株式会社 協和
プラセンタ商品売上げNo.1※の株式会社協和(東京都新宿区、代表取締役:堀内泰司)は、プラセンタ抽出物(エキス)の肌への塗布による有効性について研究を行いました。
その研究の結果、4週目には肌の水分量の改善効果がみられ、小ジワの改善も認められました。12週目には、より明確な改善効果が判明し、肌の有効性としては初めての検証結果となります。またアンケートにより、プラセンタ抽出物(エキス)は長期使用が好まれることも確認できましたので、報告いたします。
本研究成果は「FRAGRANCE JOURNAL 8月号」(2018年8月15日発売)、62ページに「プラセンタエキスの肌への有効性―プラセンタエキス配合美容液の抗シワ試験」と題して掲載されております。
<<研究結果と方法>>
29~50歳(平均年齢41.1歳)の健常な日本人女性15名に、1日2回(朝・夜)の洗顔後に指定された側の目尻・目周りに、プラセンタ抽出物(エキス)を使っていただきました。4週間後と12週間後で角層水分量と抗シワ評価法ガイドラインに従って写真撮影した画像のシワグレードを7段階で評価しました。
その結果、無塗布側と比べて、角層水分量は4週間後、12週間後ともに改善しました(図1)。写真によるシワスコワは、4週間後には小ジワの改善がみられ、12週間後にはより明確な改善がみられました(図2)。
写真による検査、被験者1名を例にとると、シワグレードの変化は塗布前に2.75、12週間後に2.25まで低下しました(図3)。
また、12週間後の目尻のハリ、シワ、みずみずしさ、弾力、乾燥の各項目について使用感のアンケートから、試用期間が長くなるほど、改善したと自覚症状があり、7割以上の被験者が継続使用を希望しました。
<<研究背景・目的>>
プラセンタは核酸、ムコ多糖類、脂肪酸、アミノ酸、成長因子など活性成分が多く含まれています。ヒト由来のプラセンタ抽出物は医療の現場で更年期障害や肝臓の注射治療薬として厚生労働省から認可を受けています。ブタ由来プラセンタ抽出物は、試験管や動物実験で線維芽細胞の活性化、コラーゲン合成の促進、紫外線特にUVBから皮膚障害の軽減も既に報告されています。人の手に塗布することで皮膚状態を改善する効果についての報告もあります。しかしながら人の肌については十分な検証がなされていませんでした。
そこで、当社では本研究を通じてブタ由来プラセンタ抽出物(エキス)の肌への塗布による有効性を実施いたしました。
<<今後の展開>>
今後もプラセンタの有効性について研究し、身近にお役立ていただくことで、未来の健やかな美しさをを提供し社会に貢献してまいります。
※ H・Bフーズマーケティング便覧2014~2018 No.2 2012~2016年商品実績 (株)富士経済 プラセンタサプリメントにおいて