花王株式会社(花王MKニュース)
花王株式会社(社長・澤田道隆)は、2018年9月8日、乾燥性敏感肌を考えた「キュレル」から、すぐに乾燥を感じてしまう方に向けて、長時間潤いが続くボディケア品『キュレル モイスチャーバーム』を新発売します。
【キュレルとは】
「キュレル」は、乾燥性敏感肌を、顔、からだ、頭皮までトータルでケアするスキンケアブランドです。花王の皮膚科学の叡智を結集し、乾燥により肌が敏感になる原因の1つに「セラミド」不足があることに着目、1999年に誕生しました。肌の必須成分「セラミド」が不足しがちだと、外部刺激から肌を守るバリア機能の働きが低下して、肌荒れやカサつきトラブルをくり返しやすくなってしまいます。「セラミド」を守って洗い、「セラミド」の働きを補い、潤いを与えるアプローチで、乾燥等の外部刺激から肌を守るバリア機能の働きをサポートし、肌荒れしにくい潤い肌に保ちます。
【発売のねらい】
気象庁のデータによると、東京の湿度はこの100年で約17%低下しています※1。また、気密性の高い建物やエアコン等の普及により、日常的な生活環境での乾燥が加速。花王の調査では、からだの乾燥が気になる女性は、2007年に25%だったところ、2017年には40%と拡大しています※2。
からだの部位で最も乾燥悩みが多いのは足です。しかし、乾燥性敏感肌であると感じている方は、そうでない方(普通肌)と比べ、足だけでなく、背中やウエストなどにも乾燥悩みを抱えています※3。衣類に隠れる部位は日中に乾燥が気になっても保湿ケアをしにくいため、乾燥性敏感肌をケアする「キュレル」から、長時間潤いが持続する保湿ケアを提案します。
「キュレル」は、花王グループ化粧品事業のグローバルでの成長を加速する戦略ブランド「G11」のひとつです。現在好調な、日本、および中国を中心とするアジアでの販売基盤を盤石にしつつ、グローバルでの展開を加速していきます。
※1 東京の湿度(%) 1976年~2013年
※2 ベンチマーク調査 2007年2月、2017年2月 10~50代女性 640名
※3 ベンチマーク調査 2016年2月 乾燥性敏感肌123名、普通肌101名
【商品特長】
『キュレル モイスチャーバーム』は、すぐに乾燥しがちな肌に、十分な潤いを与え、時間がたっても保湿感が続くボディケア品です。ラメラ構造を形成したセラミド機能成分(保湿)※4を含む水相を、さらに油相で乳化した、新開発の「ラメラinオイル」処方を採用しました。塗布後もクリームの水分が蒸散しにくく、また肌に密着してしっかりとどまり続け、セラミド機能成分※4が角層に浸透し、潤いが持続します。
※4 ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
◆ 商品概要 ◆
※オープンプライス
◆発売する地域◆
日本(全国)、香港
◆発売日◆
日本:2018年9月8日
香港:2018年10月
◆主な取り扱い店◆
日本:ドラッグストア、量販店、一部オンラインショップなど
【参考】
花王は、2018年5月に、グループの化粧品事業における新たな成長戦略の柱として、“新グローバルポートフォリオ”を策定しました。カネボウ化粧品、ソフィーナ、キュレル、エキップ、モルトンブラウンの5つの化粧品事業体から、グローバルで展開を強化する11の戦略ブランド「G11」を選定。花王グループならではの確かなエビデンスと五感に訴える感性美を融合させることで、ブランドの個性を磨き、日本を含むアジア・欧州での育成を加速していきます。