群馬県 サウナ・スパ関連商品等開発支援事業事務局
3月4日群馬県庁32階NETSUGENで開催 専門家によるセミナーも
群馬県では、サウナ・スパ関連商品等開発事業“ととのうコンソーシアムぐんま”成果発表会を2024年3月4日(月)に、群馬県庁32階の官民共創スペース「NETSUGEN」等で開催します。
■県内中小製造事業者、デザイナー、大学生たちが共同で新商品を開発
サウナ・スパ関連商品等開発事業は、群馬県が「リトリート」という新たな視点から県内地場産業を再編集し、従来とは一線を画する新たな県内地場産業の一面を発信することで、県内繊維産地及び地場産業の活性化を図ることを目的としています。本事業を通して、県内中小製造事業者、デザイナー、コーディネーター等の事業者連携による新商品の開発支援を行っています。
昨年7月から開始して、参加事業者22社(個人事業主含む)が6チームに分かれ、繊維製品や食品など新たな商品開発を進めており、群馬県は新商品開発を目指す県内事業者、デザイナー、大学生等からなる共同事業体を対象に、さまざまな分野の専門家による相談・助言体制のもと、専門分野に関するセミナーやテストマーケティング等を実施して、商品企画から販路開拓までを一貫して支援しています。
■7カ月間の開発過程や成果を発表
「ととのうコンソーシアムぐんま 成果発表会」では、本事業に参加する6チームが新商品の開発に挑んだこれまでの過程や得られた成果を発表します。成果発表後には開発商品の試食会やお披露目のほか、交流会も行います。また、サウナに関する正しい知識を広めることを目的に、専門家によるセミナーや、有識者をゲストに招き、サウナ・スパ産業の最新動向や県内サウナ・スパ産業の可能性についてトークセッションも予定しています。
開催概要
名称:群馬県 サウナ・スパ関連商品等開発事業“ととのうコンソーシアムぐんま” 成果発表会
日時:2024年3月4日(月)13:30-16:30
<タイムテーブル>
13:30 開会・冒頭挨拶
13:35 各チーム成果発表 5分×6チーム
14:10 ととのうセミナー 加藤 容崇氏(日本サウナ学会代表理事)
14:30 ととのうトークセッション 加藤 容崇氏×吉澤拓也氏×若林優貴氏
15:20 質疑応答
15:35 最優秀ととのう大賞発表
15:45 GINGHAM(31階)に移動
15:50 試食会・お披露目会・交流会
16:30 解散会場
場所・定員:群馬県庁32階NETSUGEN/群馬県庁31階GINGHAM
群馬県前橋市大手町1-1-1
※現地会場の定員は30名です。先着順となりますのでご了承ください。オンラインでも視聴可能です。
対象者:県内の温浴施設関係者、県内のホテル旅館関係者、県内のサウナ施設関係者、群馬県のリトリート、サウナ・スパに興味のある方 等
参加費・申込:無料/QRコードからお申込みいただけます。
※申し込み期限 2024年2月29日(木)
※会場参加は先着順のため、定員になり次第締め切りとさせていただきます。お早目にお申込みください。
※オンライン参加の場合:通信費用は各自ご負担ください。
ゲストスピーカー:
加藤容崇 氏 日本サウナ学会代表理事
群馬県富岡市出身。専門はがんゲノム医療(がん遺伝子検査)とがんの早期発見技術開発。加速する医療費増加を目の当たりにし予防医療の重要性を再認識して、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと気づき、世界中の健康習慣を最新の科学で解析することを第二の専門としている。サウナを科学し発信する「日本サウナ学会」を設立し.代表理事として活動中。著書に『医者が教える究極にととのうザウナ大全』『医者が教えるザウナの教科書』がある。
じゃーまん(吉澤拓也)氏 別邸仙寿庵 サウナバトラー
