株式会社船場
未来にやさしい空間づくりを行う株式会社船場(本社:東京都港区、社長:八嶋大輔)は、イオンモール北大路の「もくいくひろば」をこどもたちと一緒に作るワークショップを、イオンモール株式会社(本社:千葉県千葉市)と共に開催します。地元京都の木材とふれあうことで、自然環境や資源の大切さを学んでもらうことを目的に、輪切り丸太をペイントするワークショップと、みやこ杣木(そまぎ)に関するクイズ大会を実施します。
1.イベント概要
地元木材の端材とふれあい、自然環境や資源の大切さ学んでもらうことを目的に、大小さまざまな輪切り丸太にカラフルな色を塗るワークショップと、みやこ杣木(そまぎ)*について学ぶクイズ大会を開催します。つくった丸太は、イオンモール北大路4階に、8月31日(土) に新たにオープンする「もくいくひろば」の壁面に使用予定です。建築材の加工時に発生する端材で、空間を彩るアートをつくることで、資源の大切さや自然環境の未来について考えるとともに、空間づくりの楽しさを感じてもらう機会となることを目指します。
*みやこ杣木(そまぎ):京都市内の森林で伐採し生産された原木丸太を、認定・登録を受けた製材所等が加工し、出荷した製材品
2.イオンモール北大路「もくいくひろば」について
イオンモールは、県産の木材を使用し「木育」をテーマとした木のぬくもりを感じられる遊び場を、全国の施設で展開しています。船場は、イオンモール北大路の「もくいくひろば」の設計・施工を担当。京都北山の杉やヒノキのみやこ杣木(そまぎ)をふんだんに活用し、こどもたちが安心して遊び、地域の木材について学べる場を創出します。
イメージパース
3.船場の木材活用の取り組み
船場は「未来にやさしい空間を」をミッションに掲げ、人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持つエシカルデザインを推進しています。その活動の一環として、曲がり木や小径木などの家具になりにくい森林資源や、製材時に大量に発生する端材や木くずなどをアップサイクルする製品の開発、販売を行っています。
船場のこれまでの木材活用例
多摩産材を余すことなく使い、端材や木くずまでアップサイクルした「TOKYOシェアオフィス墨田」
森林や資源の循環について考えるきっかけを与える「キャンパスヴィレッジ大阪近大前」
京都府京北町の森林の木材で制作した家具を設置した大丸京都店 屋上広場「ことほっとてらす」
広葉樹の小径木の端材をつなぎ合わせて制作した「つながるつくえconnec(R)」
各実績については詳しくはこちらからご覧ください。
TOKYOシェアオフィス墨田・キャンパスヴィレッジ大阪近大前
大丸京都店 屋上広場「ことほっとてらす」・つながるつくえconnec(R)
船場では、デザインに合わせて木材を調達する従来の方法ではなく、地域や地元産業の持つ課題解決を考えた設計を行っています。今後も、未来にやさしい空間づくりを通じて社会課題の解決に貢献していきます。
【船場について】
商業施設をはじめオフィスや教育、ヘルスケア、余暇施設等の様々な空間づくりにおいて、調査・企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスまでをトータルでサポートしています。2021年よりビジョンに「Good Ethical Company」、ミッションに「未来にやさしい空間を」を掲げています。人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持ち、サプライチェーン全体で未来にやさしい空間の共創を目指すエシカルデザインを推進しています。
社名 :株式会社船場 カブシキガイシャ センバ
所在地:東京都港区芝浦1‐2‐3シーバンスS館9階
上場:東京証券取引所スタンダード市場(コード番号:6540)
主な実績:サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場(設計、施工) / ISUMI Glamping Resort & Spa SOLAS(マスタープラン・設計・施工)/ Tokyoシェアオフィス墨田(プロダクション・設計・施工)/ 三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真(調査企画・マスタープラン・設計・環境デザイン・施工)