神戸新聞社
◆主催 神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社
◆展覧会の概要
絵本は、丹精込めた絵と言葉により、豊かな世界を紡ぎ出します。対象は子供のためだけでなく、大人も楽しめ、幅広い年代が新しい発見に出会うメディアです。
現在、兵庫県内には多くの絵本作家が在住し、活躍しています。神戸市兵庫区のBL出版株式会社は、半世紀にわたり多彩な絵本を刊行してきました。
本展では、同社が手がけてきた数々の絵本から貴重な原画と資料を紹介します。33名の作家による220点の作品と資料をお楽しみください。
「小磯良平作品選I」では当館が収蔵する小磯良平の作品を展示します。
◆展示作家
市川里美/いまい あやの/いわさき さとこ/いわた まいこ/植田 真/上村亮太/大畑いくの/岡本 順/小田切恵子/加藤休ミ/ガブリエル・バンサン/川端 誠/きたむら さとし/こうみょう なおみ/さかた きよこ/ささめや ゆき/さとう ゆうすけ/白石皓大/新宮 晋/すけの あずさ/スズキコージ/tupera tupera/豊福まきこ/永田 萠/中野真典/nakaban/バーナデット・ワッツ/長谷川義史/ひがし ちから/ひらおか ひとみ/平澤朋子/みやけ ゆま/横須賀 香(50音順)
◆展示構成
第1章 珠玉の絵本原画 ~能、バーナデット・ワッツ、ガブリエル・バンサンの世界
第2章 自分の力を信じる ~今も昔も、世界の子供たち
市川里美 『とんでいきたいなあ』 (2010年7月1日発行) 原画 作家蔵 (C) 2010 Satomi Ichikawa
さかた きよこ 『金の鳥』 ( 文・八百板洋子、2018年12月 20日発行) 原画 作家蔵 (C) 2018 Kiyoko Sakata
さとう ゆうすけ『ノロウェイの黒牛』(文・なかがわ ちひろ、2019年3月10日発行)原画 作家蔵 (C) 2019 Iussuque Satoh
スズキコージ 『コーベッコー』 (2017年12月1日発行) 原画 作家蔵 (C) 2017 Koji Suzuki
第3章 あたまはたらかせて ~いきもの、お仕事いろいろ
いまい あやの『イソップ物語 13のおはなし ウサギとカメ』(2012年7月10日発行)原画 作家蔵 (C) 2012 Ayano Imai
豊福まきこ 『おどりたいの』 (2018年9月1日発行) 原画 作家蔵 (C) 2018 Makiko Toyofuku
植田 真『チョコレートのおみやげ』(文・岡田 淳、2021年6月1日発行)原画 作家蔵 (C) 2021 Makoto Ueda
いわた まいこ 『アリのメアリ』 (2022年5月20日発行) 原画 作家蔵 (C) 2022 Maiko Iwata
第4章 自分の居場所、異形の力
きたむら さとし 『ミリーのすてきなぼうし』 (2009年6月1日発行) 原画 作家蔵 (C) 2009 Satoshi Kitamura
川端 誠『お化けの真夏日』(2001年8月10日発行)原画 作家蔵 (C) 2001 Kawabata Makoto
第5章 わたしたちの大切な暮らし
長谷川義史『おへそのあな』(2006年9月20日発行)原画 作家蔵 (C) 2006 Yoshifumi Hasegawa
上村亮太 『アネモネ戦争』 (2020年10月10日発行) 原画 作家蔵 (C) 2020 Lyota Uemura
◆会期、会場など
会 期: 2024年7月13日(土曜)~9月23日(月曜祝) 【63日間】
会 場:神戸市立小磯記念美術館 展示室1、2
〒658-0032神戸市東灘区向洋町中5丁目7
※六甲ライナー「アイランド北口駅」下車すぐ
休 館 日:毎週月曜日(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、
7月16日(火曜)、8月13日(火曜)、9月17日(火曜)
開館時間:午前10時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
※ 同時開催:小磯良平作品選I(展示室3)
◆主催 神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社
◆後援 サンテレビジョン、ラジオ関西
◆特別協力 BL出版株式会社
◆協力 神戸市立図書館、こども本の森 神戸、鴨の子おはなし勉強会、
夕やけ文庫・RICコミュニティライブラリー、ジュンク堂書店、喜久屋書店
◆入館料
一般:1,000円(800円)、大学生:500円(250円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体割引料金
*学生の方は受付で生徒手帳等ご提示ください
*神戸市居住の65歳以上の方は500円(年齢と住所が証明できるものをご提示ください)
*障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」等のご提示で無料
電話でのお問い合わせは同美術館(078・857・5880)まで。