東京都出身。スイスの化学系企業に11年勤め、10年前にみなかみ町に移住して、アウトドアガイド、野外教育指導者を経て、沼田市のキャンプ場へ。そこでプライベートサウナを立ち上ける(ホシフルサウナ)。水が好き過ぎて真冬でも毎日玉原の冷たい水を浴びている。現在は、谷川温泉の別邸仙寿庵にてプライベートサウナの立ち上げを補佐し、運営も行っている。サウナバトラーというザウナご利用時に付きっきりでお客様をザポートするサービスを行い、谷川の自然を感じていただけるように多くのザウナーを谷川へと誘う。
ねっぱやし(若林優貴)氏 毎日サウナグループ総支配人
石川県金沢市出身。2022年3月「毎日サウナ前橋本店」をオープン。2023年12月には「毎日サウナ八王子」2号店をオープン。毎日サウナグループ総支配人として活動している。またサウナ室内で熱波を送るアウフギーサーとしても活動し AufgussChampionshipJapan 2024 東日本予選にも出場。
参加共同事業体(チーム):
チームどーんとぐんま
コンセプト:英語でDawn to GUNMA=群馬の夜明け、というワードからサウナスパシーンにおける新しい文化の創造という意味が込められています。
開発商品:トトノウスープ、トトノウパスタ、トトノウガパオ
メンバー:株式会社北毛久呂保、小さなパスタ屋マカロニ、縁結び相談所 大吉マリアージュ、NETSUGEN サウナ部
チームこんぶ
コンセプト:こんぶから取れるアルギン酸を布に加工する特許技術を活用した繊維製品をMade in GUNMAとして温泉県ぐんまのアピールに役立てたい。
開発商品:湯あみ着、サウナハット
メンバー:株式会社ファスター、金井レース加工、GRIZZLEX(個人事業主)、共愛学園前橋国際大学
Teamウレ誕
コンセプト:スワコーポレーションの"ウレタン"を使って、きちんと"売れ"る商品、ユーザーが使って"嬉"しくなるような新商品を"誕"生させる。
開発商品:デザインサウナマット、BOX型サウナマット・サファ
メンバー:有限会社スワコーポレーション、群馬サウナサミット、その先の高崎(高崎経済大学)
チームA
コンセプト:日本で初めて、中之条町で営利生産に取り組んでいる「食香バラ」。その乾燥花を利用し、日々の生活の中に、手軽に花を食べることや触れる事の出来る寛容が作りたいと考えました。サウナ後の水分補給や食事でも楽しめるように研鑽を重ねたいと思います。
開発商品:食香バラシュガー、食香バラソルト
メンバー:中之条町花ブランド化協議会、MEGUMI ART(個人事業主)
チームKAITAKU
コンセプト:新しいシルクのマーケットを開拓したい、という思いを込めて名付けました。「温泉王国+シルクカントリー」で群馬県を元気にしたいと思います。
開発商品:御召し作務衣、御召しシルク布団、繭風呂・シルクの館内着等
メンバー:碓氷製糸株式会社、森秀織物株式会社、村田刺繍所、北関東産官学研究会、その先の高崎(高崎経済大学)
チーム花
コンセプト:糀には花という漢字が使われています。株式会社糀屋と株式会社ニロ・アンド・カンパニー、その先の高崎という花びらが合わさり、糀をつかった商品開発に一つの花を咲かせようという想いが込められています。
開発商品:甘酒にハーブを入れた炭酸
メンバー:株式会社糀屋、株式会社ニロ・アンド・カンパニー、その先の高崎(高崎経済大学)
サウナ・スパ関連商品等開発支援事業について
群馬県が実施中の事業で、「リトリート」という新たな視点から県内地場産業を再編集し、従来とは一線を画する新たな県内地場産業の一面を発信することで、県内繊維産地及び地場産業の活性化を図ることを目的としています。本事業を通して、県内中小製造事業者、デザイナー、コーディネーター等の事業者連携による新商品の開発支援を行っています。昨年7月から開始して、参加事業者22社(個人事業主含む)が6チームに分かれ、繊維製品や食品などの開発を進めています。
本事業に関するお問い合わせ先 :群馬県産業経済部地域企業支援課地場産業係
TEL.027-226-3358 E-mail jibasan@pref.gunma.lg.jp