Omelette株式会社
ニュースでも度々目にするようになった再生可能エネルギー。世間一般ではどのようにとらえられているのでしょうか。編集部で全国230名を対象にインターネット調査を実施しました。
再生可能エネルギーに関する認知について編集部で独自に調査してみました。出典:編集部にて作成
【アンケート概要】
調査エリア : 全国
調査期間 : 2023年12月6日~12月8日
調査対象 : 20代以上男女
サンプル数 : 230名
調査手法 : インターネット調査
アンケート結果を見る
「再生可能エネルギー独自意識調査:洋上風力発電導入賛成派何%?」で掲載される情報
https://wa.city.noshiro.lg.jp/environment/1596/
・ 再生可能エネルギーへの意識を調査してみた
・ 再生可能エネルギーの認知は風力発電がトップ
・ 再生可能エネルギーに関する取組は、電気自動車・PHVの認知が最も高い
・ 再生可能エネルギーが自分の住む街に導入される事への理解は反対を上回る
・ 再生可能エネルギー普及で2人に1人がエネルギー確保に期待
・ 市民ファンド型再生可能エネルギーには、4人に1人は参加したい
・ 再生可能エネルギーの独自調査結果のまとめ
風力発電の認知度がトップ 出典:編集部にて作成
一般的な再生可能エネルギーのうち、最も認知度が高いのは風力発電84.8%
次いで太陽光発電83.5%でした。
一方で、地中熱利用40.4%や小水力発電30.9%は、よく知らない人の割合がまだまだ多いという結果となりました。
再生可能エネルギーに関する取り組みについてのアンケート結果 出典:編集部にて作成
電気自動車・PHV(プラグインハイブリッド自動車)の認知が最も高く、次点には燃料電池54.4%という結果となりました。
再生可能エネルギー発電所の導入は賛成する人が多い 出典:編集部にて作成
再生可能エネルギー導入への受容度は、大規模太陽光発電所48.3%が最も高く、次いで洋上風力発電所45.2%でした。導入に反対と回答した人の割合は、太陽光発電17.1%よりも洋上風力発電所14.0%の方が低い結果となりました。
いずれも、賛成派は反対派を上回っていて、再生可能エネルギーの導入への受容性が比較的高まっていると言ってよいでしょう。
地球環境の保全と安心安全なエネルギー確保に対しての期待が高い 出典:編集部にて作成
再生可能エネルギーの普及により期待できる効果として、最も高かったのは地球環境の保全53.5%でした。安心安全なエネルギーの確保への期待は51.8%、災害時の非常用電源等としての利用への期待は37.7%、生活利便性の向上は22.8%と、日常生活に近いところや、災害時の電力活用等への期待が高く見られました。
市民参加型再生可能エネルギーの受容度 出典:編集部にて作成
再生可能エネルギー分野への注目が集まるにつれ、市民参加型の再生可能エネルギーへの関心も高まっているようです。市民が出資して配当を得ることができる、市民ファンド型の再生可能エネルギー発電事業に参加したいと考える人は4人に1人。26.7%という結果となりました。
能代市の洋上風力発電所 出典:秋田洋上風力発電株式会社
「エネルギーのまち能代」について
秋田県能代(のしろ)市では、日本で初めての「洋上風力の大規模商業運転」が2022年から始まっています。このサイトでは風力発電の話題はもちろん、再生可能エネルギーや環境問題についても幅広く解説しています。Omelette株式会社が能代市の協力を受け、取材・記事の運営を行うWEBサイトです。
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