株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 兼 社長執行役員:谷口奈緒美)は2024年7月19日に携書版『「学力」の経済学』(中室牧子著)を刊行しました。
・社会現象にもなったベストセラー 待望のハンディ版!
シリーズ累計36万部突破のベストセラー『「学力」の経済学』が、持ち運びやすい携書版として登場しました。
本書は、2015年に刊行されて以来、教育書として異例の売り上げを誇り、TBS系列の人気テレビ番組「林先生が驚く初耳学!」でも紹介されました。教育に関する常識を覆す内容で大反響を呼び、多くのメディアで取り上げられ、社会現象にもなった1冊です。
・科学的根拠で教育の「思い込み」を覆す!
本書は、教育経済学の視点から「成功する教育・子育て」についての貴重な知見を提供します。個人の経験や主観に頼ることなく、データに基づいた科学的根拠で教育の効果を分析。
例えば、「ゲームは子どもに悪影響か?」や「ご褒美で釣ることは良いのか?」など、これまで思い込みで語られてきた教育の疑問を解明します。
読みやすく、わかりやすい文章で構成されており、多くの読者から「思ったよりカンタンだった!」、「スラスラ読めた!」と好評を得ています。
教育に関心があるすべての人にとって、知っておかないともったいない一冊です。
・読者の声の一部を紹介します!
「教育や子育てに関して、いわゆる教育評論家の方々に違和感を持ち続けていました。科学的根拠に基づく教育論があることを知り、目からウロコです。」(40代、女性)
「効果的な教育方法について考えてきたが、初めて明確な答えに出会った気がする。」(20代、男性)
・書籍概要
【目次】
第1章 他人の“成功体験〞はわが子にも活かせるのか?
– データは個人の経験に勝る
第2章 子どもを“ご褒美〞で釣ってはいけないのか?
– 科学的根拠(エビデンス)に基づく子育て
第3章 “勉強〞は本当にそんなに大切なのか?
– 人生の成功に重要な非認知能力
第4章 “少人数学級〞には効果があるのか?
– 科学的根拠(エビデンス)なき日本の教育政策
第5章 “いい先生〞とはどんな先生なのか?
– 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念
【著者情報】
中室牧子(なかむろ・まきこ)
慶應義塾大学総合政策学部 教授。慶應義塾大学卒業後、米ニューヨーク市のコロンビア大学大学院でMPA, Ph.D.を取得。専門は教育経済学。日本銀行等を経て、2019年から現職。デジタル庁シニアエキスパート(デジタルエデュケーション担当)、東京財団政策研究所研究主幹、経済産業研究所ファカルティフェローを兼任。政府のデジタル行財政改革会議、規制改革推進会議等で有識者委員を務める。日本学術会議会員(第26期)。テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」コメンテーター(木曜隔週)。朝日新聞論壇委員。著書に『原因と結果の経済学』(ダイヤモンド社)がある。
最近の論文には、
Takahashi, R., Igei, K., Tsugawa, Y., & Nakamuro, M.(2024). The effect of silent eating during school lunchtime on COVID-19 outbreaks. Social Science & Medicine
Sato, K., Fukai, T., Fujisawa, K., & Nakamuro, M. (2023). Association between the COVID-19 pandemic and early childhood development. JAMA Pediatrics
などがある。
【書籍情報】
タイトル:携書版『「学力」の経済学』
発売日:2024年6月29日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/256ページ
ISBN:978-4-7993-3057-9
定価:1430円(税込)
【本書のご購入はこちら】
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