ライフネット生命保険株式会社
認知症や軽度認知障害(MCI)の早期発見・早期治療をサポート
ライフネット生命保険株式会社(URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森亮介、以下 ライフネット生命)は、本日2024年4月1日に、認知症や軽度認知障害(MCI)の早期発見・早期治療をサポートする認知症保険「be」(URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/product/dementia/ )を販売開始したことをお知らせします。
認知症保険「be」 3つのポイント
1. <オンライン申し込み初>*1 最大で認知症診断一時金額の20%を選択可能とした「軽度認知障害診断一時金」
認知症の一歩手前である軽度認知障害(MCI)と診断された場合、軽度認知障害診断一時金を受け取れます。最大で認知症診断一時金額の20%を保障することで早期からの手厚い備えを可能とし、症状進行の予防や回復をサポートします。
2. 認知症の診断時にはまとまった一時金
認知症と診断された場合、認知症診断一時金を受け取れます。認知症になると、治療費や介護費などさまざまな費用がかかります。使い道が自由な一時金を受け取ることで、お金に対する不安を軽減することができます。
3. 脳の健康度の維持向上・軽度認知障害(MCI)/認知症の理解をサポートするサービスを提供
エーザイ株式会社(以下 エーザイ社)が提供する脳の健康度(ブレインパフォーマンス)のセルフチェックツール「のうKNOW(R)」を、今後、認知症保険「be」のご契約者さま向けに提供する予定です。
また、エーザイ社をはじめとする認知症関連の情報・コンテンツを集約・発信するLINE公式アカウント「ブレナビ」の提供を開始します。脳のパフォーマンス向上や認知症予防のために日常的に活用いただける脳トレゲームやエクササイズなどのコンテンツから、もの忘れが心配になった時の情報まで、幅広くご紹介するサービスです。
*1 インターネットで保険申し込みができる認知症保険において(2024年3月8日現在、ライフネット生命調べ)
認知症を取り巻く環境
認知症は高齢化などを背景に年々増加しています。日本では2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になると予測されており*2、介護が必要となった原因の1位が認知症*3であることからも、誰でもなりうる身近な病気です。認知症になると、医療費や介護費などがかかるほか、家族が介護などのケアを担う場合、遠方から介護に通うための交通費や勤務時間短縮による収入減少などの経済的負担も考えられます。
開発の背景
当社は、2022年8月に、エーザイ社と日本の高齢化社会における生活者の医療・介護に係る負担の軽減に貢献することを目指して、認知症領域等での協業に向けた資本業務提携契約を締結し、両社の取り組みとして、新たな保険商品・サービスを検討してまいりました。
認知症の早期治療には、軽度認知障害(MCI)の状態で発見することが重要といわれています。軽度認知障害(MCI)の治療には生活習慣の改善や運動などが効果的とされていますが、一部の軽度認知障害(MCI)および軽度の認知症について2023年に新たな治療薬が承認され*4、早期の治療として投薬治療も選択肢になる可能性があります。投薬治療は健康保険が適用されますが、検査等も含めて一定の自己負担額が必要となるため、経済的な備えが重要となります。
このような状況を鑑み、エーザイ社が長年にわたり築いてきた認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の経験知やネットワークと、ライフネット生命が有する保険商品・関連サービスで培ってきたノウハウや技術等を活用し、「早期発見・早期治療」をコンセプトとしたライフネット生命初の認知症保険を開発しました。
*4 新たな治療薬は、アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の方が対象
認知症保険「be」の保障内容
契約年齢:40歳以上70歳以下、保険期間・保険料払込期間:終身
※この保険の責任開始日は、申し込み日からその日を含めて181日目となります。
※保障の対象となる認知症・軽度認知障害(MCI)は約款所定の認知症・軽度認知障害(MCI)をいいます。詳しくは約款をご確認ください。
※認知症・軽度認知障害(MCI)の診断は、「認知機能検査」および「画像検査」の両方でなされる必要があります。
※上図に記載されている内容は、保障内容の概要です。保障内容の詳細は商品ページ(URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/product/dementia/ )にてご確認ください。
月額保険料
認知症保険「be」の代表的な月額保険料は以下のとおりです。
保障内容:認知症診断一時金額100万円、軽度認知障害診断一時金額20%(20万円)
また、当社は、「情報開示を徹底することが、お客さまに信頼していただくサービス提供の基本である」という考えにもとづき、お客さまがお支払いする保険料のうち、生命保険会社の運営経費にあたる付加保険料を保険商品ごとに開示しています。一例として、契約年齢60歳における純保険料と付加保険料の内訳は以下のとおりです。
なお、他保険商品における保険料の内訳(代表例)は、ウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.lifenet-seimei.co.jp/about/
脳の健康度の維持向上・軽度認知障害(MCI)/認知症の理解をサポートするサービス
1.認知症保険「be」にご加入いただいたお客さま向けのサービス
エーザイ社が提供する脳の健康度(ブレインパフォーマンス)のセルフチェックツール「のうKNOW(R)」(非医療機器)を、認知症保険「be」の契約者さま向けに、付帯サービスとして2024年中に提供を開始する予定です。「のうKNOW(R)」はお手持ちのPCやタブレット、スマートフォン上でトランプカードを使った4つのテストを行い、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力をチェックすることができるツールです。疾病の予防や診断を目的としたものではなく、定期的にチェックしていただくことで、お客さまの脳の健康意識を高めていただくことを目的としています。
2.どなたでもご利用いただけるサービス
脳の健康度の維持向上・軽度認知障害(MCI 認知症の理解をサポートするためのサービスとして「ブレナビ」 5 を開始します。
「ブレナビ」は、軽度認知障害(MCI 認知症関連の情報・コンテンツを集約・発信するLINE 公式アカウントです。本サービスは、認知症保険「be 」に加入のお客さまに限らず、どなたでもご利用いただけます。
無料の脳トレゲーム「ブレインワークアウト」 6 や楽しみながら脳を活性化するエクササイズ「ブレパサイズ」 6 、もの忘れに関して相談ができる全国の医療機関検索が可能な「もの忘れ相談ナビ」 6
など、脳に関する情報を幅広くご紹介します。
*5 ブレナビはライフネット生命が運営するLINE公式アカウントです。
*6 エーザイ社が提供するサービスです。
ライフネット生命について URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/
当社は、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」という経営理念のもと、インターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社です。デジタルテクノロジーを活用しながら、保険相談、お申し込みから保険金等のお支払いまで、一貫してお客さまの視点に立った商品・サービスの提供を実現するとともに、オンライン生保市場の拡大を力強く牽引するリーディングカンパニーを目指します。