アドベンチャーワールド
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、犯罪のない明るい社会を目指す「第74回社会を明るくする運動」に賛同し、和歌山県内で広報活動を展開する「社明キャラバン隊」の出発式をパーク内で開催します。
本運動は法務省が主唱する全国的な犯罪・非行防止運動で、マスコットキャラクターにペンギンが起用されています。パークには全8種約500羽のペンギンを飼育していることから、2020年より共同で広報活動に協力しています。式典ではパークで暮らすペンギンが登場するほか、上方落語家で“社会を明るくする大使”の桂枝曾丸様より運動推進ポスターが寄贈されます。この運動を通じて、地域社会全体が協力し合い、誰もが安心して生きられる明るい社会になることを目指します。
「社明キャラバン隊」出発式について
■開催日時:2024年7月9日(火)10時15分~11時00分(約45分間)
■開催場所:ふれあい広場 ケープペンギン展示場
■内容
1.開会 趣旨説明
2.出席者紹介・隊長任命
・“社会を明るくする大使” 桂 枝曾丸 様(広報キャラバン隊長)
・白浜町長 大江 康弘 様
・和歌山保護観察所 所長 豊島 浩文 様
・白浜保護司会会長 長井 保夫 様
・アドベンチャーワールド副園長 中尾 建子
3.ペンギン登場
4.記念撮影、ポスター贈呈
5.ヒマワリの種まき
ふれあい広場内食草園にて、昨年パークで育ったヒマワリの種をまきます。
ヒマワリには犯罪を犯した人の立ち直りを信じ犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くというメッセージが込められています。
“社会を明るくする運動”について
すべての国民が、犯罪や⾮行の防止と犯罪や⾮行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や⾮行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。アドベンチャーワールドは、2020年より本運動の和歌山県推進委員会の構成団体として活動しています。今年は「想う、ときには足をとめ。」をキャッチコピーとしています。犯罪や非行からの立ち直りのためには、更生に向けて努力する人の未来を信じて、その「変わっていく時間」にともに寄り添う人たちの存在が必要です。
本運動のマスコットキャラクターには、「⾮行しない」→「飛行しない」→「ペンギン」という発想から生まれた更生ペンギンの「ホゴちゃん」「サラちゃん」が起用されています。立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り、犯罪や⾮行のない明るい社会を願う心優しいペンギンです。
【アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」】
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。
【SDGsについて】
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。