文響社
有賀薫 著『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ』(文響社)
2018年9月13日、株式会社文響社が2018年2月に刊行した有賀薫 著 『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ』が第5回料理レシピ本大賞料理部門で入賞いたしました。
本書では、ひとり暮らしで働く世代、子育て世代の夫婦など、忙しい現代人向けに、疲れて帰ってきてからでも簡単に作れて美味しいスープのレシピを多数紹介しています。
SNSでも話題となり、2018年8月時点にて、8刷り4.7万部と好評です。
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B6判 / 128ページ / 4色 / 本体価格1100円(税抜き) / ISBN 978−4−86651−049−1
イラスト:伊藤ハムスター / 写真:土居麻紀子
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受賞を受けて、著者の有賀薫氏コメント
「こんな私でもやろうという気になれるレシピ本が欲しいんです!」、料理はめんどうという編集者、野本さんの願いがこの本のはじまりでした。これだけ多くのレシピ本があふれる中、働いて疲れて帰ってきた人が、買い物も手間も最小限で済んで、そしてここがポイントですが、きちんと栄養も満たされ、心癒される食事をした気持ちになれるレシピ本、というものがなかったのです。スープには、そんな要素が詰まっています。苦労もありつつ、届ける相手と生活の見えるレシピ作りは楽しく新鮮でした。これからもスープを通じて、多くのメッセージをお届けしたいと思います。関係者のみなさまと、この本を手に取りスープを作ってくださったみなさまに、お礼申し上げます。
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有賀 薫 (ありが・かおる)
1964年東京生まれ。スープ作家。6年間、約2300日になる朝のスープ作り『スープ・カレンダー』を日々更新。旬の食材で作るシンプルでおいしいレシピや、スープにまつわる情報を発信している。著書に『365日のめざましスープ』(SBクリエイティブ)、『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)など。
ツイッター @kaorun6
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料理レシピ本大賞
選考委員の方からのコメント
忙しくて帰宅が遅いときでも、
あたたかいスープを簡単調理で
ヘルシーに頂くというコンセプトが良いと思う。
和洋中とバリエーションも多く、飽きずに毎日食べられそう。
男性女性問わず仕事に頑張っている方におすすめしたい。
サバ缶とトマトで時短カレー!
見やすくかわいいレイアウトが
特徴的なレシピ本。
四コマ漫画もかわいらしい。
しかし内容はしっかりしており、
気軽に調理できるように
言葉づかいもわかりやすく
まとめられている。
1週間曜日ごとのスープが載っていて
わかりやすい。疲れていても
このくらいなら頑張って作りたい!と思わせてくる。
サラダやコンビニ弁当だったらもっと楽に食べられる
けどスープならカラダも温まるし女子にオススメ。
まさかのサラダチキンを作ったスープもあってビックリ。
コンビニのサラダチキンがスープに!
ひとり暮らしや遅くまでお仕事の方に
やさしいレシピがたくさん!
スープといいますが、具材がたくさんで
うたい文句の一汁一飯でも十分満足できます。
たらとジャガイモのほっこりお味噌汁
さっと作れるスープがこんなに!
フルーツスープなんかの
変わり種もあり、長く楽しめそうです。
甘い香りがやみつき!苺のデザートスープ
これが電子レンジでできるの!? シェントゥジャン鹹豆漿
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料理レシピ本大賞 inJapanとは
「料理レシピ本」の書籍としての魅力をアピールし、その価値を広めるために創設された賞。書店員有志が中心となった『料理レシピ本大賞 in Japan実行委員会』によって運営されている。 http://recipe-bon.jp/
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