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エントリー受付開始!「TOKYO STARTUP GATEWAY 2024」最優秀賞は賞金300万円!様々な創業支援メニューを提供。東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト

ETIC.

受付期間は5/14(火)~7/7(日)

東京都主催、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)が事務局のスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY(トーキョー・スタートアップ・ゲートウェイ) 2024」が、5月14日からエントリー受付を開始します。

今年で11期目を迎える本コンテストは、起業をめざす15歳から39歳までの個人が、400文字のアイデアでエントリーが可能な日本最大級のスタートアップコンテストです。応募は毎年1,000件以上、昨年は約3,000件。これまでの応募総数は約13,000件です。

5月14日(火)から7月7日(日)がエントリーの受付期間で、その後、4ヶ月間のブラッシュアップ期間を経てファイナリストが選出されます。最優秀賞と優秀賞にはそれぞれ300万円、150万円の賞金が提供されるほか、都内での法人設立時には100万円の活動資金が提供されます。さらに、コンテストの過程では、先輩起業家等のメンターやサポーターをはじめ、これまで1,900名以上の起業家を輩出したETIC.による実践的な創業支援メニューが提供されます。


TOKYO STARUTUP GATEWAY 公式WEBサイト https://tsg.metro.tokyo.lg.jp

TOKYO STARTUP GATEWAYとは

テクノロジーから、モノづくり、ソーシャルイノベーション、リアルビジネス、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出するスタートアップコンテストです。また、同じ志をもつ”起業同期”と出会うことができるコミュニティでもあります。

優秀で実現可能なビジネスプランなど、初めは必要ありません。「こんな世界や世の中をつくりたい、みてみたい。」その、あなたに秘めた夢・情熱こそが全てのはじまりです。この場に集まる仲間や応援団と共に、真に世界を変えていける力を、思い切り磨いていってください。

今年のスローガンは「BORN TO DREAM」

世界を変えるのは、きっと一人ひとりの情熱です。これまでの発想や想像力を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描く皆さんからのアイデアを楽しみにお待ちしています。

TOKYO STARTUP GATEWAYの特徴

400文字でエントリーOK:
400文字のアイデアからスタート。最初から確実なプランは必要ありません。まずはあなたの情熱を思い切りぶつけてください。

創業資金・支援メニューの提供:
最優秀賞(1名)300万円、優秀賞(2名)150万円、ファイナリスト賞(7名)に30万円の賞金を提供。セミファイナリスト以上には、アクセラレーションプログラムや、サポーター各社から支援メニューを提供。さらに翌々年度までに都内での法人設立で、都から活動資金100万円が提供されます。

メンターと共にアイデアを磨く:
40人もの日本を代表する起業家・ベンチャーキャピタリスト・アクセラレーターがメンターとして強力にバックアップ。

参加者同士のコミュニティ:
同じタイミングで起業を志し、困難を共にした「起業同期」との切磋琢磨・相互支援のコミュニティはかけがえのない財産に。

実践的なプログラム:
各分野で注目の起業家やプロフェッショナルが講師となって、アイデア段階・シード期に必要不可欠な知恵とノウハウを伝授。

リソース獲得の機会を提供:
創業メンバー、最初の顧客、メディア、エンジェル投資家など、創業期を支えてくれる重要なリソースとの出会いの場を提供。

募集要項

応募資格
(1)15歳から39歳までの起業を目指すアイデア・プラン段階の個人
※2024年4月1日現在で15歳以上、40歳未満の方
(2)2026年度末までに都内で起業を目指す方
(3)プログラム通過者同士で切磋琢磨して、お互いを高め合っていく意思のある方

※すでに法人登記済の方・法人は対象となりませんが、法人登記前であればプロジェクトベースやテストマーケティング等のサービス提供を開始している段階の方(個人事業主を含む)でも応募可能です。
※都内で起業する可能性のある方であれば、都外にお住まいの方も応募頂けます。
※応募主体は、1エントリーに対して1名です。プレゼンテーションやイベント参加等、エントリー者に求められる機会への参加も1名に限ります。また、コンテストの途中で応募者を変更することはできません。
※ビジネススクールやメンタリングは、休日や平日の夜開催するため、会社勤めの方で、今の仕事を続けながら創業準備をしたい方の応募も可能です。

審査基準
(1)アントレプレナーとしての熱意・ビジョン
(2)新しい市場を拓く革新性
(3)ビジョン実現に向けた計画性
(4)共感性

分野を超えた起業家の融合・協働・切磋琢磨のプラットフォームを通じて、10年後・100年後の世の中のビジョンを世界に示せる、若き起業家を「東京」から発信していきます。

※2014年より、IoT・IT・AI・技術研究開発、衣・食・住の生活密着型サービス、モノづくり、ハードウェア・サイエンス・宇宙開発、農林水産業、水・エネルギー開発、バイオテック、ファイナンス、医療・介護・ヘルスケア、教育・子育て支援、アート・スポーツ・文化、次世代モビリティやモーターの開発など、多様なアイデアのご応募がありました。
これらの分野に限らず、幅広い分野・新領域で「世界」を変える可能性を秘めたプランを広く募集します。


スケジュール

先輩起業家による実践的な講義&メンタリング、ユーザーインタビューやプロトタイプの開発等の具体的なアクション、共に起業を目指す応募者同士の切磋琢磨を通じて、起業家としてのビジョンを深め、アイデアを、「世界」を変える事業計画にブラッシュアップしていきます。

・5月14日(火) 14時エントリー開始
・7月7日(日) 23時59分 エントリー〆切
・7月20日(土) STARTING DAY
・8月31日(土) FIRST STAGE GATHERING
・11月上旬 プレゼン選考会
・11月中旬 決勝大会へ進出する10名のファイナリスト発表
・12月1日(日) 決勝大会・各賞発表

