海と日本プロジェクト広報事務局
2024年5月26日(日)7時~ <鯖江市日野川沿い 流域3か所>
一般社団法人福丼県プロジェクトは、海洋ごみ問題を若年層にも啓発すべく、福井県立大学海洋生物資源学部先端増養殖科学科の学生の協力のもと、2024年5月26日(日)鯖江市日野川沿いにて「日野川漂着ごみ調査」を開催いたします。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
福井県の海岸には毎年多くのごみが流れ着いています。昨年度は5月と10月の2回、鷹巣海水浴場で「大規模組成調査」を実施しました。細分化したごみ各種の重さや体積を計り、どれくらい海洋に漂っていたか、何が多いかを数値化することで季節性のデータを調査しました。
海洋ごみの約8割は陸(街)から川を伝って海に流れ出したものと言われています。そのため今年度は県の嶺北を流れる一級河川・日野川の鯖江エリアを3か所調査し、どこがごみが多いのか・どんな種類のごみが多いのかをデータ化していきます。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人福丼県プロジェクト
URL:http://fukudon.jp/
活動内容:どんぶりイベント会場全店舗で『土に埋めると3か月で自然分解される100%天然素材【プラスチック・スマート対応製品】』の器を使用することで「プラスチックフリー」を実践。年間を通して約300店舗の賛丼店と食イベントやテレビ告知を通し多くの方に知っていただき、且つ福丼県のホームページを通して、店舗・店舗来客者・消費者の意識を「ポイ捨てしない」「リサイクルする」「プラスチックごみを無くしていく」という意識に2023年度以上に「CHANGE」させ「CHANGE FOR THE BLUE」を全国へ拡げていくプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/