OpenStreet株式会社
~CO2削減・省エネルギー化の実現に向けた移動手段の提供~
OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は、白川鉄工株式会社(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役:白川 正一、以下「白川鉄工」)が、2024年7月より国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に、新たに電動アシスト自転車200台を追加投入したことをお知らせします。
OpenStreetは、「移動をもっと楽しく、自由に。」をミッションに掲げ、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車や電動サイクルなどのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を展開しています。現在、電動アシスト自転車の6種類に加えて特定小型原動機付自転車に分類される電動サイクルを提供しており、通勤や通学、買い物やお出かけなど、ラストワンマイルを補完する移動手段として、約350万人のお客さまにご利用いただいています。全国約8,500カ所以上にステーションを設置し、車両台数は約3万5,000台です。サービス開始以来、「HELLO CYCLING」は地域ごとの企業や自治体と連携してサービスを運営する、パートナー型のビジネスモデルで運営しています。
白川鉄工は、廃棄物などの運搬に使われる脱着式コンテナの製造・販売を手がけるメーカーです。創業以来、「より良い品質のモノをお客様に提供する」という基本スタンスのもと事業展開し、近年では優れた強度・耐摩耗性のある素材を活用することによりコンテナの軽量化を実現し、サプライチェーン全体の輸送コストやCO2の削減に貢献してきました。また、コンテナの製造・販売だけでなく、全国各地にヤードを展開しレンタル事業も行うことで、シェアリングエコノミーを推進し循環型社会への実現に向けた取り組みも行ってきました。
このたび、白川鉄工は、2023年8月より国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に事業参画し、首都圏のシェアサイクルステーションを中心に電動アシスト自転車300台を投入しておりましたが、CO2を排出しない環境にやさしい移動手段の電動アシスト自転車200台を新たに追加投入することで、ユーザーの自転車利用機会の増加によるさらなる脱炭素社会の実現に貢献していきます。
OpenStreetでは今後も、電動アシスト自転車のシェアサイクルサービスを拡大することにより、脱炭素社会の実現にも貢献しCO2を排出しない環境にやさしい移動手段の提供による持続可能な地域社会を実現します。
■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約8,500カ所、2024年7月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
【ご利用料金】
電動アシスト自転車:利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間
電動サイクル: 15分200円、4,000円/12時間
※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
※利用方法についてはアプリ又は「HELLO CYCLING」のホームページをご覧ください。
HELLO CYCLINGホームページ(https://www.hellocycling.jp/)
HELLO CYCLINGアプリダウンロード(https://www.hellocycling.jp/app/openapp)
■OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
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■白川鉄工について
白川鉄工は、スウェーデンの高炉メーカーSSAB社の鋼板HARDOX(R)︎(ハルドックス/ハードックス)の活用を通じ、従来製品に比べ軽量かつ高強度化した脱着式コンテナを製造してきました。引き続きコンテナの軽量化を追求していくことにより、輸送コストやCO2の削減に寄与し持続可能な社会の実現に向けた取組みを行っていきます。
白川鉄工