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まつげエクステ、マスカラ、アイメイク落とし…まつ毛ケアの落とし穴って!?美容皮膚科医 貴子先生にきく、まつ毛を守り、育てる、正しいアイラッシュケア「CONC アイラッシュブーストセラム」新製品発表会

株式会社ユーグレナ

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2024年1月9日(火)に、次世代エイジングケア※1のための化粧品ブランド『CONC(コンク)』から、目元印象を若々しく保つためのまつ毛美容液「CONC アイラッシュブーストセラム」を新発売。これを記念し、美容皮膚科医で松倉クリニック代官山院長の貴子先生をゲストにお迎えした新製品発表会を1月17日(水)にオンラインにて開催しました。

【ゲストプロフィール】

美容皮膚科医/日本形成外科学会認定専門医 松倉クリニック代官山院長
貴子先生
日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業後、京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長などを歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。2012 年1月より現職。

 発表会の第一部では、『CONC(コンク)』ブランドマネージャーの安藤崇(以下、安藤)より、ブランドの説明と新製品「CONC アイラッシュブーストセラム」の開発背景と商品概要を紹介。
 当社は、次世代を担う先端技術を保有する異業種・異分野の95社の企業に出資・連携し、それらの企業が持つ先端技術と当社の知見を融合し、ヘルスケアの分野で新たな価値創造を提供し続けています。
 『CONC(コンク)』は、最先端の細胞培養研究や、遺伝子研究に着目したナチュラル×サイエンスが生み出す価値を最大限発揮し、今までとは違う新しい美へのアプローチを提供する次世代エイジングケア※1ブランドとして、2022年2月のデビュー以来大きな反響をいただいています。2023年6月に発売したノック注入型マイクロニードル美容液「CONC リンクル インジェクション」は販売5カ月で年度販売目標数の225%(2024年1月時点)を超える好成績を記録しています。
 安藤は、「ユーグレナだからこそできるオープンイノベーション体制で、お客さまに革新的な効果や体験をもたらすことができる。」と、フレキシビリティとイノベーションを大切にするブランドの価値について説明しました。
 「CONC アイラッシュブーストセラム」は、第一弾の「CONC セラメントエッセンス」、第二弾の「CONC リンクル インジェクション」に次ぐ第三弾のプロダクトとして誕生。『CONC(コンク)』のキー成分である世界初※2の卵(鶏の有精卵)由来の細胞培養エキス「セラメント※3」をはじめ、「2種のユーグレナエキス※4」を含む、合計10種のまつ毛用保湿・トリートメント成分を配合し、年齢とともに気になるまつ毛のボリュームダウンやメイクによるダメージからまつ毛を守り、健やかな状態へと導くまつ毛美容液です。

コロナ禍のマスク生活がまつ毛ケア市場拡大の引き金。

 近年のまつげ美容液の市場については、グローバル規模だと年間成長率が約5%といわれ、国内の店頭販売の市場規模が2017年と比較して約2倍の60億円市場になっている※5といわれます。まつげ美容液市場の拡大について 安藤は「コロナ禍でマスクが手放せない生活で、目元への意識が高まり、自然でボリューム感のある若々しい目元の印象を求める方が増えた。」と分析しています。
 また、まつ毛のダメージや老化と日頃のメイク習慣との相関関係について、「マスカラの使用年数が高いほどまつ毛の抜け毛に影響を与え、使用頻度が高いほどまつ毛のキューティクルにひび割れを起こし、まつ毛のダメージが増加するというデータも存在する※6。そのためCONCアイラッシュブーストセラムはマスカラによるダメージケアも叶うまつ毛美容液として、今生えているまつ毛自体のダメージを補修する機能を意識して開発した。」と語りました。

美容皮膚科医 貴子先生による「正しいまつ毛ケア」とは。
 第二部のトークセッションでは、認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行い、様々なメディアを通して美容ナレッジを発信されている美容皮膚科医松倉クリニック代官山院長の貴子先生をゲストにお迎えし、「まつ毛ケアの正解2024」と題して、正しいまつ毛ケアについて指南いただきました。

●“若々しい印象”を求めてまつ毛ケアを意識しはじめる方は多い

 まつ毛が多いか少ないかが、見た目の印象に大きな差をもたらすと貴子先生。
「まつ毛が豊かな方が目力に直結しますよね。クリニックでもシワやシミの悩みと同じくらい、まつ毛に対する悩みを抱えた患者様が多い印象です。年齢を重ねるほど、目元が垂れ下がり、目力が弱ってしまうので、目元の印象をよりはっきりさせたいと思う方は多いですが、黒目を大きくみせるコンタクトを着用するのは年齢的にはばかられるという方も。より大人の女性ほど、自分のまつ毛を増やしたい、長くしたいという希望を持ち始める人が多いです。」

