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岡山県備前市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、「北前船」をモチーフにした観光船建造の費用を募るプロジェクトを開始

株式会社トラストバンク

~ シビックプライドを育む備前市の観光シンボルとなり、 観光客の増加と地域の活性化促進へ ~

岡山県備前市(市長:吉村武司、以下「備前市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日6月28日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、「北前船」をモチーフにした観光船建造の費用を募るプロジェクトを開始します。募集期間は2024年6月28日~9月25日で、目標寄付金額は100万円です。


GCF(R)で寄付を募る背景
備前市は、特別史跡旧閑谷学校、備前焼、北前船寄港地と3つの日本遺産やグルメなど観光資源は豊富にある一方で、世界や全国からの認知度が低い状況が続いています。各都市部や観光地には世界各地から観光客が押し寄せてオーバーツーリズム対策が叫ばれていますが、備前市の観光産業についてはまだまだコロナ前の状況に戻っていない状況です。
しかし、2025年に開催される大阪・関西万博を契機に、瀬戸内海沿岸の市町では海域利用における観光需要の高まりが予想されています。備前市では、日生エリアの観光資源である多島美の景観活用を中心に新たな観光施策の開発を検討してきました。そのような状況の中で、3つ目の日本遺産として、2022年7月に日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」の49番目の関係市町として、大多府漁港元禄防波堤をはじめとする構成文化財が日本遺産に追加認定されました。この日本遺産認定を契機に、「北前船」をモチーフにした他に類の無い観光船を建造するプロジェクトを開始し、岡山県出身の工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が外装や内装、設備設計を手がけることになりました。また、完成後の2025年には、観光船の運航を開始し、寄港地ルートを再現した歴史ツアーや備前市でしか味わえない魅力ある観光ルートを開設する予定でプロジェクトを進めています。
備前市では、この観光船がシビックプライドを育む備前市の観光シンボルになることを期待しています。今回のGCF(R)プロジェクトを通じて、備前市内外に発信をすることで備前市や北前船を知らない人に知ってもらうきっかけとなり、関心を持っていただくことで観光客の増加と地域活性化へつなげるよう、GCF(R)で支援を募ります。

寄付金の使い道
観光船の建造費用に活用します。

備前市 吉村武司市長のコメント
「岡山県備前市は、2022年7月に日本遺産『荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~』に49番目の自治体として追加認定され、すでに認定されている『特別史跡旧閑谷学校』、『備前焼』と併せて『三つの日本遺産がある文化のまち』となりました。これを機に岡山県出身の工業デザイナー水戸岡鋭治氏のデザインによる『北前船』をイメージした観光船の建造を行うことといたしました。2025年春頃の運航開始に向けて現在、造船・航路設定・各種申請など準備が進んでおります。この船が完成した暁には数百年ぶりに、備前市ならびに『北前船寄港地』すべての関係市町の夢を紡いでいくことと思います。全国の皆様方からの熱いご支援をお願いするとともに、備前市へのご来訪とご乗船を心よりお待ち申し上げております。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2024年4月時点で寄付総額176 億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名:【第2弾】伝説の北前船を建造し備前の魅力を日本・世界へ発信したい!
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 100万円
◆募集期間: 2024年6月28日~2024年9月25日(90日間)
◆寄付金の使い道: 観光船の建造費用に活用
◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/3046
※ 募集期間は、延長の場合がございます。

岡山県備前市https://www.city.bizen.okayama.jp/
備前市は、世界最古の庶民のための公立学校である旧閑谷学校と800年の歴史を持つ備前焼、北前船寄港地の3つの日本遺産を有す、伝統文化を引き継ぐまちです。また、美しい自然や美味しい果物・魚介類など、山と海の恵み豊かな観光のまちでもあります。漁師町でもあり、県下一の生産量を誇る「牡蠣」や、牡蠣の入ったお好み焼き「日生カキオコ」(ご当地グルメ)を求め、日生町には全国から多くの方がお越しになられています。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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