)
務川慧悟(2019年 ピアノ部門 第2位/日本)
亀井聖矢(2022年 ピアノ部門第1位/日本)■出演者プロフィール
竹内 鴻史郎(2023年度コンクールヴァイオリン部門 第3位)Koshiro Takeuchi
竹内鴻史郎
東京都出身。5歳よりヴァイオリンを始める。2023年18歳にてロン・ティボー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門第3位を受賞。また、同年第57回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて第5位併せてアミチ・ディ・パガニーニ協会賞(最優秀現代音楽演奏賞)、エンリコ・コスタ博士記念賞受賞。このほか第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。第72回全日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第1位および全国大会第2位併せて横浜市民賞(聴衆賞)を受賞。第90回日本音楽コンクールバイオリン部門第3位。第17回ソウル国際音楽コンクールセミファイナリスト。第7回デザインK音楽コンクール中学校の部第1位。2018年いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞受賞。2023年8月にはサントリーホール大ホールにて「今井信子スペシャル~傘寿記念演奏会~」に出演し山田和樹氏指揮の下、今井信子氏と共演し好評を博した。現在東京音楽大学付属高等学校3年に特別特待奨学生として在籍。現在、原田幸一郎、神尾真由子の両氏に師事。橘和 美優(2023年度コンクールヴァイオリン部門 第5位) Miyu Kitsuwa
橘和美優 (C)Ayane Shindo
第2回ツィゴイネルワイゼンヴァイオリンコンクール優勝。第2回若い音楽家のためのモーツァルト国際音楽コンクールにおいて第2位。第89回日本音楽コンクール入選。第19回東京音楽コンクール第2位、聴衆賞。第8回仙台国際音楽コンクール第5位。第9回 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 第1位、併せて中部フィルハーモニー交響楽団賞、聴衆賞。
2023年 ロン・ティボー国際音楽コンクール第5位。
2021年度青山音楽財団奨学生。2021年度、2022年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2023年度紀尾井ホール室内楽管弦楽団シーズンメンバー。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、三菱地所賞を受賞。現在、東京音楽大学大学院1年に、特別特待奨学生として在籍中。これまでに、ヴァイオリンを宮下要、窪田茂夫、窪田寿子、ジェラール・プーレ、大谷康子、海野義雄、小栗まち絵各氏に師事。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与された A.Stradivari“ex.Rainville” 1697年製。(写真 (C)Ayane Shindo)