『めぐるサンチノ POP UP』　国内繊維産地を代表するアパレルブランドが集結する1週間

株式会社　大丸松坂屋百貨店

■会期：2024年2月28日（水）～3月5日（火）　■場所：大丸福岡天神店　本館１階アンテナプラス

国内繊維産地を代表するアパレルブランドが集結する1週間。産地の伝統的な技術をもとに作られた上質な織物は、特別な生地の風合いや、性別・年代を問わないことから国内外で人気が高まっています。本イベントでは「作り手」と「売り手」が店頭で産地の技術と価値を伝え、日本のものづくりへの誇りを感じてもらえる提案をいたします。

「HUIS」と「Repos de midi」による共同開催

伝統ある遠州地方で生産される高品質な生地から、すべての商品を製作している「HUIS(ハウス)」。
昔ながらの“シャトル織機”で時間を掛けて丁寧に織られる生地は、高い耐久性と豊かな風合いをもつ特別な生地が特徴です。

明治元年に作られた古民家を再生し、昔ながらの丁寧に作られた衣類や雑貨を取り揃えている「Repos de midi（ルポデミディ）」。
使う人に作る人の技術やそのモノの背景を伝え続けているセレクトショップです。

そんな「HUIS」と「Repos de midi」が手を取り合って大丸福岡天神店でイベントを開催いたします。

取扱ブランド

【HUIS】遠州織物（静岡県）

古くから綿花の産地として栄え、綿や麻などの天然繊維を中心に幅広い生地を織ることができる静岡県西部の遠州産地。
その中でもHUISの服は、旧式の「シャトル織機」で織られた、驚くほど軽く柔らかな生地を使用しています。
「日々の暮らしの中に馴染む上質な日常着」をお届けします。
店頭ではシャツ、ワンピース、パンツ、スカートなどを販売いたします。

【うなぎの寝床】久留米絣（福岡県）

小柄から中柄、大柄、絵絣まで、様々な種類がある緻密で素朴な温かみのある「久留米絣」を用いた現代風もんぺ。
腰回りはゆったり、足元はすっきり細身のシルエットがオンオフ問わず、使いやすいのが特徴です。

【tamaki niime】播州織（兵庫県）

糸を先に染め、染め上った糸で柄を織る「先染織物」の産地。
さらに独自の技法でより軽くてやさしい風合いの生地が生まれ、色柄も「イッテンモノ」にこだわったショールやウェアが人気です。
店頭ではショール、パンツなどを販売いたします。

【糸と色】尾州織物（愛知県）

世界に誇るウール生地の生産地愛知県一宮市近郊。
高品質・高性能なウールは保温力に優れ、意外にも、夏でも汗をはじくと同時に湿気を外に逃がす機能を持っています。
一度手にすると1年を通じて手放せなくなるといわれる編物です。
ウールカットソーを中心に展開をおこないます。

【宝島染工】藍染・草木染（福岡県）

藍・草や木などを原料にした天然染料を伝統的な手作業で幾重にも重ねた、月日を経るほどにゆっくりと色が育つ宝島染工の衣類。
人から人へと受け継がれた技術を用いて一点ずつ手作業で染め上げ、現代の暮らしに寄り添うモノとコトを提案しています。
店頭ではシャツ、ワンピースなどを販売いたします。