横須賀市
~魅力あふれる横須賀の谷戸を、生活と創造の場としてみませんか~
横須賀市では、芸術活動を通した様々な地域交流により、魅力ある谷戸地域のコミュニティ形成を目指す「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU(アーティスト村)」創出への取り組みを行っています。現在、3名の芸術家が現地に居住し、1名の芸術家が現地を創作拠点とし、創作活動と芸術を通した様々な地域交流を行っています。この度、1名の芸術家の転居に伴い、新たな芸術家(1名)を全国から募集します
「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU(アーティスト村)」の概要
HIRAKUとは
横須賀市には、「谷戸(やと)」と呼ばれる山に囲まれた地形があり、静かな住宅地として利用されてきました。横須賀市は、2018年から、市内田浦の谷戸にある廃止された市営住宅の一部を再利用して「HIRAKU(アーティスト村)」として、地域のみなさまとともに、整備をすすめてきました。「HIRAKU」は、多くの人にこの地に慣れ親しんでもらうために、「ひらかれた場所」「五感をひらく」「関係をひらく」などの意味を込め、アーティストが名付けました。昔ながらの自然豊かなHIRAKUを拠点として、現在4名のアーティストが創作活動を行うとともに、地域住民や小中学生を対象としたワークショップを開催するなど地域コミュニティの活性化を図っています。
HIRAKUで活動中のアーティスト
薬王寺 太一 【陶芸家】/ 山本 愛子 【美術家】/ 折原 みと 【漫画家・小説家】/ 水戸部 春菜 【平面作家】
HIRAKUでの地域交流活動の様子
谷戸地域のコミュニケーションを活性化するために、活動アーティストによる地域との交流を積極的に実施しています。
2018年12月に行った、現地を地元のみなさまに紹介するための土器制作の体験教室を皮切りに、地域との交流活動としたワークショップやイベント等の開催、地元小中学校などの総合学習への協力など、芸術を通して、地域の皆さんとともに谷戸のコミュニティの活性化を進めています。
参考:横須賀市公式HP(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/kikaku/artist.html)
入居芸術家募集の概要
(1)募集人数
1名
(2)募集対象
・主に造形部門で活躍する18歳以上の芸術家で、3年以上の居住を希望する、日本語でのコミュニケーションが可能な方(ご夫婦やパートナー等との居住可能)
・真摯に芸術を追求し、地域活性に力を発揮していただける、意欲のある方
(3)居住条件
・現地を住民登録上の住所地とし、年間2/3日以上居住すること。
・現地を創作活動の拠点とし、創作活動を職業として活動を行うこと。
・地元自治会に加入し、自治会活動に積極的に参加すること。
・地域コミュニティ再生への取り組みとして、横須賀市と協議のうえ、地域住民を対象とした芸術教室等の交流活動を定期的に開催すること。
(4)実施スケジュール
(5)応募方法
提出書類:1.申込書 2.活動略歴 3.作品資料(ポートフォリオ) 4.活動等の提案
提出方法:事前に電話連絡のうえ、持込みまたは郵送によりご提出ください。受付時間は、上記期間中の9時から17時までです。(郵送の場合は、9月6日当日消印有効)
提出場所:横須賀市役所 都市部まちなみ景観課 企画担当
〒238-8550 神奈川県横須賀市小川町11番地 市役所分館3F
(6)現地見学会
開催日時:
1.8月13日(火)14時~16時
2.8月16日(金)14時~16時
3.8月21日(水)14時~16時
4.8月25日(日)14時~16時
参加方法:希望開催日の3日前までに、電話またはEメールで申し込みください。Eメールの場合は、参加者氏名、希望日、現地までの交通手段、日中に連絡のつく電話番号を記載してください。
留意事項:上記開催日以外の現地見学はできません。現地付近の道路は非常に狭く、大型車での通行はできませんのでご注意ください。
(7)その他
応募や選考に関する詳細は、横須賀市HPにある募集要領をご覧ください。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/kikaku/artist_boshu2024.html