阪神電気鉄道株式会社
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が運営する六甲高山植物園では、夏の夕暮れに咲き、甘い香りであたりを魅了する花「ユウスゲ」が見頃を迎えました。
◆ユウスゲ(ススキノキ科)Hemerocallis citrine ver.vespertina
本州、四国、九州の山地の草原、林縁などのやや乾いた土壌に生える多年草です。夕方から咲き始め、翌日の午前中には閉じる一日花で、学名のvespertinaも、「花が夕方に開く」という意味があります。当園でも15時ごろから花が咲き始め、閉園間際に満開になります。花の高さは100cm~150cmで、「キスゲ」という別名でも呼ばれています。レモン色の花の可憐な花には芳香がありますが、これは、夜に咲くために、受粉をする虫から見えにくいことから、芳香を放って虫をおびき寄せるためだと考えられます夏の夕べに咲く涼しげな「ユウスゲ」の花をこの機会にぜひご覧ください。
〈この資料に関するお問合せ先〉
六甲高山植物園 広報担当
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137/
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
◆営業概要(2018年)
【開園期間】
3月17日(土)~11月25日(日) ※9月6日(木)は休園
【開園時間】
10:00~17:00(16:30 受付終了)
【入園料】
大人(中学生以上)620円 / 小人(4歳~小学生)310円
シニア割引(65歳以上)520円
六甲山ポータルサイト http://www.rokkosan.com/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6097_6e38c99f0686a8e4f852684d4b25484841d3ce51.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1