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ゼロ・ウェイストタウン徳島県上勝町の取り組みを発信する、コラボビール発売やビアガーデンイベントの開催が決定

株式会社スペック

有楽町及びTOKYO TORCHでのサステナブルなまちづくりをサポート

株式会社スペック(本社:徳島県徳島市川内町沖島/以下、スペック)は、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区大手町/以下、三菱地所)が大規模な再開発を予定する有楽町及びTOKYO TORCH(トウキョウトーチ)街区において、ゼロ・ウェイストタウン徳島県上勝町の資源循環の取り組みを参考に、環境配慮と経済活動が両立したサステナブルなまちづくりの推進をサポートし、コラボレーションビールやイベントをはじめとする施策の企画・運営を実施いたします。

今回スペックは、国内で初めてゼロ・ウェイスト宣言を行った徳島県上勝町での資源循環の取り組みを参考に、また同社が上勝町で運営するブルワリー「RISE & WIN Brewing Co.(以下、RISE & WIN)」におけるサステナブルな活動の実績を応用させ、三菱地所が大規模な再開発を予定する有楽町及びTOKYO TORCH(東京・常盤橋)における資源循環を実現する仕組みづくりのサポートを実施。

また、対象エリアの人々のゼロ・ウェイストへの意識改革の一環として、施設で出る生ごみを活用した三菱地所とのコラボレーションビールの発売が2024年5月7日に決定した他、ごみの排出量抑制をテーマに掲げたイベント「Future Beer Garden ~上勝町×TOKYO TORCH~」を2024年5月17日(金)から18日(土)の期間、TOKYO TORCH Parkにて開催いたします。

協業の背景と現在の取り組み

スペックと三菱地所は、三菱地所グループが掲げる「三菱地所グループの Sustainable Development Goals 2030」に掲げる廃棄物の再利用率と排出量に関する削減目標とKPI(※)達成に向けて協業を開始しました。現在は、生ごみを中心にリサイクル・アップサイクルの検討・実証実験を進めており、その中でスペックは、ごみの分別と資源循環を実現する仕組みの構築サポートを実施。具体的には、常盤橋タワー(2021年竣工)内に設置したコンポストで施設から出る生ごみを液肥化し、近郊農地(ゼロ・ウェイスト社食を目指す株式会社ノンピ社の協力)でその液肥を活用した農作物を育て、収穫された農作物を常盤橋タワーや三菱地所の社食(株式会社ノンピ社運営の「SPARKLE(スパークル)」)で提供するなど、スペックがこれまで上勝町の取り組みを参考に実現してきたサステナブルな活動のノウハウを発展させ、三菱地所が抱える生ごみの課題に対して実現可能なソリューションを提案してきました。

※ 廃棄物再利用率 90%と排出量20%削減(2019 年度比/m²あたり)を目標に掲げるとともに、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)では、廃棄物再利用率100%を目指しています 。

スペックが実現する資源循環の仕組み「reRise」の拡張

スペックが運営する「RISE & WIN Brewing Co.」は “サステナブルブルワリー(ごみの出ないブルワリー)”を目指し、2021年よりビール製造過程で排出される副産物「モルトかす」を微生物分解で液肥化する仕組み(日本ゼウス工業株式会社協力)を採用してきました。その液肥を使って栽培した麦で新たなビールの醸造や、上勝町内の畑での活用を実現しており、ごみを資源と捉え地域で循環活用するこの仕組みを「reRise(リライズ:再生・再興という意味)」と命名。reRiseは農業をはじめ、酪農・畜産などの生産現場での活用が可能な他、企業が抱える生ごみの問題解決にも応用することができ、現在さまざまな業種の企業にてreRiseの仕組みの導入サポートを進めています 。