※セミファイナリストに選出された30名には、アクセラレーションプログラムが提供されます。(2024年10月~2025年3月)

TOKYO STARTUP GATEWAY コンテスト参加者の声

<スマホで予約可。乗客は子どもだけ。安全安心な習い事送迎サービスで親の負担を軽減。hab株式会社 豊田洋平さん>

2022年のコンテスト部門で最優秀賞を受賞し起業した豊田洋平さんにエントリー時の話を聞きました。

豊田 洋平(とよだ・ようへい)さん
hab株式会社代表取締役社長兼CEO/TOKYO STARTUP GATEWAY2022ファイナリスト
大手公共交通事業会社でモビリティのDX業務に従事。子どもだけが乗車可能な「子ども専用相乗りタクシーアプリ」を提供し子育て層の送迎課題を解決することで、子育て層の社会進出支援や子どもの体験格差是正に挑む。
スクールシャトルシェアリング「hab」公式サイト:https://habshuttle.com/
Facebook:https://www.facebook.com/hey.yo.warehouse

お子さんの送迎課題を解決することで、子育て層の社会進出支援や子供の体験格差是正に挑む。

ー今取り組んでいる事業について教えてください。

私は、MaaSや自動運転の領域でアプリ開発を行ってきました。起業当初は、東急株式会社に所属し、副業制度を活用してhab株式会社を設立して、サービス開発をしていました。

共働きの親御さんが、お子さんの習い事の送り迎え・買い物・食事の準備等で忙しくて正社員になれなかったり・自己実現ができなかったりという課題を解決するため、相乗り送迎アプリの開発を行っています。

具体的には、習い事に行く子どもたちが相乗りできる送迎サービスを提供しています。送迎による親の疲労を軽減し、自己実現をサポートすることで、社会進出を支援していきたいと考えています。

15社によるコンソーシアム「こどものみらい共創プラットフォーム」を立ち上げ、横浜市スタートアップ社会実装推進事業2022に採択され、2023年3月から実証実験を始めています。

起業の同志・同期をつくりたかった。今では悩みを相談しあえる貴重な存在に

ー豊田さんはTOKYO STARTUP GATEWAY2022で半年のコンテスト期間を経てファイナリストに選ばれました。エントリーした時のことを教えてください。

起業アイデアが固まった段階でエントリーしました。

起業したいと思っていたので、起業同志・同期を作りたかったですね。同じスタートラインに立つ仲間がいる環境を作れました。

起業同期は悩みの目線が一緒なので、相談事がスムーズで、壁打ちするときでも共感できるのがよいところです。

ファイナリストの皆さんとは定期的にやり取りをしていて、2・3か月に1回程度会っています。お互いに悩みを相談して、関係する人を紹介したり。Facebookのグループチャットで連絡をとりあっています。

ー最初の400文字を書いた時の気持ちは?

あまり深く考えていなかったですね(笑)

アクセラレーションプログラムやビジコンに出しまくる必要があると思っていました。どれか一つにすがるのは良くないと思っていたので、とにかくアクションしまくった一つがTSGでした。

最初にTSGを知ったのが4・5年前。有志団体Dream On代表(旧 有志団体CARTIVATOR)の中村翼さんがファイナリストに残った頃、渋谷でのファイナリストのトークセッションにふらっと立ち寄りました。

その時、自分もアイデアを見つけたら応募してみようと思っていました。それを5年越しに思い出してエントリーしました。あのイベントがなかったら応募していなかったですね。

ーこれからTSGにエントリーする方へのメッセージ

自分がやりたいことも大事ですが、お客様が価値を感じてくれるサービスを提供することが必要です。自分と向き合い続けることと、お客様の声を丁寧に聞くことで価値のある事業になると思います。

自分が受賞できたのは社会的な価値、ニーズがあると評価されたからこそ。ニーズがないと事業にならないので、ペインと向き合うことが必要だと考えています。

TSGは、自分のアイデアを人に知ってもらったり、フィードバックをもらえるすごく良い場。自分のアイデアについて、まわりに聞ける機会ってあまりないですし、普段会っている友達が適切なフィードバックができるわけではない。

その点で、起業同期は、自分も起業したいと思っているのでよいフィードバックをもらえます。お客様に聞くのが一番いいけれど、お客様に聞いたうえで、更に起業同期にフィードバックをもらえるのが良い。その環境が一番良かったです。

400文字なので、さっと気楽に応募できるし、選考に通ったら嬉しいし、自信にもなる。自分も覚悟しないと起業は続かないので、TSGを通して応援してもらえることにもつながるし、2次選考を通るだけでも自信になります。

アイデアがある人は絶対に出した方が良いし、アイデアがなくてもよいと思います。なんとなく書いて1次選考に通っちゃったという人もいました。

自分の内なるものを絶やさないために参加したという人もいましたし、30分前に見つけたという人も、色々な人がいました。自分が何か事を起こしてみたいと思う人であれば、1回出してみたらいいです!

豊田さんのインタビュー全編はこちらからご覧いただけます。
https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/stories/interview/199


主催:東京都

事務局:特定⾮営利活動法人ETIC.(エティック)
Move Forward. ETIC. 行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「新しい社会」をつくる。
ETIC.は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。1993年の創業以来、手がけてきた実践型インターンシップや起業支援プログラムへの参加を通して、1900人以上が起業しました。これからも企業・行政・NPOといった多様なセクターを巻き込みながら、挑戦したい人を支える仕組みづくりを続けていきます。
https://www.etic.or.jp/

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