●まつ毛ケアの落とし穴…マスカラとの付き合い方

 マスカラを毎日使用する人の方が時々使用する人よりもまつ毛の抜け毛の発生率が高いという結果を受け、「毎日のマスカラよりもまつ毛エクステを装着するほうがダメージが少ないのでは?」と安藤が問うと、貴子先生は「マスカラよりもエクステのほうがまぶたやまつ毛に悪影響を及ぼします」と警鐘を鳴らしました。
 「エクステののり(グルー)は、まぶたやまつ毛の生え際に付着することで、慢性的な微細炎症を引き起こし、コラーゲンを破壊する原因になります。また、エクステの重みでまぶた目尻側の下垂を促し“おたまじゃくし”のような目の形になり、黒目が小さく見えてしまう懸念があります。」とイラストとともに解説。さらに、マスカラ自体のダメージより、クレンジングやアイラッシュカーラーによる負担の方がはるかに大きなダメージになるといいます。

 また、マスカラの選び方にも注意が必要とのこと。「ウォータープルーフマスカラを、ポイントメイクリムーバーを使わず、顔と同じクレンジングで落とそうとしてゴシゴシと強くこするとまつ毛自体も抜けますし、毛根にダメージを与えてしまい、今後生えてくるまつ毛にも悪影響を及ぼします。ダメージを軽減させるために、マスカラはお湯でオフするスマッジプルーフを使用するのがおすすめです。ウォータープルーフマスカラは油で溶けて落ちますが、スマッジプルーフはお湯で洗顔する際に温度に反応してスルッと落ちるので、クレンジング時の摩擦が軽減し、まつ毛を守る観点でも大きなメリットです。」と説明しました。

 マスカラの摩擦の観点で安藤は、「『CONC アイラッシュブーストセラム』は、生えてくるまつ毛のケアのみでなく、今生えているまつ毛のキューティクルを整えるケアが叶うことから、まつ毛自体の表面がスムースになります。マスカラブラシや溶液とまつ毛の摩擦が軽減されることで二次的な摩擦ダメージも抑えられるのでは。」とマスカラ下地としての「CONC アイラッシュブーストセラム」の機能をアピールしました。

●医薬品とまつ毛美容液の使い分け
 貴子先生によると、本格的にまつ毛を長く、豊かにしたいという方向けには医療機関で処方される外用薬で2014年に厚労省が承認した「ビマトプロスト」を配合したまつ毛貧毛症治療薬が処方されるとのこと。しかし、「ビマトプロスト」には、夜に1回、上まつ毛だけに、瞼などのまつ毛以外のところにはみ出ないように付けるなど、正しい使用法を守らないと色素沈着や赤みが出やすいという副作用があり、取り扱いに注意が必要だといいます。
効果的な医薬品とまつ毛美容液の使い分けについて、貴子先生は「医薬品の外用薬は、あくまで育毛を目的としたものである為、今生えているまつ毛のキューティクル等をケアするということはできません。まつ毛のより完璧な育毛ケアとしては、医薬品の外用薬に加え、まつ毛美容液の併用が最も効果的なのでは、と思います。」と提案しました。

●まつ毛のための生活習慣
 そのほか、健康なまつ毛のための生活習慣として、貴子先生は「乾燥させないこと、髪と同じようにタンパク質・生理がある女性には不足しがちな鉄分・ビタミンCといったコラーゲン増生を促進するような栄養素の摂取が重要です。赤みのお肉を意識的にとるのが良いですね。肌にも効果的なので積極的に取り入れましょう。」と説明しました。

発表会の最後には、今後、まつ毛のみならず眉毛へのアプローチについての革新的なヒントも飛び出しました。

【商品詳細】

商品名:CONC アイラッシュブーストセラム<まつ毛美容液>
価格:4,997円(税込)
容量:4.5ml
使用回数:朝晩1日2回使用で約1ヶ月分
販売サイト:https://online.euglena.jp/shop/pages/conc.aspx

※1 エイジングケア:年齢に応じた美しさを支えるケア
※2 世界初:INCI(International Nomenclature of Cosmetic Ingredients 化粧品原料国際命名法)に2020年7月23日に新規原料の登録された「ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液」を配合した化粧品として
※3 セラメント:【整肌成分】ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液、BG、ペンチレングリコール。セラメントは汎用大規模細胞培養を行うインテグリカルチャー株式会社が開発しました。セラメントはインテグリカルチャー株式会社の登録商標です
※4 加水分解ユーグレナエキス:【整肌成分】、ユーグレナエキスEX:【整肌成分】ユーグレナエキス
※5 グローバルインフォメーション『「まつげ美容液の世界市場予測(2028年まで):COVID-19の影響、タイプ別、内容タイプ別、用途別』
※6 Ken-Ichi Fukami, Takafumi Inoue, Tomomitsu Kawai, Akihisa Takeuchi, Kentaro Uesugi, Yoshio Suzuki. Internal structure changes of eyelash induced by eye makeup. Journal of Cosmetic Science. 2014;65:217-224.

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な素栄養を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラムを、継続的に実施している。https://euglena.jp

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