本取り組みを体現するコラボレーションビールの発売

2024年5月には、液肥を活用して収穫された米で作る、スペックと三菱地所のコラボレーションビールを発売いたします。

本コラボビールは、RISE & WINが掲げるコンセプト「JUST DRINK KAMIKATZ BEER(=美味しいビールを飲むだけで、環境にちょっと良いコトに繋がっている)」に込められた想いを反映。使用する液肥は常盤橋タワー内から出る生ごみを施設内でコンポスト化して作られており、気軽にビールを楽しみながらより多くの人たちにゼロ・ウェイスト活動を体験し自分事化して欲しいという願いも込められ、本プロジェクトを象徴するようなクラフトビールが完成しました。

商品名:TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / GOLDEN RICE ALE
発売日:2024年5月7日
販売場所:
RISE & WIN Brewing Co.上勝店・東京店
KAMIKATZ ONLINE STORE(https://shop.kamikatz.jp/)
TOKYO TORCH内一部店舗

スッキリした喉ごしのライトなゴールデンライスエール。ホップの爽やかな香りとほのかに香る米の風味が食欲を引き立て、どんな食事にも合い場所を選ばず楽しめるビールです。

上勝町主催イベント「Future Beer Garden ~上勝町×TOKYO TORCH~」開催

2024年5月17日~18日には、ゼロ・ウェイストタウン上勝町主催のイベント「Future Beer Garden ~上勝町×TOKYO TORCH~」を開催します。上勝町の取り組みを発信しながらごみの排出量抑制を身近に感じてもらうことをテーマに掲げ、上勝町の取り組みに賛同する企業やブランド、シェフとコラボレーションし、上勝食材を活かしたメニューの提供や地元食材の物販販売を予定。イベントでは、ごみを減らすためにできる5つのサステナブルなアクション、5R(Reduce、Reuse、Recycle、Refuse、Repair)の一部を実際に体感しながら、上勝町の魅力を飲んで・食べて・体験することができます。

日程:2024年5月17日(金) 15:00~21:00/5月18日(土) 11:00~21:00
場所:TOKYO TORCH Park(東京都千代田区大手町2丁目6−4)
主催:徳島県上勝町
運営:株式会社スペック


RISE & WIN Brewing Co. について


日本ではじめてゼロ・ウェイスト宣言を行った、徳島県上勝町(※)に拠点を構えるブルワリー。
美味しいクラフトビールを仲間とカジュアルに楽しむ、ただそれだけで上勝の美しい環境を守り、社会課題を知る小さなきっかけとなる。RISE & WINはそんな心地良い循環を目指し、ビールをゼロ・ウェイスト活動を自分事化するための手段と捉え、上勝の暮らしや体験に根ざした魅力を発信しています。

RISE & WINでは、ビールの製造過程で排出される副産物(モルトかす)をごみにせず微生物分解で液肥化し、その肥料を使って栽培した麦で新たにビールを醸造しています。
このようなポジティブな資源循環の仕組み作り(=“reRise”)に積極的に取り組み、これまでの経済活動により失われた環境資源の回復と、創造的な体験価値や文化活動を融合させることで、地球をより良くするソーシャルアクションを起こしていくことを目指しています。

“JUST DRINK KAMIKATZ BEER”
美味しいビールを楽しむだけで 「環境にちょっと良いコト」に繋がっている

※上勝町は2003年よりごみの再利用・再資源化に力を入れ、現在では日本屈指のリサイクル率80%以上を実現するに至りました。

HP:https://www.kamikatz.jp/

会社概要

社名:株式会社 スペック
設立:1970年9月
代表者:田中 達也
所在地:徳島県徳島市川内町沖島85-1
事業内容: 
・ バイオサイエンス検査・分析事業
・ サステナブルソリューション事業(企業研修、サステナブル・コンサルティング “reRise”)
・ RISE & WIN KAMIKATZ事業(クラフトビール製造販売、宿泊・観光業)
・ 徳島県上勝町地方創生支援
公式HP:https://www.spec-lab.net/

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