株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
海外ウエディング総額は203.0万円海外ウエディングフォト需要の高まりに伴い、フォトツアーや挙式写真にかける費用が増加傾向。広がりつつある「リゾジェニック婚」
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長 山口 文洋、http://www.recruit-mp.co.jp/)が企画運営する結婚情報サービス『ゼクシィ』では、海外挙式の状況について詳細に把握するために、「ゼクシィ 海外ウエディング調査」を首都圏、東海、関西を中心とした全国(沖縄除く)で実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。
<海外ウエディングに関する費用>
海外ウエディング総額は203.0万円。2012年調査と比較し、高い水準で推移
海外ウエディングの総額は203.0万円。昨年の調査から3.7万円増加し、2016年調査と同程度。
●2人分の旅行代金(航空代金、宿泊代)は77.9万円。
●挙式にかかった費用は111.9万円。
<海外ウエディングフォト>
高まる海外ウエディングフォト需要。フォトツアーや海外挙式写真にかける費用が増加傾向
●フォトツアーを「行った」人は81.0%。費用は24.1万円で、昨年の調査から3.3万円増加。50万円以上かける割合が2015年調査以来最も高い。
●挙式写真撮影を「行った」人は97.1%。専門の事業者に依頼した人の費用は28.4万円で、昨年の調査から3.1万円増加。
海外ウエディングフォトの人気は高く、挙式に加えて、7割がウエディングフォトを希望
●希望していた実施内容は、「海外挙式」が78.1%で最も高く、「海外でのフォト(結婚に際しての写真撮影)」が71.1%で続く。
●希望していた実施内容の組み合わせパターンは、「海外でのフォト+海外挙式」が25.2%で最も高く、「海外挙式のみ」と「海外でのフォト+海外挙式+海外現地パーティ・会食」がともに15.7%、「海外でのフォトのみ」が12.8%で続く。
<列席者の衣裳と過ごし方>
列席した親の6割以上は現地の衣裳を着用。親との過ごし方において「現地にいる間ずっと、一緒に過ごした」人は1割以上で、海外ウエディング全体を通じて親との時間を大切にするカップルが多い
●海外挙式の列席者の衣裳は、「現地の衣裳」が親(63.4%)、兄弟、親類(62.7%)、友人(49.2%)ともに最も高い。
●海外挙式での列席者との過ごし方は、「挙式、現地でのパーティ・会食の時以外にも、一緒に過ごす時間もあった」人が親(72.0%)、兄弟、親類(71.7%)、友人(60.0%)ともに最も高い。一方、親との過ごし方は、「現地にいる間ずっと、一緒に過ごした」人が10.2%。
<海外挙式の実施地域>
6割以上がハワイで挙式を実施。ハワイは引き続き人気エリア
●海外挙式の実施地域は、「ハワイ」が65.3%で最も高く、「グアム」が16.5%で続く。
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、“ゼクシィ 海外ウエディング調査2018 調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。
◆「海外ウエディング調査2018」の詳細は、弊社『ブライダル総研』サイト(http://bridal-souken.net)より、ダウンロードいただけます。