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自己紹介は、自分の経歴を語ってはいけない! 相手に興味を持たせる「ツカむ説明」が分かる『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』本日発売

クロスメディアグループ株式会社

最初の1分を変えるだけで、相手の反応がガラッと変わる!

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年4月19日に書籍『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』を発売しました。本書は「相手から1分間で興味を持ってもらえる話し方」をまとめた本です。著者は、エアウィーヴ、バーミキュラなどを手がけたPRのプロである笹木郁乃さん。笹木さんは、元々話すのが苦手で、PRに関わるようになってからも1年間全く結果が出ませんでした。そこで、一瞬で興味を持ってもらうために説明の仕方を変えたところ、相手の反応が変わり、成果が出始め、結果的にPRのプロとして独立するに至ります。本書では、著者が編み出した「印象に残る説明」のノウハウを徹底解説します。

【本書の読みどころ】
瞬時に興味を持ってもらえる説明の仕方を6つのステップで解説!

営業、打ち合わせ、プレゼン、面接など幅広い活用ができるノウハウ。

読者が実践できるようにワークも多数掲載!

なぜ「最初の1分」が重要なのか

自分の説明が伝わらないと思った場合、多くの人が説明の「内容」を改善しようとすると思います。しかし、著者の笹木さんはそれでは根本の解決にはならないと考えています。それは「いい説明」かどうかは、相手次第で決まるからです。基本的なことですが、説明においてはこの視点が何よりも大切だと笹木さんは強調します。

説明を聞く立場になったときのことを思い出してください。「なんか違うんだよな……」と自分が聞きたくない話を長々とされるときほど、つらいことはありませんよね。たとえ、その話がどんなにわかりやすくて論理的であったとしても、嫌なものは嫌。逆に聞きたい内容であれば、拙い話し方であったとしても前のめりに聞けますし、こちらから具体的な質問もしたくなります。まさにこの「聞き手が前のめりになっている状態」こそ、いい説明ができている何よりの証拠です。

特に、自分に関係するかどうかを判断するのは、「最初の1分」。説明が上手くなりたいのなら、「最初の1分」を変えるのがもっとも効率がいいのです。最初に相手の心をつかめば、そのあとの説明も話が弾むでしょうし、多少わかりづらくても理解しようとしてくれます。反対に「自分には関係ない」と思われたら、二度と心の扉が開くことはありません。いくら説明の内容を改善しても、そもそもちゃんと聞いてもらえないので、内容が変わったことにさえ気づいてもらえないかもしれません。それはもったいないですよね。

本書では、瞬時に相手を惹きつける「ツカむ説明」のコツをお伝えしていきます。「最初の1分」で相手の心をつかめるかどうか。これによって説明の質は驚くほど変わるのです。

自己紹介は、自分の経歴を語ってはいけない

初めて会ったお客様・取引先に何かを説明する際に、自己紹介から始める方は多いと思います。本題の説明に入る前に自己紹介から始めると、その後のやり取りがスムーズに進むからです。

ですが、悪い説明の例として「自己紹介が長すぎる」ということもよく言われます。たしかにそういう場面はあって、聞き手からすると「早く本題を話してくれないかな」「いつまで話すんだろう」と思いますよね。本書では、自己紹介そのものを否定しているわけではありません。むしろ重要だと説明しています。ただ、自己紹介で伝えるべきなのは「単純な経歴」ではなく、「裏付けを示す実績」なのです。例えば、自社の商品について営業する場合は、この商品を使うことでどのような利益があり、どう変わることができるのか、具体的な数字と一緒に実績を説明するべきです。ソフトバンクの孫正義氏やAppleのティム・クック氏といった著名な方であれば別ですが、「本当かな?」「なんで、あなたがそれを言えるの?」と疑問が生まれてしまうからです。そもそも、最初に実績を言わないと聞く耳すら持ってもらえません

例で考えてみましょう。仮にあなたが「10kg痩せるジム」に入会したとします。そこには2人のインストラクターがいるようです。

どちらの人にお願いしたいですか?

もちろん、Bさんの方ですよね。Aさんがいかに効果的なノウハウを教えてくれたとしても「この人の言うことを聞いても意味あるのかな?」と信頼できません。情報に価値があっても、その人に信頼感がなければ話半分で受け取られてしまうんです。だからこそ、説明の前に裏付けを示す「実績を語る」ことを本書では推奨しています

こんな人におすすめ

・整理したはずなのに、いざ話すと頭が真っ白になる
・「魅力を全部伝えたい」と思い、話が長くなってしまう
・「理解してくれた」と思ったら、何も伝わっていない

著者紹介

笹木郁乃(ささき・いくの)
PRプロデューサー/株式会社LITA 代表取締役社長
会社員時代、創業期2社のPRを担当。元々は口下手でうまく話せず、最低の社内評価「C」を受ける。しかし説明のスキルを磨き、状況は一変。株式会社エアウィーヴでは、2009年の入社当時1億円だった年商が5年で年商115億円まで急成長した時代の広報担当者として、多くのメディア露出を獲得し、売上に貢献。愛知ドビー株式会社(バーミキュラ製造販売)では入社1年で、看板商品のバーミキュラを12カ月待ちの人気商品へと押し上げ、PRの力で急成長に貢献。その後、企業価値にPRの力を加えることで、会社が劇的に変化するということをより多くの方々に伝えるために独立。「PR塾」を主宰。現在までに8000名以上の経営者・起業家・広報担当者・広報未経験者にPRを指導。また、PRの顧問先は1600社になり、大手・上場企業含め多くの企業を支援している。その他、企業主催の講座やイベントにもPR講師として登壇。複数のメディアでも掲載実績あり。

書誌情報

『説明の上手い人が「最初の1分」でしていること』

著者:笹木郁乃
定価:1,480円(本体1,628円+税)
体裁:四六判 / 256ページ
ISBN:978-4-295-40960-1
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年4月19日

■ リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

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